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【ヲタ活レポ】第182現場「そして君は虹になった。」〜IRIDESCENTSUMMER篇/アイドルユニバース《W10周年記念シリーズ》
■主題歌
■第182現場「そして君は虹になった。」
毎年8月にお台場周辺で開催されるTIF(東京アイドルフェスティバル)。このフェスはアイドルにとっても、ヲタくにとっても、特別な存在になりつつある。夢の地であり、思い出の時間であり、そしてヲタくとアイドルが共に熱狂するライブステージを創りあげる空間でもあるのだ。
◆公式サイト
ヲタく10年目として迎えた今年のTIFは僕にとっても特別なものとなった。
毎年この時期に、ヲタく仲間が集まり、それぞれの主現場(アイドルグループ)のライブステージで共に盛り上がる。アッセンブルと名付けた共闘がアツい!2019年のPimm’s『うりゃおい。』でのアッセンブルは僕等の中では伝説となっている。今年は、SUPER☆GiRLSの『SummerLemon』でのアッセンブルがとてもアツかった。
そして、なによりも、昨年のTIFから更新したヲタくとしてのステータスが今年の夏をさらにアツくしてくれた。(以下昨年のレポ)
それは、元群青の世界で現在虹のコンキスタドール(以下虹コン)に加入した僕の最愛の推し:一宮ゆいさんが今年も”推し”として同じTIFの時間を過ごせたことにある。
「来年も、この場所で会いましょう。」
昨年、彼女が放った言葉に僕は救われた。しかし、その数か月後に群青の世界は現体制終了となり、一宮ゆいさんはアイドルとして世界を去ってしまった。。。「嘘つき。」静かにそう思いながらも、誰にも向けられない怒りとともに僕は虚無感に包まれていた。きっと2024年のTIFは推しが不在のTIFになるのかもしれないな。。。そんな風に感じていた。だからこそ、4月に一宮ゆいさんが虹コンになり、今年のTIFにしっかり戻ってきてくれたことが本当に嬉しかった。約束を守ってくれて、本当にありがとう。
そんな想いで迎えた8月2日~4日の3日間、TIFのレポをハイライト形式でレポしていきたいと思う。後日、期間中に撮影した写真を中心にしたnoteも上げる予定なので、ぜひそちらも読んでいただけたら幸いである。
突如、現れた浮島。
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※撮影は全て著者によるものです。
※ライブステージの写真は全て、撮影可能な時間帯のものです。
東京テレポート駅から地上に上がると、眩しい日差しが僕たちを迎えてくれた。もうそこには何もないバーミヤンの跡地を横切り、お台場で今年も年に一度の祭りが始まろうとしていた。
この数年間でTIFもいくつかステージの変遷を辿っている。以下過去2年間のTIF会場レポもご参照ください。
今年の注目ポイントとしては、新ステージが登場したこと。その名も「浮島ステージ」。特典会エリアの中に突如として現れた円形ステージでほぼ360度どこからでも観ることができる。
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規模が小さいかなか、、、と事前の写真では感じていたが、、、このステージ、めっっっちゃ最高でした!!!
ステージとフロアの一体感とロケーションが相まって、本当に素晴らしいシチュエーションだった。特典会で列に並んでいたり、ご飯を食べている中で、イントロダッシュできる点も大きい。
ぜひ来年はもう少しステージを大きくして再びこの地に戻ってきて欲しい。
おぱんちゅゆいちの旅
今年は2代目助手のおぱんちゅゆいちもTIFに初参加!その様子を紹介します!
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推しとTIFの旅
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スマイルガーデンの虹コン『トライアングルドリーマー』は個人的には毎年の恒例。そこに今年は、推し:一宮ゆいが公式として参加しているエモさ!初日のスマイルガーデンで披露された『トライアングルドリーマー』でガチ恋口上を入れた僕は、初日にして喉を失った(笑)。それでも最高のTIFスタートとなった。初めて推しにオフィシャルでガチ恋口上を打てるTIFは最THE高でしかない。
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一度はヒートガレージがホットステージとなった訳だが、昨年からこの屋外のホットステージが復活した。かつて、自らが応援していた主現場のグループでは、この屋外ホットステージに立つ夢が叶わぬままグループが解散していってしまった。。。2024年、虹コンがこの地でパフォーマンスをすることで、ついにその地に立つ推し:一宮ゆいを観ることができた。夢が叶った瞬間だった。君が夢を叶えることで、僕も夢を叶えていく姿が本当に嬉しい。ありがとう!
