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【保存版】年末大掃除を効率的に進めるライフハック術(3)

毎日の小さな習慣が、年末の大掃除を変える!

こんにちは!LIFECONNECT担当 甲斐です。
今回が年末大掃除のライフハック最終回となります。
そもそも、なんで年末の大掃除ってこんな大変なことになるんでしょうか?

そう!1年分汚れをしっかり貯めてしまってるから!笑

「そりゃちょこちょこできるんだったらするけど忙しいんだよ!」
という声が聞こえてきそうですが、
やっぱり日頃の積み重ねは大事だなと思っています。

そこで、この最終回では私が実践している習慣や、アイデアをお伝えしたいと思います。


1. 整理整頓のルールをつくろう

「ワンアクション」ルールを意識する

部屋を移動するたびに、一つ物を元の場所に戻す、など、ひとつの行動につき、ひとつの掃除・片付けを意識してみましょう。

トイレや洗面所は使用後すぐに簡単な拭き掃除をする
食器は使ったらすぐに洗う、または食洗機に入れる
服は床に放置せず、その日のうちにハンガーやクローゼットにしまう

収納する場所を決める

「この荷物どこにしまおうか」「あのとき買ったアレどこにやったっけ」と悩むことはありませんか?何をどこにしまうか、を予め決めておくだけで、部屋がスッキリするだけでなく、何がどこにあるかという管理も容易になります。

実は『どうやってしまうか』『どんな基準でしまうか』も重要ですが、こちらについてはボリュームが大きくなってしまいますので、別の機会に取り上げたいと思います。

それでも荷物が入らないときに考えること

『それ、本当に必要なものですか?』
『要らないものが収納されてませんか?』
ものにもよりますが、思い切って捨てる以外にも、買取ってもらう、人に譲るなど、処分する方法はあります。

普段から、何かを新たに収納するときには「1つ入れたら1つ捨てる」決まりを作るなど、とにかく「ワンアクション」ルールを考えて、これだけはやる、と決めて実行することで、だんだん習慣になっていきます。

2. 掃除道具のメンテナンス

掃除道具を大切にすれば、掃除がもっと楽になる!

掃除道具の掃除、というと「面倒」「なんで道具を掃除しないといけないの?」と思う方もおられるかもしれませんが、やはりメンテナンスは大切です。
例えば、汚れた台拭きでダイニングテーブルを拭こうと思わないですよね?
その場所やものをキレイにしようとするとき、道具自体の清潔さは不可欠なものです。

お手入れを行うことで、長期的に使用できて経済的なのはもちろんですが、効率が上がることで、掃除にかかる時間と労力を削減できます。また、掃除への心理的ハードルを下げられますので、結果として家をキレイに保つことにもなります。

掃除機のメンテナンス

ポイント
フィルター:月1-2回清掃、3-6ヶ月ごとに交換
ダストボックス:使用のたびに空にし、汚れたら交換
ヘッド部分:髪の毛や糸くずを定期的に取り除く
コードレスバッテリー:使用後は充電し、過充電を避ける
本体:柔らかい布で埃を拭き取る

※一般的なコードレス掃除機製品を想定しています

フィルターやダストボックスは何となく、お手入れしていると思いますが、ヘッド部分のメンテナンスはあまりされないと思います。
最近の掃除機はモーターヘッドになっていて、ブラシ部分が掃除中に高速回転するので、髪の毛やほこりが回転部に絡まりがちになります。
数回に一度は、回転部に髪やほこりが絡まっていないか、確認するようにしましょう。

スチームクリーナーのメンテナンス

ポイント
水タンク:使用後は空にして、保管時は乾燥させる
本体外部:乾いた布で拭きあげる
洗浄剤:半年~1年に1回、定期的に洗浄剤を投入する
水垢除去カートリッジ:約1年に1回、定期的に交換する
           (1週間に1時間ほどの利用)

※一般的なスチームクリーナー製品を想定しています

基本的には、水タンクは空にしておくのが間違いありません。
ただ、使用後すぐは熱湯になっているので、冷ましてから水を捨てるようにしましょう。

マイクロファイバークロスのメンテナンス

ポイント
使用後は水ですすぎ、軽く絞る
洗濯機で40度以下の温度で洗う
無添加または中性の洗剤を使用し、柔軟剤は使用しない
乾燥機は低温か、日干しにする
漂白剤や高温は避ける

※一般的なマイクロファイバークロス製品を想定しています

マイクロファイバーは非常に細い繊維で、とてもナイーブです。
洗剤や柔軟剤を使用したり、高温状態にすると、本来の非常に細い繊維が持つ利点を失うことになり、吸水性や拭き取り性能を著しく低下させます。

上記のポイントに注意して、お手入れするようにしましょう。

3. 次回大掃除に活かす!記録と振り返りの重要性

今年の大掃除の苦労を、来年の武器に変える

「1.整理整頓のルールをつくろう」と「2. 掃除道具のメンテナンス」では、日頃から取り組むべきことをご紹介しました。

それは分かったけど、今回の大掃除を踏まえてすぐできることはないの?

