医療過誤で医者を訴えた話【難易度】の話

今回は医療過誤の裁判の難しいさについて書いてみる

なぜ難しいと言われているのか?

まず医療の専門知識が必要となる。医療の専門家に対して間違いを指摘してその影響で何が起きてどうなったかを何も知らない人(裁判官)に説明しなくてはならない。これはネットの薬の添付文書だけでは足りず影響を証明するには外国の研究論文とかも必要になってくる。これらに対し弁護士は基本的に協力的ではない。自分の発する言葉と裁判所への伝書人くらいだと思っていい。

また医者には医療過誤があった際に払う保険があり当然そちらの弁護士もいる。こちらはバリバリ医療知識がある人達。これを言葉で倒す必要がある。

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