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自然体
全ては自然に生きるのも
死ぬのも
多くの花の種類があるのも
意味を持たせてはいけない。
意味を持たせる理由がない。
ただ自然に発生する
自然に消滅する。
なぜ善でなければならない。
それを規定もしくは要求するものは
誰もいない。
※ 『軌跡』〜父の日記より〜
ここで日記は終了しています。
2023.12.19からnoteへ投稿を始め
11ヶ月が経ちました。
当初は、投稿する事が楽しくてnoteを開くのが日課になっていました。
しかし、父の日記には終わりがあるわけで、それに近づくと何か…寂しさのような…複雑な気持ちがありました。
noteの『つくる』のページに保存していたたくさんの日記の文章を一つ投稿するたびに、一つ、また一つ、ページから減っていきます。
最後の日記を投稿する時どんな気持ちになるのだろう…そう思うと少しでも時間をかけようと投稿のタイミングをコントロールしている自分がいました。
今回投稿した父の最後の日記のページには日にちの記載がありません。
でも父はここで日記を終わらせようとは思っていなかったと思うんです。
1985年の夏…父は何を思い、感じていたのだろう。
…私は当時、中学1年生。
吹奏楽部で夏のコンクールに向けて夢中になってたころで、父と母で練習を見に学校まで来てくれたりしました。
その頃の記憶と日記の記録。
子供の頃には気づかなかった家族のこと。
でもこうやって、昔を思い出す事ができるのは、父が残した日記と作品のおかげだし、母が大切に保管してくれているおかげだと思っています。
ビデオや写真もそうですが、手書きのものも今そこにある事は、本当に貴重だと思います。
父の日記と作品、これから先も大事にしていきたいと思ってます。
さて、次回からは
日記(軌跡)に登場しない
作品たちがまだありますので、少しずつご紹介したいと思います。(管理人)