【強化書】ハードルアーで爆釣する人に共通する、たった一つの思考法『数値化の鬼』
2023.09.09 更新:返金可能になりました。
初心者:『ハードルアーで釣りたいけど、ワームの方が釣れるじゃん。』
中級者:『漢なら硬くてデカいルアーで釣るのが流儀でしょ!』
上級者:『ハードルアーを使いこなして、もっとたくさん釣りたい…』
ボク:『ハードルアーの方が釣れる状況があるので、ルアージャンルの垣根を超えた使い方・選び方・タイミングについて徹底的にお悩み解決します!』
コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
早速ですが、ボクはハードルアーをやり込んでみて、釣果が圧倒的に激増したと感じてます。
よく『ワームの方が釣れる』とか、『ハードルアーで釣るのって難しい』と思っている方も多いかなと思いますが、実際にデータを取ってみると年間を通して半々くらいです。
また、『ハードルアーで釣れると楽しい』とか、『ハードルアーで釣れると嬉しい』というように、ハードルアーで釣れるバスが特別な存在であると思われているようなご意見をお持ちの方も多いかと思います。
ボクもそう思っていた時がありました。
実際には、『ハードルアーがドハマりする場面で使うから爆釣する』とか、『ハードルアーの持つ“性能”が効果的だから釣れた』というのが釣り場でのリアルなんじゃないかなと思います。
ボクは、自分の情報発信でウソをつきたくないので事実を書きますが、ワームの方が釣れる時は必ずあります。
でも、ワームよりもハードルアーの方が圧倒的に釣れるときもある。
それも事実です。
つまり、ワームもハードルアーも同じように釣り込んで、練度を上げていくことによって、他を圧倒する釣果を叩き出すことができるのです。
でも、ルアーのジャンル、サイズ、カラー、レンジ…いったいどのルアーを使ったらいいんでしょうか?
無限と言ってもよい選択肢の中から、本当に正しい選択をするのって、マジで鬼畜です。
そんな中ででも、ルアーが持つ“釣れる力”の関係を知れば、ポッパー、クランク、ミノー、スピナーベイト…etc. 様々なルアーの種類を超越したローテーションをすることができます。
ボクは、初心者にハードルアーで教えながら釣ってもらうとき、どれくらいのアピール力を持ち、どの方向から見ているバスをどれくらいの距離から寄せて喰わせることができるか?をルアー自体が持っている『釣る“力”』として数値化し、覚えてもらいます。
この『釣る力』を数値化する考え方は、クランク、スピナベ、ポッパー、ミノー…のような、ルアージャンルの境目をなくし、最適なルアーを選ぶための根本的な考え方です。
そして、ワームにも当てはめて考えることができます。
自分の手持ちのルアーがどれくらいの『釣る力』を持っていて、フィールドからどれくらいの『釣る力』が求められているのか?
『釣る力』の数値化というのは、“今日”という日をベストなルアーローテーションで釣っていくためのノウハウになります。
あなたは、↓下記のルアーの力を数値化してフィールドの状況によってルアーの持つ“釣る力”を数値化して使い分けることができますか?
40mmクランクベイト
130mmミノー
60mmシャッド
コンパクトスピナーベイト
70mmポッパー
これらのルアーがどれくらいのアピール力を持ち、どの方向から見ているバスを、どれくらいの距離から寄せて喰わせることができるかを即座に自分なりの数値化して評価ができると、あなたは自分の中で“ルアーローテーションのシステム”を確立することができます。
逆にできないのであれば、あなたは“運”の力頼みでハードルアーを使っているのと同じようなもの。
つまり、交通事故的な釣果でしか釣っていない…とも言えます。
釣果第一優先でバスを釣ろうとしたとき、『○○のルアーで釣りたい!』という気持ちを捨て、フィールドの状況によってルアーの特性を合わせていったほうが、結果的に釣れる総数が増えるのは想像できると思います。
ルアーローテーションのシステムが確立できている人は、毎キャスト毎に意味を持ったキャストができるから、キャストを重ねるごとに釣れる期待値が上がります。
逆に、できていない人はルアーそのものが持つ『釣れる力』を数値化していくことで、全ジャンルのルアーをサイズやカラーの違いも含めて、同じ土俵で比較することができるようになるので、ローテーションを考えるときの“基準”ができます。
ローテーションを考えるときの基準ができると、『いつでもどこでもカットテールののダウンショット』とか、『いつでもどこでもセンコーのノーシンカー』みたいな釣り方から飛躍して、あなたは目の前の釣り場の状況のに合わせて最適なルアーを導き出すことができるので、バチクソ釣れるようになると言えます。
本noteでは、ボクの釣果を圧倒的に伸ばした『ルアーの持つ“釣れる力”の数値化』をシェアしていきたいと思います。
天下一品でラーメンを食べる程度の価格です。
または、ワームを1パック購入する価格と同程度です。
天一でラーメンを食べるのを1回我慢していただければ、本記事を購読していただくことができます。
フラペチーノもおいしいんですが、意識高い系バスアングラーという自覚をお持ちなら一時の満足感ではなく、生涯の釣果=一生の満足度を優先してもいいんじゃないでしょうか?
