【1972年レコード】28)THE ISLEY BROTHERS : Brother,Brother,Brother
■データ
・リリース : 1972/5/2
・レーベル : Tネック/ブッド・レコード
・プロデュース : アイズレー・ブラザーズ
・チャート :
・スタジオ : A&Rスタジオ
■トラック・リスト
[SIDE-1]
1. ブラザー・ブラザー(キャロル・キング カバー)
2. プット・ア・リトル・ラブ・イン・ユア・ハート
3. スィート・シーズンズ(キャロル・キング カバー)
4. キープ・オン・ウォーキン
5. ワーク・トゥ・ドゥ
6. ポップ・ザット・タン
7. レ・アウェイ
[SIDE-2]
8. イッツ・トゥ・レイト(キャロル・キング カバー)
9. ラブ・プット・ミー・オン・ザ・コーナー
■メンバー
・ロナルド・アイズリー(ボーカル)
・オケリー・アイズリー・ジュニア(ボーカル)
・ルドルフ・アイズリー(ボーカル)
・アーニー・アイズリー(ギター)
・マーヴィン・アイズリー(ベース)
・クリス・ジャスパー(ピアノ/キーボード)
・トルーマン・トーマス(オルガン)
・ジョージ・モアランド(ドラム/パーカッション)
・カール・ポッター (コンガ)
■LINK
■メモ
自身のレーベル:Tネックからリリースした10枚目ののアルバムにして、ブッダ・レコードでの最後のアルバム。
シングル「ポップ・ザット・タン」「ワークトゥ・ドゥ」は3位、51位を記録した。
60年代後半から、バンド形式を取りファンク、ロックを取り入れたアイズレイズだったが、メンバーの脱退などもあり、今一つノリ切れない状態の中で出来たアルバム。
アルバム中、3曲がキャロル・キングの曲(タイトルすらも)というのも何かしら自信が欠如していたのかも知れない。
それでも「ブラザー・ブラザー」のアレンジは素晴らしいし、アルバム全体を通してソウル、R&Bに捉われない傑作と思う。
マーヴィン・アイズレー、クリス・ジャスパーが新たに加わった状態なので両者をグループに馴染ませる期間だったとも言える。
翌1973年にリリースした「3+3」はプラチナアルバムを獲得している。