【My FAVE】一宮ゆい
推し、という名の主人公を紹介していくシリーズ。今回は、現在の主人公:一宮ゆいさんについて話していきたい。いくつかのキーワードで推しとの物語や、その想いを振り返っていこうと思う。題して、一宮ゆいとwhipを読み解く10のキーワード。
※本noteはあくまで著者の個人的な主観と感覚で執筆したものであることをあらかじめご留意いただけますと幸いです。何卒。
一宮ゆい
◆公式X
10のキーワード
① 未来シルエット
すべては、ここから始まった。
2019年11月2日、「第42回渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル2019」に出演した群青の世界を偶然見かけた。これが二人の出逢いである。
別のグループを目的に訪れたイベントで、群青の世界が歌う『未来シルエット』という楽曲に一目惚れした。
この楽曲にハマりすぎて、その後、群青の世界のライブに自主的に足を運ぶようになった。当時のTwitterではこの楽曲のことばかりをつぶやいていたからか、メンバーからは「未来シルエットの人」として認知をもらったことを覚えている(笑)。一宮ゆいさんに関しても同様で、チェキを撮る時に当時は『未来シルエット』の振り付けを模したポーズをよくしてくれていた。
未だに僕の中で、この楽曲は不動の存在である。その後Introバージョンもリリースされる。しかし、ライブで全然聴けない日々が続いた。それだけに聴けた時の感動が半端ない。
2023年には、IntroバージョンのMVロケ地に遠征もした。以下はその時のnoteなのでよかったらぜひ読んで頂きたい!
一宮ゆいさんがここに居たのか、これが『未来シルエット』の世界観なのか、そんなことを感じながら聖地で喜びに浸った。
この楽曲との出逢いがあったからこそ、群青の世界に出逢い、そして最愛の推し:一宮ゆいさんにも出逢えたのである。
② ゾンビ
二人の最初の共通点は、映画や海外ドラマ、特にゾンビが好き、ということだった。『ウォーキング・デッド』や『新感染』などの話題で盛り上がったことを今でも覚えている。
僕がゾンビを好きになったのは、ゲーム『バイオハザード』の影響だ。そこからゾンビ映画をたくさん観るようになった。ちなみに個人的なベストゾンビ映画を紹介しておきたい。
何よりも驚いたのは、とあるラジオを聴いている時のこと。
僕もまったく同じなのだ。。。
街中を歩いている時、ご飯を食べている時、トイレにいる時、、、いつ何時のシチュエーションでも僕は、この瞬間にゾンビパンデミックになったらどうするか、、、と考えている。
髪を切ってもらう美容師さん:ネオフェニックスさんとは、散髪中にその話で毎回盛り上がる(笑)。我々のプランでは、まずホームセンター的な所に行き、装備を整えるというのが見立てだ。
この妄想をしている人には、正直なかなか合ったことがない(笑)。だからこそ、彼女との共感がひと一倍嬉しく感じた。
③雪解け
これは言い訳なのだが、当時、深入りするヲタくにならないために、推し変とか推しとか、そういうことをなーなーにした時期があった。これはその時の出来事である。。。
群青の世界に、村崎ゆうなさんという新メンバーが入った。顔面、声、そして当時の人見知りMAXかつパフォーマンスで1ミリも表情を変えない様子、SNSでの言葉遣い(一人称が当方だったことなど)が個人的にどストライクだった。そして色んな面で僕の前任者(元恋人)と趣味嗜好が同一過ぎた。そんなことから、村崎ゆうなさんへの推し変をした。今思えば軽率な行動だったと思う。
それを一宮ゆいさんに告げた訳では無いが、同じグループだし、村崎さんは彼女の友人でもあったことから事のすべては筒抜けだった。。。
それでも特典会では、一宮さんと村崎さん両方に行っていたが、ある日こんな事を言われた。
何度か心境についての話をしたが、理解してもらえず、僕自身が彼女に会うことが辛くなっていった。そして特典会に行かなくなる。僕のヲタ活は"氷河期"と呼ばれる時期に突入する。"氷河期"とは、推しである一宮ゆいさんとの間に溝ができ、そこに雪が積もってやがては厳しい寒さですべてが凍りついてしまった状況を表している。正直、辛かった。特典会だけでなく、群青の世界の現場にも行かなくなり始めていた。自分で推し変をしたことが原因だし、病まないヲタくになるための施策でもあったが、結果、かなり病んでいた(笑)。
この時期、インタビューか何かで彼女が話していたこの言葉を聞いて、自分の胸に手を当てた。そりゃあそうだよな、と。しかし、当時に、自分にとって一宮ゆいという存在が思っていた以上に大切な、拭えないものだと気付かされた。
事態が変わったのは、約1年後のことだ。
2021年の9月に行われた一宮ゆいさんの生誕祭での出来事である。この日、久しぶりに特典会に行った。すると、、、