この記事を最後まで読むことで、ハードルアーにもっと深い意味を持たせることができたり、狙いを持ってハードルアーをローテーションしていくことができるようになるかと思います。
さらに、釣りのDVDやYoutubeなどの動画を見たときに、出演しているアングラーが使っているルアーの情報だけでなく、その場のロケーションやルアーローテーションから『どんな狙いを持ってハードルアーを使用して釣ったのか?』がわかるようになります。
最終的には『メディアのバスアングラーだけが爆釣する秘密』のネタを暴くことができるようになると確信しています。
ただし…この記事を最後まで読むのには条件があります。
読んだだけでは釣れるようにはなりません。読んだのに釣れないってなったらこの記事の信憑性が下がります。
購読した皆さま自身がフィールドで実際に釣りながらハードルアーを使ってバスの行動を理解して、釣果に結びつけてもらうことがこの記事の狙いです。
読んで釣れた気になったのではなく、理解して釣って釣って釣りまくってください。
そして、周りのアングラーとの圧倒的な釣果の差を体感し、優越感に浸って頂くことこそがワタクシYoU太郎の狙いです。
ルアーのタイプは2種類に分類される
大袈裟ではなく、スピナベ、ミノー、ポッパーなど、たくさんのルアーがありますが、大きく分類すると2種類に分けられます。
バスを引寄せるルアー
バスに近付けるルアー
この2種類です。
ボクがこの記事で言う『釣る力』とは、ルアーが釣るために持っている能力のバランスの事です。
バスを引寄せるルアー
広いスポットのバスに対して、ルアー気付かせ、かつルアーの元に引寄せる力が強いルアーの事。
キラキラした金属パーツ、回転パーツがついていたり、サイズが大きかったり、泳ぎ方が大きかったり…
目立つ力が強くて、ルアーから遠く離れたバスにも気づいてもらいやすいタイプのルアーです。
目立つ力=バスに存在をアピールする力が強く、様々な方向のバスに遠くからでも気付いてもらえる力のこと。
遠くのルアーに気付いて、そのルアーの元に近付いてくるだけのヤル気と勇気がバスにある状態では高効率、かつ高確率でクオリティの高いバスを拾っていける強みがあります。
バスに近付けるルアー
狭いスポットのバスに対して、バスにソッと忍び寄り、違和感なくバスに喰わせる力が強いルアーの事。
繊細なパーツやボディシェイプ、サイズが小さかったり、泳ぎが細かくタイトだったり…
バスに存在を認識されたら、本物の生き物だと騙し切って喰わせてしまう力の強いルアーです。
騙す力=ナチュラルにバスを騙す力が強く、様々な状態のバスに喰わせる力のことです。
バスに目視でルアーのことを確認・観察されてしまうときや、バスが身を隠して臆病になってしまっているとき、そもそも何らかの状況によって動きが鈍くなってしまった時でも、バスに口を使わせて喰わせることができる強みがあります。
それぞれのメリット・デメリット
目立つ力が強いルアーほどバスを引寄せる範囲が広く、目立つ力が弱いルアーほどバスを引寄せる範囲が狭くなります。
しかし、目立つ力が強いほどバスを騙して喰わせる力が弱く、目立つ力が弱いルアーほど、バスを騙して喰わせる力が強くなります。
様々なルアージャンルがあり、色々な釣り具メーカーやルアーメーカーが星の数ほどのルアーを製造販売しています。
各ジャンル毎にルアーの特性があり、各モデル毎に目立つ力と騙す力のアビ
リティが設定されていて、それぞれ微妙に異なります。
そのアビリティのことを“ルアーパワー”と表現して、釣り場が求めているルアーパワーに対して、丁度いい塩梅のルアーパワーのモデルをブチ当ててあげることで、効率と確立を上げていくというのが本note記事の考え方です。
アビリティの一例
ボクが使っているルアーのルアーパワーについて一例を紹介します。
同ジャンルのシャッド2種類と、スピナーベイトとシャッドを比較してどれだけ違うのか?ということで、3つのルアーが持つルアーパワーを比較していただきます。
ソウルシャッド
・ジャンル
シャッド
・タイプ
バスに近付けるルアー
・対障害物性能
ウッド系カバー:普
ベジテーション系カバー:悪
岩系カバー:良
・力のバランス
目立つ力:弱
騙す力:強
レベルシャッド
・ジャンル
シャッド
・タイプ
バスに近付けるルアー
・対障害物性能
ウッド系カバー:普
ベジテーション系カバー:悪
岩系カバー:良
・力のバランス
目立つ力:弱
騙す力:強
クリスタルS 1/20z
・ジャンル
スピナーベイト
・タイプ
バスを引寄せるルアー
・対障害物性能
ウッド系カバー:良
ベジテーション系カバー:良
岩系カバー:普
・力のバランス
目立つ力:強
騙す力:弱
最終的に本noteを読み終わると、「良・普・悪」の部分や「強・弱」の部分が数値になります。
ジャンル・タイプ・対障害物性能はルアーそのものが持つ特性なので、恐らく誰が使っても同じような能力になると思います。
それに対して、力のバランスはあなた自身が持っているタックルボックス内のルアーと比較して数値化されるので、人によって数値自体が変わると思います。
また、通っている釣り場によっても感覚が変わるかと思うので、あなた自身が決めていく必要があります。
ボクの場合、クリアウォーターでの釣りがメインなので、こういった数値になりますが、普段からドチャ濁りの場所で釣りをしている人からしたら、シャッドの目立つ力の数値はもっと低く感じると思う事でしょう…
でも、それでいいんです。
あなた自身が、あなたのタックルボックス内のルアーパワーを数値化して、それを使い分けるシステムを組むことが本noteの狙いです。
それでは次項から、実際に数値化していくノウハウをご紹介します。
ここで、お願いがあります。
本noteを読んだなら、必ず実践してください。
読んで終わりではただのノウハウコレクターです。
頭デッカチの雑魚アングラーではなく、“そこそこデカいバスを他人よりたくさん釣る”ために、読んだら必ず実践です。
そして、釣って釣って釣りまくって、本noteの読者さまとボクだけでほくそ笑みましょう!
ルアージャンル毎の数値化
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