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投資の世界と「いいおかね」のお話

こんばんわ。おはようございます。こんにちは。

読んで頂いてありがとうございます。武藤です。

突然ですが、「ウォーレンバーグ家」という一族をご存じでしょうか。多くの方はご存じないかもしれません。でもWikipediaで乗ってる一族で非常に裕福な一族です。映画の「ドラゴンタトゥーの女」のモデルではないかと個人的には思っています。

Wikipediaによると、「1990年には、この一族がスウェーデンのGNPの3分の1を間接的に支配していると見積もられている。」

この情報が正しいとするするならば、外務省のHPでスウェーデンのGDP(≠GNP)が5,511億ドル(2018年)となっているので、その1/3となると約1,818億ドルで、約18兆1,800億円!(1ドル=100円で計算)。「支配している」の意味が分からないので何とも言えないですが、途方もないほど大きな金額を持つ一族であるのは間違いないです。

何故突然この一族の話を持ち出したかというと、この一族の方と前職時代にあったことがあるからです。彼らは傘下に「EQT」という投資運用会社(=ファンドマネージャー)をもってます。つまり、既に巨額のおかねを持つ一族が更にそのおかねを増やしているわけです。ここまで聞くとただの金持ちの自慢話で、「Greed is Good」(強欲は善である)の典型のような一族のように思われますが、実際には違うと思っています。彼らはその巨額のおおきなおかねを増やして得たおかねを、スウェーデンの科学技術の研究開発費に循環させ、スウェーデンという国や世界全体に還元することを非常に重視しています。

リーマンショックが起きた時外資系投資銀行のCEOが、会社が破産しかけたり、社会におおきな損害をもたらしたにもかかわらず、天文学的な報酬を得ていることがおおきな話題となりましたが、必ずしも投資運用会社が「自分が儲かればそれでいい」と思っているわけではないことをお伝えできればと思い、投稿させて頂きました。

この投資運用会社と「いいおかね」の関係構築は最近ますます大きな潮流となっていると感じますし、そうあってほしいと個人的に思っています。そんな話をまたどこかでできれば。。

読んで頂き有難うございました。

武藤




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