茶道・季節のように生きる
最近、観た映画ですが、凄く感動しました。
日本、伝統的な茶道ですね。
最初は、素人として茶道の手順がとても面倒だと感じました。
何歩歩けばいいのか、どちらの手でドアを開けるのかなど、全ての動きが規定されています。
しかし、黒木華が窓の水の音を静かに聞いているのを見ると、とても安らぎを感じました。
茶道への感想も変えました。
すべての動きはスムーズで自然であり、意図的に行われたものではありません。
お茶とのコミュニケーションを取っているような気がします。
季節の移り変わりとともに、お茶の作り方が変わります。
勿論、水の音も違います。
お湯はドロドロ、冷たい水はキラキラ。
これはすごいです!
その変化も取れます~
まるで神が創った自然の中に入り込んでいるようで、自分以外には誰もいないのです。
中国の茶道とは全然違います。
中国の茶道では、水の温度やお茶の作り方にも注意が払われています。
しかし、日本に比べるとはるかに精巧ではありません。
水蒸気が上がるにつれて、お茶の香りも高いです~
どの国の茶道であっても、それは感情を含まれていますね。
茶がある人生の態度を表現します。
真面目に生きている人達はお茶を飲みながら、自然の変化が感じますね。