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少し止まって考えた

「やったっていい」「やってみた」「自然体」「ありのまま」
心を軽くチャレンジしていいんじゃない?
人と人でありたいんだ。
「幸せ」「しあわせ」「にじいろ」
私の周りにはこんな言葉と想いが飛び交っていた。

6月、廃校教育CAMPに行ってきた。
前回の廃校から半年がたっていて、時の早さを感じている。
今回と前回では自分の状態も全然違くて、少しは進めているのかなとか思いながら廃校へ到着した。

今回持って行った問い。

人がたくさんいてびっくりした。ちょっと怖かった。
でも、おもしろい人がたくさんだなと思った。


「あなたの受けたい教育は?」という問いから始まったワーク。
届けたい教育じゃなくて、受けたい教育。
私はこんな感じのキーワードをもっていて。
自然・伸び伸び・ありのまま・幸せのヒント
みんなの話を聴きながら、ひとつの作品を創っていった。
私たちが選んだ言葉は、
「伸び伸び」「チャレンジ」
自然物がいいかな、空っぽいイメージもあって、しがらみから外へ飛び出してる感じも。なんて言いながら4人で作った作品。

みんな自然でそれぞれの方向を向いている。
集団でもあり、個人でもある。
みんなが伸び伸びとチャレンジできる環境、手で支えている。
しがらみは人工物で表現、そこから広くみんながはばたく。
枠にとらわれないで。
そんなメッセージを乗せた4人の受けたい教育。
「肩書きや経験じゃなくて、想いを届ける場にしたい」とメッセージを届けてくれた。

「教育には人生が乗っている」
どんな小学生だった?
周りにあった、教育・環境・ものはどうだった?あなたの受けた教育は?
今のあなたにどうつながっているのか?
歩んできて思い描いている教育は?
経験や出会いから、自分のやりたいとかおもしろいのきっかけを届けたい。
幸せのきっかけやヒント
自分の道はひとつじゃなくて、たくさんの可能性があること、選択肢を増やしていきたい。
自分が過ごしてきたことに紐づいていて。
そのことに気付けたワーク。
だから、これからも人と関わりながら、自分の人生を歩いていきたい。

石板①

通信制高校のワークショップ。
前に新潟で一度行ったことのある高校で。
そのときに見た、きらきらの高校生が、私の視野をひとつ広げてくれて。
お話を聞くことができてよかった。ありがたかった。
自分の感情にも触れることができた。
「過去じゃない。今がゼロでいい。
 明日の自分が少し進んでいればいい。」
という言葉が心に残っている。
安心して自分らしくいられる。→周りの目を気にしない。自分に目を向ける自分にフォーカスできる。
心理的安全性が大切だなと改めて。


夜のワークで、みんなの「ほっ。とする場」を伝え合う時間を創ってくれた人がいて。
・同じモチベーションの人といられる・温泉とソファーがあるところ・自己表現ができる場・失敗できる場・ありのままを見せられる・共感できるとき・前に話したことを途中から続けて話せる場、続きから始められる・いいことがあったときに報告・着飾らない、評価されない
ほっ。とする場をありがとう。

石板②


振り返ってみると私が受け取っていたものって
たくさんあったんだね。
でも、夜のフリータイム、私は、みんなが話している部屋に行くことができなかった。
なんか心が自分を止めていて。
人がたくさんで少し疲れていたのかな。でも疲れていたわけじゃないと思う。自分はあの場で埋もれてしまうと思ったのかもしれない。何も話せないで時間を終えてしまうかもしれないと思ったのかもしれない。なんでここに来たんだろうという気持ちも少しあって。でも多分、人と人として、心と想いを共有したかったのかなって。

夜、「みんなの幸せってなに?」と聞いてみた。
みんなそれぞれきっと違くて、求めているものも違う。
今年に入って多分頭の片隅にずっとあった
「幸せ」という「言葉」。
今起きていること、目の前のこと、目の前にあること、それを受け入れられている状態のことかな。それが幸せかな。
みきちゃんの言葉がとてもしっくりきて。新しい視点だったけど、しっくりで。
とてもあったかい時間だった。

