デリゲーション
“デリゲーションをする”
我が家は
子どもたちに
お皿を洗うことや玄関のお掃除
靴を並べるアイロンをかける
などなど
それぞれの年齢に応じて
3〜4歳から
家事をデリゲーションしていて
それはなぜかと言うと
彼らが
『愛されるよきパパになるため』
他ならなくて
同時にこれは
わたしの子育ての目標として
いつも指針として
あったものなのだけれど
最近三男のトイレ掃除を見ていると
忘れがち若干手抜き気味かなーって
感じていて
でも彼もものすごく忙しくて
朝も6:30から
カフェのシフトに入り
終わったら
掛け持ちの仕事に行ったり
勉強もやっていて帰宅も22:00過ぎ
なので
どう声をかけようかなーと
ずっと思っていた
ちょうどそんな時に
デリゲーションすることが
7つの習慣のクラスの宿題で出て
そうだ
今一度自分が大切な人に
デリゲーションする意味とは?
を自分に問うてみた
そして三男に
直接話すこととLINEで伝えること
どちらがいいか考えて
LINEで送ることにした
“トイレ掃除のことなのだけれど
ピカピカにきれいにして欲しいなと
思っているの
・やる日/時間決める
・掃除項目も決める
(例えば、①壁拭き②床拭き
③便器の外側拭き
④便器の中、便座の下と上と蓋、
水タンク、後ろの台まで
⑤トイレットペーパー補充)
そして終了したら
ママに伝えて欲しいの
これは
単純にただあなたに
仕事を命じているわけではなくて
これまでお兄ちゃんたちにも
家事を頼んできたのは
自立してきちんと自分のことを
整えられる人になって欲しいからで
その先には
良き伴侶との出会いからの
パートナーシップ
さらにその先には
よいファミリー形成を見据えていて
家の中で一番汚れるところ
トイレ掃除が出来れば
お風呂掃除も躊躇なくできるし
お風呂もできれば
キッチン掃除もできるし
キッチン掃除ができれば
キッチンにより愛情が湧いて
食事や栄養を通して
家族へも食育ができるようになるし
食事に心を留められれば
自分のことを
大切にするということも
わかるようになる
自分のことが大切にできれば
愛する人たちのことを大切にできる
でも今のあなたを見ていると
まだ少しそこへの意識が
弱いなと感じているの
いずれまたあなたが
一人暮らしするかもしれない
今の意識のままでは
自分の食事を整えることも
上手にできないなと感じててね
自分を大切にできないでいて
外食やコンビニの食事ばかりの人が
果たして社会の中で
みんなに信頼されるのか?って
ママは思うの
そういうところも踏まえて
今の自分を考えて欲しくてね
トイレ掃除からきちんと
よく見直して意識して
やって欲しいなって思ってる
今あなたが日々のことで
とても忙しいのも良くわかるよ
でも第二領域を意識して
きちんと土台を作らないと
常に第一領域のことで
手一杯になっちゃって
疲弊する人生になるなあって
ママは思うの”
と伝えると
LINEの返事は
“わかった”
という短い返事
彼が“わかった”と言うのだから
わかっているのだ
あとは信じて見守るのみ
そして帰宅した彼の手には
新しいトイレの清掃道具たち
自分で掃除しやすいもの
見た目も気に入った物たちを
購入してきたのだ
そして丁寧に
扉の上から壁から床から
とにかく端から端まで
ピカピカに仕上げて
わたしと夫が話していたら
その前に来て
『ママわかったよ ちゃんとやる』
と言って去っていきました😌
物足りないくらいの
会話だったのです
けれども
今日の帰宅後
黙って珈琲を淹れて
わたしの前に差し出してくれて
『とにかく飲んでみて』と
珈琲の香りをかいだら
もうなんとも爽やかで🍋
『これはね
leavesのロースターが来た時に
淹れてくれたゲイシャなの
それ買わせてもらったの』
と
これまでのゲイシャの
華やかな感じとは全く違って
清々しい香りで
コクもあるのに
紅茶のような喉越しで
びっくりしたのでした✨✨✨
わたしは三男が黙って淹れてくれた
その珈琲を飲みながら
泣いていました
珈琲が
美味しかったからもあるけれど
デリゲーションの醍醐味って
これだーって思ったのでした
神さまから預かっている彼ら
もうそれだけで
神さまからデリゲーション受けてる
だからわたしは
彼らにデリゲーションする
それだけなのですけれど
愛と信頼と希望と成長
それが詰まっているものが
デリゲーション
そう思うのです
神さま
よき経験を
また子どもたちとさせてくれて
感謝です😌🙏🌈
そして素晴らしい宿題を出してくれた
だいちゃんありがとう☺️✨