あります!
大掃除が終わったら、ネクストステップは「次の掃除の準備」です!
今回の大掃除で難しかった箇所、効果的だった方法をメモしましょう。家族と一緒に振り返ることで、次回の大掃除はさらに効率的で楽しいものになります。

作業の可視化

大掃除の簡単なメモをつけてみましょう!

・どの場所にどれくらいの時間をかけたか
・使用した道具や洗剤の種類
・特に汚れがひどかった場所
・困難だった作業

振り返りのポイント

メモをもとに、次回の掃除の準備をより効率的に行えます。必要な道具や洗剤の事前確認、時間配分の最適化、前回の課題に対する事前対策などを練ってみましょう。

① 作業時間の分析
 ・予想よりも時間がかかった場所を特定
 ・もっと効率的な作業方法がないか調べてみる
② 道具や洗剤の評価
 ・使用した道具の使いやすさ
 ・洗剤の効果
 ・新しい道具や洗剤の必要性
③ 改善点の洗い出し
 ・うまくいかなかった作業
 ・追加で必要だと感じた道具
 ・次回への具体的な改善策

記録方法のおすすめ:デジタルツール活用

  • スマートフォンのメモアプリ

  • 専用の家事管理アプリ

● おそうじログ
リマインダーやメモが使える掃除専用アプリです。掃除のスケジュールを組めば、当日にリマインダーでお知らせしてくれます。

● Tody(トディ)
掃除管理ができるアプリです。場所別に登録ができるので、どこを掃除しなければならないのかしっかり把握できます。

●家事管理 CAJICO
家族で大掃除をするなら、「魔法の家事ノート」がおすすめ。
このアプリは掃除や買い物などの家事を管理できるアプリです。
一日の予定が確認でき、家事が終わったらチェックを入れて記録できます。

実践のコツ

①大掃除直後に記録する

時間が経つと忘れてしまう細かい作業や感想を逃さないようにするため、大掃除終了直後の1時間以内にメモをするようにしてみましょう。休憩しながらスマートフォンやノートにメモをするのもアリです。

掃除はどうしても体力を使いますので、力が尽きそうな時は最低限のメモでも十分です。疲れているうちに記録することで、本音の部分も記録しておくことができます。

②率直に感じたことを記載

率直さの重要性

感情や主観的な感覚も記録に残しましょう。
完璧さを求めず、ありのままを記録します。

記録する感想の例
「今回は〇〇が面倒だった」
「△△の方法だともっと効率的かもしれない」
「この道具は使いにくい」
「次回はこうしよう」

4. 継続するためのちょっとしたコツ

継続は力なり!モチベーションを保つ秘訣
「掃除」に関しては、やはりモチベーションを維持することが何より大切です。楽しく継続するための実践的なアドバイスやアイデアをいくつか紹介します!

①小さな成功を褒める

自己評価の仕組み
・達成できた項目のチェックリスト
・日記やメモによる振り返り
・自分へのポジティブフィードバック

心理的アプローチ
・完璧を求めすぎない
・プロセスを重視する
・些細な進歩も認める

② ご褒美システムの導入

モチベーション維持
掃除後の特別な食事
・欲しかった商品の購入
・休息や趣味の時間

具体的な褒美アイデア
・カフェでの特別なドリンク
・映画鑑賞チケット
・オンラインショッピング
・家族でのお出かけ

最後に

掃除に限らず、どのようなことでも一朝一夕にとはいきませんが、毎日の小さな努力が、年末の大掃除を楽にするだけでなく、普段から清潔なお部屋に住まうことにつながります!

そして、その小さな努力を継続するためには、「モチベーション」とそれを保つための「仕組み・ルールづくり」を、「できる範囲」でやる!

ここに上げた内容を最初から全部やるのは大変ですが、この中からひとつだけでもやってみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました!
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