住宅ローンの借換をするその前に
このnoteは最後まで無料で読めます。役に立ったと思ったらお布施していただけると幸いです。
※お布施は一定額に達した段階で児童養護施設へ寄付させていただきます。
はじめに
住宅ローンの金利が上昇し始めてきました。
少しでも安い金利の銀行に借換を検討されてる人もいることでしょう。
固定金利、変動金利、ミックスの人も中にはいらっしゃると思います。
金利が安いのはネットバンク系!これはちょっと調べればすぐわかります。
家を建てるときにハウスメーカーが提携している銀行でそのまま借りたなんて人も普通にいますよね。
今回はどちらかというと5年、10年、20年などの期間固定を選択した人向けの内容となります。
その他の方は参考程度にお読みください。
ひとつ例をあげます。
「A銀行10年固定、金利1.5%で借りて8年経過」
あと2年で期間固定か変動金利の選択時期がきます。
金利上昇局面なので当面気にせずに済む10年固定かそのまま安い変動金利への借換をする方が多い印象です。
実際のところ、この先の金利変動を当てるのは不可能に近いので正解はありません!
借換先はネットバンク、メガバンク、地銀、信金あたりから選択することになります。
借換時は手数料がかかるので現在の借入金の他に追加費用がかかります。せっかく金利を下げても手数料が上乗せされるので本当に得なのかよく考えてみましょう。
先程の例の続きですが、
「A銀行10年固定、金利1.5%で借りて8年経過」
B銀行で10年固定、借換金利1%があるとします。実はこれ借換損になるケースがほとんどです。
借り換えせず2年後に迫った固定金利期限、そのまま2年後を待ってたら金利が上がって悲しいことになるかも…
よし!借り換えしよう!
この考えに至った人ならこれから書く内容は1つの手段となるので是非実践してみてください。
①借り換え金利の安い候補を2つほど選ぶ
②実際に店舗に出向き借り入れ試算をしてもらう
③試算資料とキャンペーン金利の書類を持ち帰る
④現在の借入先に借り換えを検討中と伝え、③の資料を
見せ同様の条件に変更できないか相談
④までいけば大抵の銀行は交渉に応じてくれます。
提示される内容は、②で試算したキャンペーン金利に借り換え手数料を乗せた金利程度になるはずです。
内容に納得できれば変更契約の手続きをしましょう。
これで借り換えせずに改めて10年固定など期間と金利をリセットさせることができます。
いかがでしたか?借り換えが全てではありません。借り換えしなくても金利を引き下げる1つの方法として覚えておくと選択の幅が広がりますよ。
隙間時間での執筆のため乱雑になってる部分もありますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?