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【ヲタ活記録】第11話「殿堂入り」

■今回のテーマ曲■


■第11話「殿堂入り」

乃木坂46のことは、2011年の発足当時から気にかけていた。当日、AKB48のヲタくだった僕は【古参】に憧れていた。だから公式ライバルの登場に胸を高め、番組や活動を追いかけていた。しかし、推しであった前田敦子の卒業が発表されバタバタしたり、就職活動の荒波にのまれなかなか現場に行くことがてきず在宅を続けていた。当時からCDは全部買っていたけれど、握手会やライブに行くことになるのは2013年秋以降の話である。

乃木坂46を主現場にしていた時代、人生の中でも様々なことが起きた。

今でも共に支え合うヲタく仲間との出会い。
前任者(元カノ)との出会いと別れ。
20代半ばの若手社員としての仕事への尽力。

このグループとはなんとなく、人生をシンクロニシティしていたように感じてしまう(笑)。

そんな乃木坂46の10周年記念バースデーライブに行ってきた。会場は最大規模の日産スタジアム!当初から行くつもりはなかったのだが、予定した群青の世界のイベントが延期となり、見切れ席のチケットがまだ購入できたので初日である土曜日の公演に足を運ぶことにしたのだった。。。

当日のハイライト
【5年ぶり、夏だからやっちゃおう。】

撮影:著者
撮影:著者

◎セットリスト◎
ぐるぐるカーテン
おいでシャンプー
走れBicycle
指望遠鏡
せっかちなかたつむり
狼に口笛を
制服のマネキン ※OG:生駒さん登場
でこぴん
他の星から
バレッタ
君の名は希望
ロマンティックいか焼き
ガールズルール
気づいたら片想い
夏のFree&Easy
何度目の青空か
ここにいる理由 ※OG:伊藤(万)さん登場
命は美しい
僕がいる場所
今、話したい誰かがいる
太陽ノック
悲しみの忘れ方
ハルジオンが咲く頃
サヨナラの意味
裸足でSummer
きっかけ
絶望の一秒前
ごめんねFingercrossed
インフルエンサー
他人のそら似
I see…
スカイダイビング
君に叱られた
ジコチューで行こう!
夜明けまで強がらなくていい
僕は僕を好きになる
SING OUT
↓アンコール
会いたかったかもしれない
ハウス!
乃木坂の詩

※楽曲は大半がハーフサイズでの披露。

2017年秋の東京ドーム公演以来、乃木坂46のライブは約5年ぶりだった。この日のバースデーライブは、2012-2016年の歴史を振り返るもの。まさに僕が足繁く通っていた時代ということもあり、黄金期のシングル楽曲が次々と飛び出してきた。生駒さんや伊藤さんらOBの登場、アンコール後の楽曲選曲などにあの頃を懐古せずにはいられなかった。後半では直近の楽曲披露もあり、バランスの取れたライブ構成だったと思う。個人的には『シンクロニシティ』も聴きたかった、、、。

久しぶりに乃木坂の楽曲で個人的スマッシュヒットソングにも出会えた。一曲は今回のテーマ曲でもある『他人のそら似』、こちらは乃木坂46の10周年記念ソングとのこと。もう一曲は『君に叱られた』だ。やはりライブで聴くと印象が変わる(笑)。

今のメンバーが一期生や二期生の分も乃木坂を継承しているのが遠くからでも実感するライブだった。

【殿堂入り】

私のヲタ活スタイルとして、現場の棲み分け方がある。【現場】とはライブやイベントなどの総称である。

◆主現場:今、自分が即答で答えるアイドル現場。
 ※2022年時点では『群青の世界』。

◆他現場:他のヲタく仲間や気になって足を運ぶアイドル現場。

◆殿堂入り:かつて主現場だったが、一段落つき、その現場での物語が完結すること。その後大きなライブなどに気が向いた時に足を運ぶこと。

今現在殿堂入りしているのは、AKB48やPimm'sである。乃木坂46に関しては、2017年の東京ドームで殿堂入りを果たしたと感じていたが、実はまだ完結しておらず、今回のライブをもってして殿堂入りになったなと感じた。

きっと自分の中で知らぬ間に蓋をしていたのかもしれない。あれから向き合うことがなかった。だからこそ清々しささえ覚える想いで乃木坂46のバースデーライブを楽しむことができた自分を称えてやりたい。今後は殿堂入りの現場として、また良きタイミングで足を運びたいなと感じた。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次の現場でお会いしましょう。

the whip

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

撮影:著者


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