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64)FREE : At The Last
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■データ
リリース : 1972/5
レーベル : アイランド・レコード
プロデュース : フリー
チャート : 英国9位
スタジオ : アイランド・スタジオ(London)
所有ver : ILPS-9192(UK)
■トラック・リスト
[SIDE-1]
1. キャッチ・ア・トレイン
2. ソルジャー・ボーイ
3.マジック・シップ
4.セイル・オン
5. トラヴェリン・マン
[SIDE-2]
6. リトル・ビット・オブ・ラヴ
7. ガーディアン・オブ・ザ・ユニヴァース
8. チャイルド
9. グッドバイ
■メンバー
ポール・ロジャース(ヴォーカル)
ポール・コゾフ(ギター)
アンディ・フレイザー(ベース)
サイモン・カーク(ドラム)
■LINK
・wikipedia(英語)
■メモ
FREE 5枚目のスタジオアルバム
71年にロジャースとフレイザーの確執によりバンドは解散するが、深刻な薬物中毒に陥っていたポール・コゾフ救済のため、72年1月に再結成し本作を発表する。
バンドは結束を固めて作成に取り組み、全曲のクレジットもメンバー全員の名前としている。
「リトル・ビット・オブ・ラブ」は英国シングルチャート13位。
アルバムリリース後ツアーに出るが、コゾフの体調は演奏出来る状態でなく離脱、その惨状にフレイザーはバンドを脱退してしまう。
71年の解散後にコゾフと活動していた山内テツをフレイザーの後任に迎える。
ロッド・スチュワートが[オール・ライト・ナウ]をカバーした事でフリーを知ったが、原曲の方が何倍もカッコイイと思うしフリーの粗々しさ荒々しさは自分の思うロックそのものだった。
一度解散して再結成しているのもあるが、フリーもまさに1972年の絶頂と転落を同時に体現したバンドだと思う。