ネガティブに支配されている人へ
ずいぶん間が空いてしまいました。
私生活のスケジュールがガラッと変わるようなことがあり、慣れるまでに少し時間がかかっておりました。
この変化の原因は私にとって非常に嬉しいことでもあったのですが、変化に対して抵抗があったようでかなりネガティブな気持ちになる時間が多かったので、今回はネガティブな気持ちに焦点を当てて書いてみようと思います。
私のネガティブ
どんなに喜ばしいものだったとしても、自分の周りの変化によって心の中には不安な気持ちや嫌な気持ちが湧いてくることがあります。
今までにないことへの不安や慣れていないことへの疲れなどから、ネガティブ、つまり前向きではなく後ろ向きな気持ちが出てきやすい心の環境になってしまいますよね。
私は生活スタイル、場所などが変わることによって、今後の不安に支配されてしまいました。
引き寄せの法則では、今という時しか存在しないと考えるので、何ものにも因果関係というのは存在しないのです。
ひとつあるとすれば、自分がそう考えているから、現実に反映しているといえます。
不安になるということは「これから自分の望まないことが起こる可能性がある」と思っているということです。
それはいけないことではないですが、もしそうなってほしくないのであれば、それを自分が選ばなければいいことです。
つまり、望まないことについて考えなければ良いのです。
だけど、不安な気持ちに支配されている時ってそれができないんですよね。
できないというかわかってるけど、不安なんだもんどうにかして!という感じです。
不安な時の想像は現実にならない
ネガティブな気持の時というのは後から振り返っても、なんであんなに切羽詰まっていたんだろうと思うほど、その部分しか見れなくなってしまいますよね。
引き寄せの法則では、自分が確信していること、潜在意識に浸透するほど長い時間をかけて考え続けていることが現実になって現れます。
だから、不安になる原因=自分がなってほしくないと思う事柄を考える時間を減らすことが必要です。
でもわかっているけど考えちゃう~!
そんな声が聞こえてきそう。
そして、私もその気持ちわかる~
そんなあなたに朗報です。
それ、現実にはなりませんから安心してください。
はい、少し落ち着きました?
ちょっとざわつきが収まったのではないですか?
私が今書いたことは、単にあなたを安心させようと思っていただけではなく、本当のことですよ。
つまりね、不安になるっているのは、私が嫌だなと思う結果になったら嫌だなと思って心がざわついているんですよね。
例えば、仕事でやかしてしまったという事実に対して、やってしまった~やばい!という状況と、新しい仕事を任されて、全然わからないし頼れる人もいないし不安という場合って同じ気持ちですか?
違いませんか?違いますよね。
実際にあったことで嫌な気持ちになっている時と、不安な時の気持ちは大体の人が違うと思います。
そういう視点で自分の気持ちを見つめてみてください。
実際に起こったことで嫌な気持ちになっているのと同じだと思った時にはその悪いことを引き寄せる可能性が高まりますから、ちょっと注意が必要ですが、不安な気持ちが強いというだけであれば、それは叶いません。
ここで私がここ数年で不安になったこととそれが現実化したかどうかを検証していきます。
●彼氏が遠距離で浮気しているんじゃないかと不安
→浮気されたという事実は見つからなかった(浮気の場合にはこう書くしかないのですみません笑)
でも本当にしていないと思います。
●結婚式の費用が溜まっていないけどもう契約してて不安
→結婚式の費用は個人の貯金から出したくはなかったけど、一応二人の貯金を足せばあった。
でも結果的に二人で一から貯めたお金でできたし、結局ご祝儀でプラスになった
●家族の病気が治るか不安
→治った!
この3つは本当にものすごく不安になって、一日中そのことを考えてしまう時もあって、こんな気持ちで過ごすのしんどい・・って感じでしたが現実にはなりませんでした。
どちらかというと、自分の中で気づかずにもっている観念とかの力はそうなることを自分で決めてしまっているから、起こる可能性がやっぱり高いと思うのですが、不安な時というのはそうなるかわからないから不安なわけで、自分の中で決めてはいないので、そこまで力は強くないのかなと思っています。
だから、私は不安な気持ちの時に考えていることは現実化しないと自分の中で決めました。
それでも不安な気持ちって味わいたくはないし、その気持ちにどっぷりつかっている時は本当につらいですよね、わかります。
ネガティブによる支配を終わらせる方法
これはいくつかありますが、私がよくやる方法を書きます。
①不安な気持ちから脱却しようとせずに、その気持ちに頭まで浸かること
脱却しようとして、ポジティブなことを考えようとすればするほど、不安は頭の中でちらつくんですよね。
だから、真正面から見つめてみる。
なんで自分は不安なのか、何が不安なのか、何が嫌なのか。
感じるだけでもいいし、紙に書き出してもいいし、分析してもいい。
とにかくもういいやってなるまでぶつかってください。
これが一番早く脱却する方法です。
②その後好きなことをしたり、自分の願望をリアルに感じるように想像してみる
これはなんでもいいんですが、とにかくワクワク、楽しい、安心できる気持ちになることをする!
全然関係ないことでもいいし、理想の生活、自分を想像してもいいです。
ここでもしまた不安な気持ちが出てくるようなことがあれば、まず、もういいやって思ったんだった!もう大丈夫なんだった!と思ってください。
それでも、やっぱり・・となった場合にはまた①を繰り返す。
そうしていくことで不安な気持ちは絶対に薄くなっていきます。
とにかく自分の気持ちがどう動いているかを注目してあげてくださいね。
呼んでいるだけだと本当に~?って思うかもしれませんが、私の体験談もあるし、不安なことは叶わないんだった!と思い出して少し気持ちの余裕を持ってから、取り組んでください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?