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好きな写真を英語で語れるAIアプリに出会った話。

#レファレンスを貯めるmymindというおしゃれなビジュアルのAIが写真や画についての英語での言語化にすごく役に立ってますということを伝えたいnoteです

こんにちは

みなさん、好きな写真や映像のキャプチャー、イラストなどをどうやって保存していますか?

有名どころだと、やっぱりPinterestですかね。クリエイティブに携わる人にとってはもう常識レベルの話なのかなと思うのですが、僕はと言うと...

もちろん必要な時には使ってはいるんですが、正直「必要以上に使う習慣がなかった」タイプの人間ではあります。そんな僕が最近めちゃくちゃいいなと思っているのが、 “mymind” というAIアプリ。これについて今日は少し話します。

好きな画像を保存するだけで、AIが英語での説明を出力してくれるのでの言語化の習慣がグッと加速するんですよ。

Pinterestとはまた違う魅力

Pinterestって、自分が素敵だなと思う写真を保存したり、自分の仕事に必要なレファレンスを集めてイメージを膨らませたり、それを仕事仲間と共有したりするのに最高のツールですよね。似たトーンの画像が次々と探せるのも本当に魅力的な機能です。でも、このアプリはちょっと違います。

まず、クローズドで外に出ないのが特徴ですね。自分だけの秘密のイメージボードといった感じでしょうか。

使い方もとい追加の仕方は超シンプルで、SNSやサイトでいい写真を見つけたら、共有欄からポンと追加するだけ。これで終わりです。

観に行きたいなと思っているA24の新作「The Brutalist」より。
共有するを押すと...


mymindを選択する。

ちなみにYouTubeの動画や、webサイトのここ!みたいな感じでも保存できちゃいます。操作がスムーズで、手軽さが最高です。

このアプリの何がいいの?

まずUIデザインがおしゃれ。粒状感、ある燃えるような赤と深海のような青のグラデーション、保存した時にふわっと出てくるトランジションが絶妙で、使うたびにテンションが上がります。デザインにこだわる人にもおすすめです。

保存したボードはこんな感じで下にスクロールできます。

でも一番のポイントは、保存したイメージについてAIが英語で言語化し説明してくれるところ。
上のボードビューからも少し、英語のタイトルみたいなのが見えています。あれは僕が書いたものでもwebの保存元に書いてあったものでもありません。

私が最近保存した写真を例にとってみますね。

しっとりぱっきりした黄色と黒の引き締めやコントラスト、吸い込まれるような構図に惹かれたんですけど、このイメージについてAIがこんな風に書いてくれました:

"A silhouetted figure stands in a geometric composition of yellow and black doorways with a metal railing."

翻訳すると、「黄色と黒の出入り口と金属製の手すりの幾何学的な構成で、シルエットの人物が立っています」だそうです。

翻訳の仕方はデバイスによって違うので、それぞれでやってみてください。iPhoneだと文章を選択してtranslateを押すだけでOKです。

一瞬で確認できるiPhone、素晴らしい。

既存のAIなどでも、画像をアップロードして説明してとプロンプトを打てば言語化はしてくれます。

けど、このアプリはそれがネイティブの機能なので、煩わしさや手間が一切ないんですよね。

好きだな〜と思った写真はとりあえずmymindに入れておいて、1日の終わりや週末など時間のある時にぽちぽちまとめて確認する行動が気がついたら習慣化していました。

英語での言語化がはかどる瞬間

クリエイティブのお仕事に携わる人は、多かれ少なかれこの画はどういう構成で特徴があって、などを言語化しなければいけないと思います。ましてやそれを英語で…となるとかなり敷居は上がるのかなと。

そんな時にmymindを使っていると、AIがぱっと英語で写真の言語化をしてくれるから、「あ、確かにこう言うのか」ってインスタントに勉強ができるようになります。

どうせ触れるなら、少しでも好きなものがいいですしね。

Pinterestって、見るだけでも楽しいけど、保存したものを「どうして好きなのか」まで深掘りする習慣って意外とつけにくいじゃないですか。でもこのアプリは、AIが英語で説明してくれるから、釣られて「自分の感性を言葉にする」癖がついてきたんです。

mymindは良くも悪くも「画から捉えられる事実」のみを言語化してくれます。つまり「何がどういいのか、誰がどう見るとどう感じるのか」などの段階までは分析してくれません。

ですが、一覧的にmymindで写真とその説明に触れていると、副次的になぜ自分がこの画を魅力的に感じたのかがわかってきます。

試しに自分の言葉で書いてみた

なんだか英語の勉強なのか、クリエイティブの言語化なのか、話がわからなくなってきましたが…

個人的には、2週間くらい使い続けただけで「この構図が好きなのか」とか「この色合いが自分には刺さるんだな」といった感覚を、英語でも考えられるように少しずつなってきている気がします。

上の写真だと「しっかり画にある要素を言語化してくれている→名詞は押さえられている」状態になるので、あとは自分が知っている英語のフレーズや文法を組み合わせて書いてみるといいんじゃないでしょうか。

例えば私の英語力だとこんな感じです。No 添削でNo AIです。文法とか違ったらそこはご愛嬌ということで。

“I like a metal railing in the middle. That reminds me of a city somewhere in the world. We don’t really see this kind of vivid but wet colored yellow wall, so at a glance I felt this is not real, but it might exist because I see a metal railway.”

気がついたら「英語で勉強」していました。

人によって英語力はそれぞれだと思うので、まずは英語のAI言語化文章を翻訳してみて「なるほどね」となり、英語での表現に触れてみましょう。

mymindのポテンシャル

まだ試していない機能が実はたくさんありそうです。Spaceという機能を使ってトーンごとにボードを作るのも面白そうだし、自動でつく英語のタグで横に貫いて一覧してみたりなど...
詳しくは公式のサイトのリンクを貼っておくので、チェックしてみてください。申し訳程度にPerplexityに調べてもらった説明文を貼っておきます。

mymindは、AIを活用した情報整理ツールで、以下の特徴があります:

- 自動整理: ノート、画像、ブックマークなどを保存すると、AIが自動的にタグ付けや分類を行い、手動での整理が不要。
- 視覚的インターフェース: 保存したコンテンツを直感的に閲覧できるデザインで、特にクリエイティブなユーザーに適している。
- 強力な検索機能: キーワードや画像認識を使った検索が可能で、保存内容を迅速に見つけられる。
- プライバシー重視: 広告や追跡がなく、データはエンドツーエンドで暗号化される。
- クロスプラットフォーム対応: iOS、Android、ブラウザ拡張機能を含む複数のデバイスで利用可能。

整理が苦手な人やクリエイティブな職業の方におすすめのツールです。

exported from Perplexity

最後に

最近AIをうまく使ったサービスが日を追う毎に増えてきています。英語やクリエイティブ視点でのいい活用方法があればまた共有しますね。

もし「好きな画を英語で表現してみたい」と思った時には、今回紹介したような使い方をぜひ試してみてください。

では。

P.S.
ちなみにこのアプリは、Notionのテンプレートを作成、販売、紹介しているこの方のポストで知りました。Notionの中の人なんでしょうかね?

公式が反応してるのも素敵です。

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