謝るべきなのは僕の方なのに、彼女がそう話してくれた。これが、"雪解け"の瞬間である。この言葉で僕の中にあった重荷のようなものが無くなり、どれほど救われたことか。。。あらためて言いたい。
グループ内推し変をしたこと、
本当に申し訳ありませんでした。
生誕祭に来てくれることがどれほど嬉しいのか、身を持って実感した。
それ以降、僕と一宮ゆいさんの関係性はより強固になったように感じる。阿吽の呼吸というか、みなまで言わずとも言いたいことをお互いに理解できるようになった。"共感"や"共通項"という感覚が一層深まったようにも感じる。
後にポイントカード特典の動画で彼女はこう語ってくれた。
推しとヲタくの最上級の関係性を築けるよう、目指してきた。一宮ゆいさんとの絆は、まさにその最上級に匹敵するものだと感じる。一人のヲタくの戯言でしか無いのはわかっているけど、それでも、その言葉や心境に呼応してくれる彼女の一挙手一投足が嬉しくてたまらなかった。僕たちは雪解けして本当によかった。
④AKB48
自分にとってのヲタく人生の黎明期は間違いなくAKB48だった。前田敦子さんを推し、今の自分を形成するすべてがこの頃に詰まっていたと思う。
そんなAKB48を観て、アイドルを目指した人、それが、一宮ゆいさんだったのだ。自分が応援していたアイドルの背中を見て、アイドルになった彼女を今こうして推している。時間の中で紡がれた道しるべが、この場所まで導いてくれたような気がした。
2024年2月17日のゆいみか(一宮ゆいさんと工藤みかさん)のライブでは、一宮ゆいさんがカバーで『大声ダイヤモンド』を歌った。その時のnoteも良かったら読んで欲しい。
同じアイドルを観てきたから、その話題で盛り上がれることが純粋に嬉しかった。いつかAKB48のライブを一緒に観たいなぁ、そんなことをどうしても考えてしまう。
⑤オールナイトwhip
2020年4月から毎週土曜日にツイキャスで、オールナイトwhipという配信を僕がやっている。ほぼ毎週やり続けてきたので、早4年が経とうとしていた。その週にあった出来事などを、しがないヲタくの僕が戯言多めに話している。仲の良いヲタくや、SNSで知り合った方々がひっそりと聴いてくれているのが有り難い。
元々、常に考えすぎて病むスタイルのヲタくだった僕が、コロナという未曾有の時代に、人との繋がりを絶たないために始めたのがきっかけだった。いろいろと内容を模索する中で、やはりアイドルヲタくであることのコンテンツが一番しっくりきたこともあり、毎週の現場レポや特典会での話をメインに話していた。
僕は、自らのあらゆるヲタ活をひとつの世界観で物語と捉えるwhip wotaku universe(以降wwu)を主にnoteで書いている。そして、ツイキャスでも話している。そんなことに熱中するうち、いつしかヲタくとして病むことが無くなった。"雪解け"をしてからの2022年は、特に自分でもアイドルヲタくをしていることを心の底から楽しめていたように感じる。
そんなオールナイトwhipには、サブパーソナリティがいる。それが、他でもない一宮ゆいさんなのだ(笑)。
以前から、ツイキャスで使うタイトルコールを特典動画などがあったときにお願いしていた。なので、彼女のなかで僕がヲタくとしてツイキャスをやっていることは周知だった。この時の特典動画では、約1分間を彼女が自由に表現することができるものだった。僕は、何か僕へのメッセージをお願いします、とだけ頼んだ。すると、サブパーソナリティ就任動画が完成していたという訳だ(笑)。こうして、僕の勝手にやっているあれこれに、ナチュラルに乗っかってきてくれる所が本当に嬉しかったし、そんな人はこの人しかいない、と本心で思っていた。"雪解け"のような二人にとっての共通言語が増えていくのが嬉しかった。
僕は今でも毎週、一宮ゆいさんのタイトルコールでツイキャスを始めている。
⑥まみーぽこ
皆さんはご両親のことを何と呼んでいますか?ママパパ、母さん父さん、それぞれだろう。一宮ゆいさんの場合、それは"まみーぽこ"となる。そんな独創性が人を夢中にさせているのは言うまでもないだろう。
僕と一宮ゆいさんとの物語の中で、まみーぽこさんはどんな存在だったかと言うと。。。ツイキャス:オールナイトwhipのヘビーリスナーだった(笑)。ある時の特典会では、一宮ゆいさんからまみーぽこさんがツイキャスを聴いてのご感想をひたすらに語られるという時もあった(笑)。
以前から僕と推しとの間でお母様はよく登場する。歴代の推しのお母様からよく頂くお言葉、それは「字が綺麗。」だった。推しに書いた手紙を読んでの感想らしい。小っ恥ずかしい気持ちもありながら、単純に嬉しい。だから、物語にお母様登場にはそんなに驚かなかったが、まさかツイキャスを聴いてくださっていたなんて、、、お恥ずかしい限り(笑)。いつもありがとうございます!
