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【ヲタ活レポ】第65話「未来シルエット」〜Widentity篇〜

■今回のテーマ曲■


■第65話「未来シルエット」■

今回のタイトルを決めるにあたり、パッと思い浮かんだ曲名を選んだ。過去に同じタイトルでnoteを書いていないか確認したところ、やはり一度使っていた。それがこちら。

なんとも不思議な偶然というか、なんというか。。。奇しくも同じタイトルを約一年前の彼女の生誕祭で使っていた。翌年、まさか彼女の卒業ライブレポでもこのタイトルを使うことになるとはあの頃は思いもしなかっただろう。

※撮影はすべて著者によるものです。

2020年に水野まゆさんは群青の世界に加入した。それ以前は、朝比奈茉優さんとしてLARYという別のアイドルグループに所属していた。群青の世界がセカンドキャリアだった彼女は、このグループでどんな想いだったのだろうか。ヲタくとして彼女の旅立つ姿を見る限りそれは"門出"にふさわしい素敵な思い出だったのではないだろうか。今回は、そんな水野まゆさんの卒業&生誕ライブのレポとなる。そして約3ヶ月程続いたワイデンティティー篇の完結話でもある。ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いだ。

ライブハイライト

◎セットリスト◎
青い光
Quest
ステラ
コイントス
令和アンセム
群青魂
ハイライト・トワイライト
However long
BEST FRIEND
ロールプレイ
アイ・ワナ・ビー(Intro ver.)
ごめん、好きになって
ノエルに君は
大嫌い ※ナナランドのカバー
最終章のないストーリー
Puzzle
青空モーメント
RIBBON
カルミア
僕等のスーパーノヴァ

↓アンコール
最後まで君だけの ※ソロ曲
シンデレラエモーション
メロドラマ
未来シルエット(Intro ver.)

24曲、怒涛の3時間ライブ!まさに水野まゆさんのアイドル人生を集大成したようなボリュームだったのではないだろうか。

個人的には水野まゆさんの歌声はどことなく印象的で、群青の世界のいろいろな楽曲で彼女が歌うフレーズに好きなところがあった。以下、いくつか紹介するので、ぜひ注目してみてほしい。

ごめん、好きになって「衝動」
ロールプレイ「スポットライト」
Howeverlong「ガタゴト電車の」
RIBON「手繰り寄せてゆく」

※キャプチャはすべて公式You Tube(https://youtube.com/@user-vd9lc8xm2h)から引用しています。

そんな彼女の歌声を群青の世界として聴けることが最後になってしまうのはなんだか寂しい。前向きな門出とわかっていても、どうしてもそう感じてしまうのだ。きっと本人も同じように感じるところがあったからこそ、3時間ライブになってしまったのだと思う(笑)。群青の世界が彼女にとって居心地の良いグループだったのか、楽曲が好きになれたのか、そんなことを妄想しながら私自身も水野まゆさんの気持ちになってライブを楽しんでいた。

カバー曲はナナランドの『大嫌い』。あれだけ聴きたいと懇願していた楽曲を、まさかこの場で聴けるとは(笑)。そして、ソロ曲は王道なアイドルソングでありながら、彼女の今の気持ちを歌った『最後まで君だけの』。ちょうど観ていた場所からステージの袖が垣間見れ、水野まゆさんのソロ曲を聴きながら泣き崩れるクドミ(工藤みかさん)が遠目にわかった。普段はあまり泣かない彼女の涙、それだけでもすでにこみ上げるものがあった。  

各メンバーからの手紙、水野まゆさんからの手紙、そしてサプライズ演出として彼女の仲の良いアイドルたちからのビデオメッセージ。そんな様子を見ていると、水野まゆさんがアイドルから愛されるアイドル、真のアイドルだったんだなぁと心から感じた。素敵なアイドル人生だったんだね。

中でも、私の推しメンである一宮ゆいさんの手紙は本当に素晴らしかった。似ている所があるからこそ、ぶつかりあった。だけどその分本気で関わり合えた。そんな二人の見えない場面での時間が脳内にフラッシュバックしたようだった。

最後に披露したのは、『未来シルエット』。背景には思い出のムービーたち。気づいたら悶えながら泣く自分がいた。正直彼女は推しメンでもないし、そんなに通った訳でもないのに涙が止まらなかった。それほどに大きな存在だったし、群青の世界が私にとって大切な意味だと気付かされた。もう誰もいなくならないでほしい。そんな感情はヲタく何年生になっても感じざる得ない。

どんな想いで水野まゆさんが卒業を決意したのか、その真意は定かではない。でも、彼女がこの先目指す夢をこれからも応援したいと心から感じるそんなライブだった。本当にお疲れ様でした。そして卒業おめでとう、今までありがとう。これからの水野まゆさんに幸せがありますように。


