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【ヲタ活レポ】第0話「郡司英里沙さん」


■今回のテーマ曲■



■第0話「郡司英里沙さん」■

渋谷のCYCLONEで開催された ichihoPOPgazer début LIVE「CHILL FIRE」に行ってきた。

私がこのライブに訪れた理由は一つ。出演者に郡司英里沙さんがいたから。彼女がソロでライブに出るのはおそらく初。最近は、ガールズバンドや新しいアイドルグループで活躍している彼女。正直その現場には足を運んでいない。そこにはいくつかの理由があるのだが、、、。とはいえ、今回はソロでの門出ということもあり、かなり久しぶりに郡司英里沙さんのもとを訪れることにした。

当日のレポと共に彼女との思い出を振り返るべく、今回は最新話でありながら第0話というくくりにした。最後までお付き合いいただけたら幸いである。


当日のハイライト
【歌声】

今回は、元劇場版ゴキゲン帝国のメンバーで「人の金で焼肉食べたい」でお馴染みのichihoPOPgazerこと白幡いちほさんのソロデビューライブ。郡司さん以外にも数組の出演がある対バンライブとなっていた。

◆白幡いちほさんの公式Twitter


●郡司英里沙さん● 

その歌声は、紛れもなく郡司英里沙さんだった。歌った楽曲は今彼女が所属しているSAIGONOBANSANというグループのもの。正直、知らない曲ばかりだったが郡司さんの力強く、それでいて優しい高音がフロアを包み込むような素敵な世界観を創り出していた。私は力強い歌声が好きで、郡司さんの歌声はまさにそれだった。久しぶりにこの歌声を聴けたことがとても嬉しかったし、曲を知らずとも幸せだった。ぜひ彼女のYou Tubeも観てみてほしい。


●おーるどにゅーすぺーぱー●

この対バンで、私を新たにトリコにしたグループがあった。それは、おーるどにゅーすぺーぱーという二人組のユニットだ。様々なテイストの音楽をポップスに変換してフロアで"遊べる"体感型のライブがめちゃくちゃに、はちゃめちゃに楽しかった!また面白いグループに出逢えたことに感謝しかない。しっかりCDを買って帰ってきた(笑)。ぜひどこかでライブに行ってみたいと思った!

◆公式Twitter

もちろんichihoPOPgazerさんのライブや、圧倒的な世界観を創り出す ようなぴさん も素晴らしかった。郡司さんに会うために来たけど、こうして全く知らない世界に入り込めることはめちゃくちゃ楽しい。これからも適度に新世界を見つけていきたい。


【エピソードオブ郡司英里沙さん】

郡司英里沙さんとの出逢いを語るには、彼女が以前に所属していたPimm'sというグループについて触れる必要がある。

2018年の夏前にとある対バンで、当時の主現場の特典会を待つ私に、新メンバーだった新谷真由さんが控えているワンマンライブに来てほしいと誘ってくれた。当時の私はカタブツで、謎に推し以外は見ないという意志が固く、新谷真由さんのことを可愛いと思いつつもその誘いを断ってしまった。Pimm'sとの出逢いを遅らせることになるとは知らず。。。

その年の秋、私のYouTubeがある動画をオススメしてきた。それがこれだ。

以前から聴いたことのあった楽曲だったがこの時、初めてちゃんと聴いた。そして、ハマった(笑)。

そして、Pimm'sの動画を漁る中でこの楽曲に出逢った。

他の楽曲も含めてガチハマりしてしまった私は2019年初め早々にPimm'sの現場を訪れることとなった。

そして、2019年の主現場が完全にPimm'sに確定したのだった。あの時、新谷真由さんの誘いを断ったことをその後どれだけ悔やんだことか。。。だからこそ私は今も新谷真由さんにだけは頭が上がらない(笑)。