深夜。
私ともう一人。2人で玄関のベンチに座って、薄暗い中、おんなじ方向を向いて話した。ときどきお菓子を食べながら。
・人と人でありたいの。心と心が通う場
・人、経験、モノ、コト 
選択肢を届けていきたい。
・誰でもいいよって、でも人を選んでいるんだよね。
自分の中の偏見邪魔。あー真っ白になってくれたらいいのに。
・今やりたいことなのか?続けてやりたいことなのか?
・どこまで「自由」?教育って何なんだ?
・どう一人一人にフォーカスする?
⇔子どもたち同士で創っていく。がいい。
 支え合って過ごしてほしい。過ごしたい。自然体で。
・普通って思っている。から見た社会。
・気持ちがガクッと下がったときに居れる場。
・将来何につながるのか。
・評価→勉強でしかない?比べている。
・こうあるべき形→正しい姿として自分がこうあるべき、こうなんだって思うから、正しいんだっていう大人になってしまうのかも。正しいことは一つ、これだっていう。
・何でも頑張ってしまう。思えない、「想い」をもてなくなっているのかも。感じられる心(しあわせ)をもっていたい。おいしい、きれいを感じられる。感じたときに声に出せる環境。
・やったっていい。やってみた。そういう風に生きたい。
やってもいいし、やらなくてもいい。心を軽くチャレンジできる。もっと気を軽く。伸びしたっていいし~笑笑
・子どもたちはみんな「にじいろ」を創るんだ~。子どものころが一番目指しているところなのかもね。
疑問がたくさんだった2人は疑問の答えが見つかった訳じゃないけど、話をしたら、しっくりを見つけることができて。
すっきりした気持ち!と言って、この気持ちのまま寝る~って。あなたと話せて本当に良かった。ありがとう。

夜、一緒に見ていた景色

私は少し、今日を整理したくて、ベンチでノートを書いていた。
そうしたら、2階から降りてきた人がいて。
ちょっと気分転換に散歩に行こうと思ったら、
いたから、話しかけてみた。って。
その人は、通信制高校の先生で。お話聴きたいと思っていた、高校の先生で。
日常のこと、進路のこと、人生のことなど、悩み相談を開いてもらった。
「やりたい」、わかちゃんの「やりたい」も
つながると思うよと言ってもらえたことが嬉しかった。
ちょっとずつ明るくなってきて、
夜が短かったのは、この2人がいたからだ。
ありがとう。
この時間のために、私は今回、廃校に来たのかもと思った。
外に出てみたら、光がきれいだった。


朝、1人で屋上につながる階段でノートに整理をした。
前回の廃校で自分への手紙を書いた場所。
落ち着くんだよね。

対話の内容を思い出して、ぽっと出てきたのは、
「幸せ」と「しあわせ」
幸せはやりたいことがやれること、そこに向かえること。
きっと辛いこともあって、でもその先には何かが待っているから。
しあわせは感じられる心をもっていること、感じること。
まだまとまっていないし、教育とつながるか分からないけど、気付きを大切にしたいね。

前回、
「置かれた場所で咲かなくてもいい。自分が咲く場所に行けばいいよ。」って伝えてくれた人がいた。
それから、「自分を「伝える」道具と場所を見つけに行く。」ってみんなの前で言ったのは私だった。
きっと自分でそのときの場を創っていけるよ。
自分の道を正解にしていけるもん。
きっと。大丈夫。

人と人であり、自然体。
幸せとしあわせのヒントやきっかけ。
選択肢がたくさん。様々な価値観を共有すること。
私の教育はここかな。ここから始まるのかな。

まだ進路は決められない。
たまに不安になる。
まだ決めなくていいと思っている。
だけど、行動はする、考える、感じる。
行きたいところには行ってみよう。

石板③

前回の廃校は、水を汲みに戻ってきたい場であり、出発する場だった。
今回の廃校は、疑問ともやもやをもって歩きだす場だ。
来てよかっただけでは絶対に終わらせたくなくて ここからつなげていきたいと思っている。

ありがとう🌱

私は私の道を歩いていこう。

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