エピソードハイライト
 

一宮ゆい✕3、水野まゆ✕2

●水野まゆ ハイライト
・こんばんミネストローネ
・アイドル
・Pimm's

ちょうど一年前くらいからだろうか。ずっと悩んでいた水野まゆさんとの特典会での話題の無さを克服したのは。話す議題が特に無いというのも失礼だが、それ故になかなか彼女とチェキを撮ることは年に一度か二度くらいだった。ひょんなことをきっかけに彼女が"Pimm's好き"ということを知った。詳しくは以下を読んで欲しい。

それからは、ちょくちょく彼女の元を訪れてはPimm'sをフックにいろんな話をした。一見、アイドルと違うアイドルの話をするのは御法度に思えるかもしれない。しかし、私達の中で共通の思い出としてPimm'sの存在が大きかったからこそ、その話題で盛り上がれたのだと思う。だからきっと水野まゆさんも嫌な気持ちにはなっていないだろう、、、きっと!そう考えていた。

「でも、Pimm'sさんのおかげでたくさん仲良くなれて楽しかった。」

水野まゆ

彼女は最後の特典会で、こう言ってくれた。本当にヲタく冥利に尽きる。同じアイドルをそれぞれの違う視点で見てきた。ヲタくとしての私、そして同じアイドルとしての彼女。そんな君と僕が、違う場所で思い出を共有できたことが本当に嬉しかった。彼女も居たという2019年12月23日のO-EAST。自分の中で一つの時代が終わったあの日をまた肉付けする思い出が増えた。

何千回だって、何万回だって、君に会いたい。

kimi to boku

まさにそんな風に感じるアイドルの中のアイドル、それが水野まゆだったんだろう。本当にありがとう。

水野まゆ、完。



●一宮ゆい ハイライト
・群青の世界に出逢えてよかった
・手紙
・チョップス

まだ私には推しメンがいる。彼女との別れがいつくるのか、そんなことはわからないし考えたくもない。少なくとも、今この瞬間を、共に生きていることを感じて行きたい。これからもよろしく。

一宮ゆいさんもチョップスが好きと判明しました。



ワイデンティティーとは

今回のヲタくストーリーにおけるシーズン名:ワイデンティティー(詳細は上記参照)の目的は以下であった。

【ヲタくとしてのアイデンティティを探すこと】
【ヲタくを続ける自分なりの理由を見つけること】

この間、これらについて考えながら現場に赴いた。そんな中で今の私が導き出した答えがある。これをもって、ワイデンティティー篇の幕を閉じたい。

【ヲタくとしてのアイデンティティを探すこと】

私にとってのワイデンティティー(ヲタくアイデンティティー)は、恋愛対象として見がちだったアイドルから、共に夢を追いかける対象へ変化したことだ。立ち位置を理解した、とも言える。ガチ恋の頃は愛情の注ぎ先、という意味合いがヲタくとしては強かった。趣味:アイドルヲタく、という自分の中での位置づけを確信してからは、広くアイドルを見るようになった。ツイキャスを始めたり、このnoteを書き自らの体験や考えをアウトプット化したことで、より客観的にアイドルヲタくを楽しめているように思う。だからこそ、ヲタくとアイドル(推し)、というそれぞれの立ち位置を認識しその上で最上の関係を築くことを目的としてきた(一宮フォーエバー篇)。このことをこれからも軸としていきたいと感じている。

自分がヲタくとして何ができるのか、それを理解した上で推しとの関係性を築き、ライブや楽曲を全力で楽しんでいくこと、これこそが私のワイデンティティーなのである。


【ヲタくを続ける自分なりの理由を見つけること】

ヲタくでいること、それはもはや自分の個性。その個性を良い意味で成長させていくことがヲタくを続けていく最大の理由だ。そして、ヲタくとして自分ができることを最大限に活用してアウトプット化すること、そんなとある夢を叶えることもまた理由のひとつである。

しかし、それだけではなかった。ヲタくを続けていく上で必要なのはもちろんアイドルという存在。そして主現場の存在だ。これは今回、水野まゆさんの卒業&生誕ライブに行ったことで実感した。私にとっての主現場:群青の世界の存在がどれほど大切なのか、ということを。

ヲタく続けていく理由、それは群青の世界がいるから。それに他ならない。

これから先、どんな物語があるのか、まだ誰にもわからない。だからこそ、今を大切にし、そしてこれまでの物語も大切にしていきたい。今後ともよろしくお願い致しますm(__)m何卒。


ワイデンティティー篇、完。




最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。







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