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試乗した(気になっている)バイク part2

前回の続きで、オフ車に試乗していましたが、大型バイクに乗ってみたくなり、大型二輪免許を取得することし、教習所に3月から通い始めました。仕事が休みの土日に技能教習に通って、5月末に卒検を受ける所まで進みました。最短で行ったので、もう少し練習が要ると思い、操作に慣れるために、大型バイクは免許が無く乗れないけど擬似的に操作の練習が出来るZX4Rに試乗しました。

擬似的に大型の操作練習のために試乗したZX4R

ZX4Rは水冷四気筒400ccで77馬力あるので、大型バイクでも遜色無い程度のパワーを発揮してくれ、1日乗ったことで操作の練習にもなった気がします。それで7月に大型二輪免許を取得して、その流れで以下のバイクに試乗しました。
・ZX4R
・ZX25R
・GSX8R
・GSX-S1000GT
ですね。ZX4Rのデザインが気に入ったため、同じ様なスポーツバイクが続いてます。スペック比較表を以下に示します。ZX4Rは真ん中に当たり、基準とすることが出来ます。

スペック比較表

xtz125に私は普段乗ってるので、原付と比べると流石にZX4Rは重たくて取り回しに気を遣いましたが、意外とコンパクトです。重量が200kg近くあるため、例えると鉄球の様に、密度が高くてギッシリ詰まってる感じと言えます。全長はxtz125の方が長いですけど、xtz125は110kg程度なので、同じサイズで密度が2倍になってるようなイメージでした、取り回しに関して。
ギッシリ詰まってるのは四気筒の高性能エンジンのためですね。馬力は大型に引けを取らない位、加速も初め乗った時は驚きました。高速道路も100km程度なら息をするように出てくれましたので、楽に巡航できます。また加速も激しく、更に加速時には四気筒のエンジン音がブロロロと香ばしいくて、非常に乗ってて気持ちが良いです。それでデザインも好みだったので、結論として今回試乗してきた中で全体的に一番まとまっているバイクでした。問題は110万程度の車体価格だけです。燃費は20km/L程度でレギュラーガソリンなので、普通で、四気筒にしては寧ろ良い方です。価格が安くなってくれれば、購入を検討します。林道に行けないのが惜しいですけどもね。でもそれまでにWR155Rで林道に行き尽くしてるかもしれませんので。

ZX25Rは大型で無いけど、デザインが気に入って乗りました。

ZX25R

ZX25RはZX-4Rより7kg程度軽いため、取り回しが良かったです。その他は似ていて、これも価格さえ2桁万円になってくれればというバイクなのですが、そもそも純正で青色のZX25Rは2021年のインドネシアモデルで生産終了しているため、既に入手困難です。

GSX-8Rですが、免許取得後はじめて大型バイクに試乗して、またZX-4Rを上回る馬力に驚きました。

GSX-8R

ニーグリップが、太ももの位置が滑りにくいシートの革になっていて、他のバイクが金属の車体部分でニーグリップするよりもしっかりと跨れるため、非常に乗りやすいです。しかし、200kgを超えてくると流石に、小柄な私は取り回しに苦労し、ガソリンスタンドや砂利の駐車場で倒れそうになり、近くの人に助けて起こしてもらいました。また二気筒エンジンのサウンドは、四気筒と比べると大人しく静か、極端に言うと無音で、エンジン音の代わりに水冷のキュルキュル音だけが走行中は聞こえてきます。そのため、少し萎えてしまいました。価格はジクサーのように待っていれば新車が2桁万円で手に入る可能性はあると思います。

大型バイクはそれだけでは終われないと思い、GSX-S1000GTにも試乗しました。

GSX-S1000GT

これもまた、GSX-8Rを上回る馬力に驚かされました。エンジン音も四気筒で、勢いのあるブロロロ音を再び聞くことが出来たため、気分が盛り上がりました。ただ取り扱いは最も難しく、もう傾斜や砂利のある場所はそもそも避けて通らないようにして、平地の舗装された場所に停車して、ゆっくり全身をバイクに押し当てて動かす感じで、非常に気を遣いました。小柄な私にとっては、結局、大型バイクよりも中型のZX-4Rの方が良いとなりました。

でも大型二輪の免許を取ったことは無駄ではなく、大型二輪はたまにレンタルでこれからも乗って行こうと思っています。今のところは、Z900RSが気になっています。

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