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【展覧会レポ】ファン・ゴッホ-僕には世界がこう見える @ ところざわサクラタウン

こんにちは、whipです。

ところざわサクラタウンで開催中の『ファン・ゴッホ-僕には世界がこう見える』に行ってきました。

◆公式サイト

究極の没入体験ができるイマーシブシアターで、画家ヴィンセント・ファン・ゴッホの作品を体感できる本展覧会。日本ではまだ珍しい形式に感情が高まりました。


【ゴッホという人】

ゴッホは、言わずとしれた画家ですよね。しかし、生前には1枚しか絵が売れず無名も無名。むしろその素行の方が有名だったくらいでした、、、。
個人的に美術史などを勉強するなかで、昔から絵のタッチが好きだったゴッホについてより知りたくなり、映画を観たり、本を読んだり、展覧会に行ったりしてきました。

おすすめの映画があるのでぜひ以下ご参照ください。ゴッホのタッチに似せて描かれた絵画ミステリー作品です。

謎多き人物。
そんなイメージをお持ちかもしれません。しかし、彼を知れば知るほど、その感受性の豊かさや誰よりも人間らしさに正直だったことを気付かされます。日本の浮世絵を愛した彼の作品が長い時を経て、日本で愛され続けていることは言葉にし難い感動ですよね。

そんな彼の生涯は37年と短く、生き方も情熱的だったように感じます。本展覧会では、彼の生涯を追体験するように没入されたイマーシブシアターで体感できるものとなっていました。

撮影:著者
撮影:著者
撮影:著者
撮影:著者

作品の中に入り込むような体験は、アートファンのみならず様々な人の感性に触れるとても素敵なものでした。ぜひゴッホ以外の画家でもこうした取り組みをしてほしいと感じました。


撮影:著者

展覧会の二部では、ゴッホ年表と彼が残した手紙を抜粋してその生涯を振り返ります。
ゴッホについて名前だけ知っている方もぜひ、彼の人生に触れてみてほしいと感じました。

撮影:著者

ゴッホは生涯、弟のテオと仲がよく、手紙のやり取りをしていました。そんな二人の墓石が再現されていて、年表を追いながら感情が高ぶってしまいました。最後には我々からゴッホに手紙を書くコーナーもあるのでぜひゴッホ宛に手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

展覧会は回帰を延長して、来年1月9日までところざわサクラタウンで開催中です。


これは余談ですが、黄色、ひまわり、と聞くとやはり古の推しを感じさせます。きっと全てはゴッホへ導き、そしてゴッホを感じることへの道標だったようにも感じています。何卒。

撮影:著者

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※執筆にあたり、公式サイト、チラシや解説パネルを参照しています。


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