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大きい会場でのライブがデフォルトな虹コン。当然にヒートガレージでパフォーマンスを行った。前日のドールファクトリーが入場規制で入れず、少し早めに会場に入った。満員のフロアを前に、この場所でも全力でアイドルをする推し:一宮ゆいがとても尊かった。毎回違う楽曲が披露されることもあり、また、直前までのワンマンライブなどからもかなりの曲数の振り入れを覚えたであろう推し。本当にすごいと思う。お疲れ様でした。君しか観ていなかったけど、本当に、虹コンになったんだなぁと実感した。
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TIFのラストはスカイステージ。群青の世界でも毎回この地には立っていたけれど、全然観え方が違った。夜空に響く『キミは夏のレインボー』が本当に心に沁みた。そして、『ずっとサマーで恋してる』でREM覚醒したイチノミヤ(ペンライトの名前)を掲げたスカイステージが最高に楽しかった。初めて参加した楽曲『すべてが虹になるサマー』のごとく、君という存在が本当に”虹”になったことをあらためて感じた。
今年の夏篇【IRIDESCENTSUMMER】のテーマ曲でもある『86SUMMERFILM』の歌詞にもある
雲が覆っていた空に、虹がかかっていくような、
見逃せない瞬間を探しに行くんだ。
はきっとスカイステージのことだったんだと思う。この日、不思議にも同じスカイステージで『86SUMMERFILM』をチャージ(回収)することができたし・・・。「虹」というキーワードが今後、様々なアイドルの楽曲考察をするうえで今まで以上に重要になりそうだと感じた。
3日間、駆け抜けた推し:一宮ゆいの姿は、本当にアイドルそのものだった。まさに君が虹になった夏といえるだろう。
ライブハイライト
その他のライブハイライトをいくつかレポしていきたい。
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2年前、TIFで初めて松山あおいお姉さんの存在を知った。今年、ついに公式ラインナップとして彼女はドリームステージ立っていた。TIF2024年のオープニングはお姉さんから始まった!
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武道館公演を控えたAppare!のスカイステージは、まるで夢に向かうスカイラインのようだった。夏の空に眩しい彼女たちの姿を、次は夢の場所、武道館で観られるのがとても楽しみである。
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今年、解散する真っ白なキャンバス。今年、TIFで観た全ステージの中で彼女たちのスマイルガーデンが優勝だった。『キャンディタフト』がエモ過ぎて、涙が止まらなかった。
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TIF3日間のラストを飾ったのはNEOJAPONISMのステージ。この場所で聴いた楽曲『幸せなんだ』が本当に最高だった。TIFで出逢った楽曲の中で一番胸に突き刺さった。最高のエンディングをありがとう。
写真は撮れていないが、他にもたくさんのグループのステージを観た。もちろん最高に楽しかったiLiFE!のステージ、DevilANTHEMの最強『ar』、Merry BAD TUNE.の『真夏のユーレイ』『86SUMMERFILM』、、、ここ数年で一番横断してライブを楽しめたTIFだったようにも感じる。
この期間に実施していたTIFでのチャージ(回収)ビンゴの結果は以下の通り。
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エピソードハイライト
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今年のTIFアナウンスはINUWASIのすずめさんが担当していた。特典会エリアには大きな看板があり、抽選企画か何かでこの看板を貰えるとのこと(笑)。
過去一番にチェキを撮らなかったTIFかもしれない。それでも楽しい3日間を過ごせたことに何かしらの成長のようなものを感じた。以下が特典会に参加した人物たちである。
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GILTY×GILTYとしてのはるるとは初めてチェキを撮った。こうしてかつての主現場で知り合ったアイドルと今も絆を紡げていることが嬉しい。
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虹コンの特典会は全員のお見送り会。初めてこのスタイルの特典会に参加した。かつての現場で経験した全員握手に近いようにも感じる。いざ虹コンのメンバーを目の前にすると、「MVの人たちだぁ」という感覚になる(笑)。一瞬で何を話せば良いのか、、、迷った末に「いつも一宮ゆいがお世話になっております」と謎の保護者ムーブをかます(笑)。「恥ずかしいからやめてよぉ」と言わんばかりの推し:一宮ゆいの表情が忘れられない。それでもしっかり僕への言葉をくれた君が本当に愛おしかった。
普段よりも全然特典会らしいことはできなかったのに、なぜかこの3日間を通じて、僕はより一宮ゆいさんのことを好きになってしまったように思う。理由はわからなけど、虹コンの歌詞を引用するのであれば、
これが恋じゃないなら何が恋だ
すごい好き、ていうかめちゃめちゃ好き
のマインドだった。君がいるだけで僕の人生がこんなにも華やぐことをこれからも全力で伝えていきたいと感じた。最後の一人になるまで、僕は一宮ゆいのヲタくでいたい。
TIF飯2024正直
今年も削りいちごを中心にTIF飯を満喫!
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病んでいたヲタく時代を考えると、こんなにも全力で一人の推しを貫徹して応援できること、それを中心に他のアイドルライブや特典会を楽しめることが本当に嬉しい。過去最高に充実したTIFだったかもしれない。それもこれも、推し:一宮ゆいがそこにいてくれたことに他ならない。
いつもはTIFが終わると果てしない喪失感を感じる。しかし、今年は違う。ここから始まる夏の物語感に溢れている。未来のことはあまり考えないことにした。とにかく、僕の目の前に君がいる。推しがいてくれる。それだけで人生がこんなにも素敵なものになるんだと教えてくれた。まだまだ夏は始まったばかり、IRIDESCENTSUMMERと名付けた通り、それぞれの夏の物語がここから始まるのだ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。