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固定観念「こうあるべき」の危険性

私が失敗したと考えることとして
「固定観念」
というものがある。

先ず、自分自身に対して
・管理職だからこうするべき
・黒字にしないとやってる意味がない
・事業のために多少の苦労は仕方ない

またスタッフに対して
・前向きに仕事をするべき
・仕事は見つけるべきで、与えられるものでは無い
・問題が起きる前に報告をする

まあ、自分が勝手に思う理想像である。
これが固定観念として自分の中にあった。

人はそんな自分の理想通りには動かない。
自分も理想を追いすぎると壊れてしまう。

家族が大事
仕事も大事
どっちが大事なんて天秤に掛けられない。

それでいいと思う。

私の息子は発達支援が必要で年長さんまで通った。
私が役割として一緒に病院に通っていた。

先生に相談したこと
「周りの子は皆。。。」
「普通なら出来るはずのことが。。。」

その時に先生に言われた言葉

「当たり前とか、普通なら、という思いは無くしてください。」
「目の前の子が上手くできたときに一緒に、思いっきり喜んであげて!」

その言葉を本当の意味で理解してから
息子と通う病院が楽しくなっていった。

同じように考えるべきなのかもしれない。
社会人としてこうあるべき。
という固定概念。

「出来るはず」「やれるはず」という期待感
「こうすべき」「違いない」という固定観念

挨拶したのに返されなかった。
それって「挨拶されるために挨拶するの?」
単純な疑問にハッとさせられる。

もっと自由に固定観念を取っ払った方が
失敗と思うことは減らせたんだと思う。

私がやってしまった失敗談その④でした。

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