福岡市LINE公式の施策と、大雨の水たまり
ITを活用して社会をアップデートしていく一般社団法人「Code for Japan」のオンラインイベントが、10月17日(土)、18日(日)に行われていたようです。
私はリアルタイムでは観ていなかったものの、配信アーカイブがあるとのことだったので、ラジオがわりに流して聴いてみることに。
まずはこれを聴いてみました。
この配信で印象的だったのは、「福岡市LINE公式アカウント」についての事例。
この配信で初めて知りましたが、これはなかなか良さげな取り組みですね。
道路・河川・公園等の不具合の報告がLINEでできる、というのは便利そう。
福岡はアジア各国にも近く、ITベンチャーが活発な印象も強かったので、さすが福岡、という感じもします。
じつは私も今年6月、港区の乃木坂駅近くの道路の不具合について、東京都に報告を入れたことがあります。
緊急事態宣言明けの、6月某日。久しぶりに友達とアフタヌーンティーに行くことになりました。
ここです。乃木坂駅と六本木駅のあいだにある、メルセデス・ベンツのお店。車の展示だけではなく、アフタヌーンティーもあるのです。
ここ、私は家からも歩いていける距離だったので、徒歩で向かっていました。
この日の天気は大雨。乃木坂駅近くの交差点で信号待ちをし、いざ渡ろうとしたものの、思わず躊躇ってしまいました。
横断歩道のところ、かなり広く深い水たまりができていて、足首まで水に浸さないと渡ることができない……!
もしかしたら、うんと遠回りをしたら迂回できるルートもあったのかもしれませんが、別の道を探していたらアフタヌーンティーの予約に間に合わなくなりそうだったので、そのまま水たまりに足を突っ込み、じゃぶじゃぶと信号を渡りました。
後日、この件について港区の問い合わせフォームから対策のお願いを送ったところ、丁寧なお返事は来ましたが、「道路は港区ではなく東京都の管轄なのでそちらに連絡をして欲しい」という旨のことが書かれていました。
東京都の問い合わせフォームから要望を送ったところ、後日担当者の方から電話があり、口頭で説明をしました。
しかし、電話だけだと伝えるのが難しいところがあったので、これをLINEで伝えられたら確かに便利になりそうだなぁ……と思います。
同様の試み、福岡市だけでなくもっと広がってほしいところです。
写真は「メルセデス・ミー」のアフタヌーンティーで最初に出てきたスコーン。