実際に現場に通い始めてからは、早々に推しが郡司さんに定まった。今回も一番最初は当時メンバーだった栗田麻理さんを応援していたが、MVを観て絶対に好きにならなそうな郡司英里沙さんのパフォーマンスと特典会の気さくさにやられ、そしてその考え方や発する言葉に魅了され、史上最高の推しメンになるに至った。残念ながら2019年の12月23日で彼女はグループを卒業することとなり、私のPimm's主現場は1年も満たない間に終わってしまう。しかし、この間の期間に私のヲタ活のすべてが凝縮されていたように感じる。それほどまでに郡司英里沙さんとの出逢いは、私の中で大きかった。

ここで、当時郡司さんからいただいた言葉をいくつか紹介したい。

「whipは、珍しいエモい系感情移入系のヲタくだから。」

郡司英里沙さん

「(主張は)激しいくらいがちょうどいいんだよ。」

郡司英里沙さん

「フロアのどこにいても見つける。だから(ペンライト)を振り続けてほしい。」

郡司英里沙さん

「このタイミングで出逢えたことに意味がある。きっと、少し前に出逢っていてもこうはならなかったかもしれない。」

郡司英里沙さん

「ずっと待ってくれている人がいました。私がいなくても黄色(のペンライト)を振り続けてくれている人が。って言おうと思ったけどぶっ飛んで忘れた(笑)」

郡司英里沙さん

「本当に出逢ってくれてありがとう。私を見つけてくれて、ありがとう。」

郡司英里沙さん

ほんの一部に過ぎないが、こうした言葉をたくさんくれた。郡司英里沙さんと出逢ったことが、私がヲタくになった意味だったと感じた。考え方や生き方さえも、彼女と過ごした時間の中で変わったように感じる。そんな郡司さんとの大切な楽曲を紹介しておきたい。この曲で始まり、この曲で終わった2019年を象徴する楽曲『kimi to boku』を。


その後、彼女はクラウドファンディングで結成したガールズバンドのSSRや現在所属する来年に解散することが予め定められているSAIGONOBANSANで活動している。自身のファッションブランドJaneKもプローデュースするなど、マルチに活躍されている。久しぶりにステージに立つ彼女を目にしたこの日、真っ先に思ったことは、

今を一番楽しんでいるなぁ。

だった。過去の時点でもきっと楽しんでいたとは思うが、いろいろな重荷がおりたというか、自分のやりたいことを伸び伸びとされているように感じた。歌っているときの表情がそう思わせた。ヲタくは推しに似るというが、これを書きながら私自身の今のヲタ活マインドも同じようだなと感じた。病むことなく、全力でアイドルライブを楽しめた2022年の夏とのシンクロだ。知らずしらずのうちに縛られていたいろいろな事から開放され、自分のやりたいことに向かって共に進んでいるように感じる。

「絶対に来てくれると思った!歌う楽曲もいろいろ考えたんだけど、今日はSAIGONOBANSANとして呼ばれているから、グループの曲を歌うことにしたんだよね。」

郡司英里沙さん

鹿沼亜美さん、群青の世界の一宮ゆいさんにも以前同様のことを言われた。それは、私が来るかもとライブのセットリストを考えてくれたということだ。お世辞や社交辞令だとしても嬉しい。本当に嬉しい。ヲタく冥利に尽きる。
私にとってアイドルは楽曲やライブを通じて楽しむコンテンツでもある。むしろそれが主軸だ。だからこそ楽曲で繋がる想いを推しと共有できることが本当に嬉しい。ヲタくでいてよかった。

【約束】

撮影:著者

特典会では、ある約束をした。その内容はここでは割愛するが、彼女は快く受け入れてくたように思う。本当にありがたい。
ワンピースでシャンクスがルフィに麦わら帽子を預けた時、立派な海賊になってこの帽子を返しに来いと約束をする。それまでは会わないと。私も郡司さんとの約束を果たすまでは、ライブに行ったとしても直接的に特典会で会うことは控えたいと思う。それも含めての約束だ。

「話したいことがたくさんある。時間足りないよ。」

郡司英里沙さん

そんな風に最後に言ってくれたことが嬉しかった。本当にこちらこそ出逢ってくださりありがとうございます。という気持ちだ。

また出逢うならその時、Please call me。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。


※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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