【ヘボコン2022】#1 作戦とコンセプト
こんにちは。ねくんです。モノのデザイナーです。
7月末に開催されるヘボコン2022に出場することになりました。
ヘボコンとは?
“技術力の低い人限定”のロボコン。
技術的に高度過ぎるマシンはペナルティとして減点されます。僕はロボットはおろかプラモもまともに作ったこともないので参加資格は十分でしょう。
何を作ろう?
そもそもなぜ参加することになってしまったのか。制作仲間のエンジニア2人とビール飲んでたとき、その場で皆ノリでエントリーしました。怖い。
ロボ制作はチームではなく各々で行うことになりましたが、技術力を下げるための制約としてお互いにテーマを出し合うことになりました。僕はもともとロボ技術力低いのだが…
僕に与えられたテーマは、“画面バキバキiPhoneを使用すること”でした。
勝てる作戦を考える
さて。壊れたiPhoneを使ってどうやって他のロボットに勝利するか?画面バキバキの死んだiPhoneを見て思い出しました。あの郭海王の名言を。
擬態。擬死。死んだふり。地上最強の生物、範馬勇次郎にも有効だった死んだふり作戦である。範馬勇次郎でさえ勝てない究極の作戦であればヘボット達にも余裕の勝利を収めるでしょう。
死んだふりの恐怖
死んだふりはあくまで護身術。攻撃力がないワザである。 しかし、死んだふりの恐怖や狂暴さは皆感じたことがあるだろう。 そう、夏の風物詩「蝉ファイナル」である。
死んでいるのか?それとも死んでいないのか?疑心暗鬼になりつつも近づくと急に激しく暴れ、大きな鳴き声を発するあの恐怖。あれをロボットで再現すれば攻守ともに完璧なロボットが完成するのではないだろうか?
制作コンセプト
壊れたジャンク品を外装にして死んだふりを演出
相手が近づいてきた拍子に急に暴れ出し対戦相手を驚かす
考察をもとに上記2つのコンセプトを立てた。
なんとなくの機構を妄想。回転脚で無秩序に暴れる感じ。
これから試作を重ねていくのでみなさん応援よろしくお願いします!
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