⑦おぱんちゅうさぎ
おぱんちゅうさぎとは、今絶大な人気を誇るキャラクターである。
◆公式サイト
正直、初めはイラストのタッチが好きではなくてスルーしていたが、推しの一宮ゆいさんが推してるキャラということで気がついたら家がおぱんちゅうさぎだらけになるほど僕も好きになっていた(笑)。
ゲームセンターでおぱんちゅうさぎのぬいぐるみを見つけたらプレゼントする。お店で洋服を見つけたらプレゼントする。おぱんちゅうさぎのぬいぐるみと一緒にロケ地遠征をする。。。本当に個人的な自己満の気持ちでやっていることに彼女は全力で喜んでくれる。そして、想いを返してくれる。それがとにかく嬉しかった。その一例がこの画像だ。
これは、『春夏秋冬』という楽曲のロケ地遠征に行った時のおぱんちゅうさぎで完全再現した写真を見てのもの。ヲタく冥利に尽きる。。。その時のレポは以下になるので良かったら読んでください。
おぱんちゅうさぎは、僕と一宮ゆいさんにとって大切な存在になっている。(特に僕にとっては)
だからこそ、これからもおぱんちゅうさぎを見かける度に僕は君を思い出し、いつかのためにゲームセンターでぬいぐるみを取り、プレゼントとしてストックする日々が続くのだろう(笑)。
⑧ずっとサマーで恋してる
虹のコンキスタドールが歌う『ずっとサマーで恋してる』は、ライブでも人気の楽曲で、僕もかなり好きな方だった。
昨年、僕と一宮ゆいさんでお互いに曲を贈り合いプレイリストを作った。彼女が名付けたそのプレイリストの名前は"セサミササミ♪"。以下がそのプレイリストである。
この中にも入っている『ずっとサマーで恋してる』は、僕が彼女にお願いをして、僕をイメージする楽曲はなにか?という問いに対しての答えだった。それだけでも嬉しかったのに、その後、彼女の生誕祭でこの楽曲がカバー曲として披露された。
無邪気に笑う彼女がこの時程愛おしく感じたことはない。
他にもこの"セサミササミ♪"ではたくさんの思い出が出来た。偶然にもお互いに好きだったことが判明したGReeeeNの『キセキ』、群青の世界の楽曲では選んだ曲がシンクロした『春夏秋冬』、そして、彼女が僕を想って贈ってくれた『恋する』。
今も聴く度に、まるで初恋を思い出してしまうんだよなぁ。。。なんてな(笑)。余談だが、先日ヲタく仲間とカラオケに行った。その時に『キセキ』を歌ったところのAI採点がこちらである。何卒。
⑨推し契約
僕のヲタく道には、"推し契約"というステップがある。これは、特定の行動を行った人物に対して、あなたを生涯推すという意思表示、忠誠を意味する。本質的に、その人以外を推さないというものだ。ガチ恋体質な性質上、僕は推しを定めたらその期間、ひたすらに推しのことだけを追求したかった。そんな時代はたいてい病んでいた訳でもあるのだが(笑)(泣)。
●推し契約の条件●
以下の行為を全て行った推しに対して。
・本名を名乗る
・表現する:絵を描く等
・手紙を書く
・花束をあげる
正直、一宮ゆいさんに対して当初は契約を結ぶつもりはなかった。しかし、いろいろな出来事のなかで、自然と僕は彼女に推し契約していた。
ある年、彼女は誕生日近くの日にそう言った。僕はもう推しに花をあげない、そんな風に思っていた。しかし、そうした背景を知らない彼女からそう言われたことに僕は気づいたら花束を選んでいた。大切な人に花束を贈るのが好きで、花屋さんでは何時間か選び続けた。きっと喜んでくれたかなぁ、そんな風に考える自己満でしかなかったけれど、後日彼女があげたInstagramのストーリーに心がアツくなったのは言うまでもなかった。
おそらくここまで本気で推せるのは、自分の人生の中でも最後だと感じた。最後にして、最愛の推しに出逢えて本当に幸せだ。
⑩ペスカトーレ
ペスカトーレとは、魚介類とトマトベースのパスタである。
ある日、一宮ゆいさんからこんなことを言われた。
彼女の思考回路やワードセンスには独特な世界観がある。それが魅力的だなと感じる人はきっと僕だけではないと思う。このエピソードはその一例である。この日から、僕は自分のツイキャスの締めの言葉に"ペスカトーレ"を採用している(笑)。
お互いの感覚や世界観、価値観や共通項などを日々紡いでいったことが本当に嬉しい。だからこそ、最後にして最愛の推しと自負できるんだろうと感じる。周りのヲタくからも「whipさんと一宮ゆいは(相性が)合ってるよ。」と言って貰える。これ以上の存在に会えることは、自分の人生でもう無いと感じる。最高の推しに出逢えたこと、それが僕がここまでヲタくを続けてきた意味なんだったと今ではわかる。一宮ゆいさん、出逢ってくれてありがとう。そして、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。
この先も、僕の人生に一宮ゆいさんが登場してくれますように。
最後は、ツイキャスと同じ言葉で締めたいと思う。
本日の戯言も全部無かったことにしてください、ペスカトーレ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。またどこかの現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。