未来七月号 WataL 2018年9月9日 09:55 食物の帰路としてある血液の流れたゆたう臨月の十「黒子など要らない」と告げし半月のち視線はつまり他人の空似暑くなりて上着を捨てる未だ来ぬ海岸開きを思う日中に答え乞う、たがいに乞うは過ぎて後音残る骨のごとくに寂しい僕なりに傷つくこととは深く、それは深く雨の打つ曲がり角いつの間に仲良くなりしあの子らの航路(ライン)経てくらき肉体白し調律を終えて浮く間の顔可愛くズルズルと来る音律のごと ※曲れる谿の雅歌欄いつも選歌ありがとうございます。 #短歌 #創作 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! ポエム、詩、短歌などを作ります。 最近歴史に興味があります。 チップで応援する #創作 #短歌