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【ヲタ活レポ】第25話後編「TIF」〜レジュームサマー篇〜
■今回のテーマ曲■
■第25話「TIF」■
後編では主現場:群青の世界について書いていきたい。
前編の内容は以下である。
※撮影した写真はすべて著者によるものです。
当日のハイライト
【碧、蒼、美しい青】
群青の世界は、TIFに8月5日と7日の2日間参加した。昨年の秋TIFにもメインステージ争奪戦に参加するなどしていたが、夏のTIFには初めての参加となる。2日間で合計4箇所のステージに出演、それぞれのセットリストと感想を述べていきたい。
[スマイルガーデン]
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◎セトリ◎
青い光
シンデレラエモーション
コイントス
僕等のスーパーノヴァ
夏のTIFは、『青い光』から始まった。当時の新生群青の世界を代表する楽曲。コンセプトでもある青春を感じる世界観に合致し、疾走感のあるメロディが夏を感じさせる。まさにこの夏をスタートさせるのにふさわしい楽曲だった。
TIFの真髄でもあるスマイルガーデンでライブをする彼女たちの姿を観れたことが本当に嬉しかった。
[エンジョイスタジアム]
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◎セトリ◎
アンノウンプラネット
最終章のないストーリー
カルミア
カルミアはメンバーの工藤みかさんが作詞した楽曲である。この楽曲に感銘を受け、一時期自分のアカウントネームにしていた。だからこそこの楽曲がかかる度に、自然とエモい気持ちなる。新天地となるこのステージで、また新たな気持ちで群青の世界を感じることができた。
[ドリームステージ]
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◎セトリ◎
カルミア
真夏のヘリオス
僕等のスーパーノヴァ
群青魂
アイドルには夏曲がよく似合う。いつからかそんなことを感じ始めていた。だからこそ群青の世界にやってきた王道の夏ソング『真夏のヘリオス』が大好きになった。そしてついにTIFという夏フェスでチャージできたことがどんな日差しよりも眩しく、灼熱のアスファルトよりもアツかった。
さらにこのステージではもはや"封印"された『群青魂』を披露。他の楽曲も含め最高潮のセットリストを組んでくれた。
[スカイステージ]
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◎セトリ◎
BLUE OVER
HOWEVERLONG
未来シルエット
この曲に出逢わなければ、今はなかった。私にとってのアンセムソング『未来シルエット』。いつか、TIFのスカイステージで聴けたらなと思っていた。この日、その願いが叶う。それも夕暮れの最高の時間帯に。
この日、卒業した横田ふみかさんがスタッフとして参加していた。ステージにはメンバーの4人しかいないけれど、このスカイステージには横田さんを入れて5人の群青の世界がいると思うと心がギュッと切なくなった。
この大空に今までの自分を解き放ち、新しい未来へと飛び立つような気持ちになれた。最高の夏を群青の世界と、その楽曲たちと過ごせたことは永遠に僕の誇りである。
【村崎ゆうなという人】
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いや、合成写真ですかのごとくの完璧な容姿。
群青の世界を見ていて、このTIF前後で感じたことがある。それは、村崎ゆうなさんの変化だ。成長とは少し違う。昔(2年前)からしっかりとしていたし、本人自身のアイデンティティや性格が変わったわけではないように感じるからだ。
◆村崎ゆうなさんの公式Twitter
では、何が変わったのか。いくつかのステージを観ながら考えてみた。
・人の目を見て話してくれるようになった。
・人前でよく話すようになった
・人前でよく笑うようになった
・きっと自分に少しだけ自信を持つようになった
・群青の世界という自覚が芽生えた
・パフォーマンスが大きくなった
・人前でふざけるようになった
・敬語がなくなった
・自分を主張するようになった
・とにかく口角が上がった
偉そうに申し訳ない(笑)。けれど、自分でも驚くほどに私は彼女のことを観ていたようだ。
「whipみたいに、そうやって言ってくれる人がいないからもっと言ってほしい!そういうことをnoteに書いてよ(笑)」
冗談交じりな笑顔でそうつぶやく彼女。そしてそれを実行するヲタくの私(笑)。
おそらく、彼女は根本にこうした部分を持っていたけれど、アイドルになり始めた当初はその出し方が定まっていなかったのかもしれない。わからなかったのかもしれない。それが2年の歳月とともに自身の殻を破るように、本当の自分を表現するようになっていった、そんな風に感じる。曲中の表情が豊かになり、トークを回してファンを煽ったり、特典会ではノンストップでおしゃべりする、そんな女の子になっていった。
個人的には、昔の人見知りMAXな村崎ゆうなさんもめちゃくちゃタイプで好きでした(笑)でも、そこからの現在、心をひらいてくれたのかな?そう感じさせることがとても嬉しい。
ぜひライブや特典会では、今最もアツいアイドル!発展途上から一部上場に変貌を遂げた村崎ゆうなさんに注目してみてほしい。
【わたしの一番かわいいところ】
ご存知だろうか、この楽曲を。TIF最終日にFRUITSZIPPERが歌うこの楽曲を生で聴いた。そして、この歌を知ったきっかけは一宮ゆいさんのこのTikTokを観ていたことだった。
FRUITSZIPPERのステージ直後に訪れた特典会でのこと。私は一宮ゆいさんとこの楽曲を一緒に即興で歌って踊った(笑)。目の前で踊るTikTokな彼女は凄まじく可愛くて、瞼の中に焼き付いてしまった。
この歌を君のTikTokで知ったよ、そう告げると、、、
「ねぇ、気づいちゃいましたか?」
※歌詞(セリフ)の引用
また、TIFの期間、一宮ゆいさんのアクリルスタンドを連れて様々なところでスナップを撮った。
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これを観た彼女から、、、
「3日間、一緒に連れて行ってくれてありがとう。」
以前の特典会でこのアクリルスタンドに、彼女を分霊してもらった。だからこそ無意識にその存在を大切にしていたのだろう。そんなところにかけてくれたこの言葉が嬉しくて、また彼女を好きになってしまった。
君の一番かわいいところ、それは、君が君らしくいるその瞬間。それを僕にみせてくれるその刹那だと思っている。
ライブ中に目で語る君。
MC中に人の話を聞くことに一生懸命な君。
フロアを端から端まで見てくれる君。
誰よりも自分に厳しい君。
悔しくてもがくけどいつしか忘れてる君。
自分の可愛さを強みにできる君。
そして、誰よりも一人ひとりのことを見てくれる君。
きっと一緒に成長してるのかなと実感させてくれる君のその姿に、夢中になれずにいられなくなる。だからもっと知りたくなる。
このひと夏が永遠に続いたらいいのに。
ちょっぴり切なさを感じながらも、主現場である群青の世界と過ごすTIFは幕を閉じた。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。