【ヲタ活レポ】第179現場「やっと見つけたお姫様」〜IRIDESCENTSUMMER篇/アイドルユニバース
■主題歌
■第179現場「やっと見つけたお姫様」
富士山。
それは、日本人にとって心の拠り所のような存在だ。遠くからでも富士山を見つけると、心のどこかで安堵感や高揚感、そして活力を感じさせてくれる。
富士山は、2013年に世界文化遺産に登録され、世界的にもその存在は時代を通して価値を見出すこととなったのである。
今回、富士山本宮浅間大社(以下浅間大社)という富士山を遥拝(遠くから眺めて拝むこ)する地であり、世界遺産の構成資産でもある場所に訪れた。この旅の目的はライブへの遠征であったが、世界遺産検定を勉強していた身として、世界遺産の地に訪れることも楽しみにしていた。そんな1日をレポしていきたいと思う。
世界遺産の地、富士山本宮浅間大社へ
浅間大社の御祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)さん。もともと富士山の噴火を鎮めるために建立された浅間大社。木花之佐久夜毘売命さんは、火中で出産した強さと桜の美しさを体現したとされる"美の女神"です。
また境内には、湧玉池という富士山の"雪解け"水からなる池がある。
近隣には、最高のネーミングの観光スポットもあった。
そして、富士山世界遺産センター!特徴的な建物の形状は、水面に映る富士山の姿を表すため。展示も盛りだくさんで、世界遺産の地に訪れたという実感を感じることができた。
この場所から富士山を眺望することもできた。
何かと自らに縁を感じるような旅路。世界遺産の地を満喫し、富士山からもパワーをいただけたように感じる。そうして、いよいよライブ遠征先である静岡を目指すのであった。
ライブハイライト
僕のヲタ活ルールの中に、【遠征をしない】がある。過去に遠征したことは片手で数えるほどしかない。そんな僕が今回静岡に遠征したことは、突発的な感情だったにも関わらず必然だったのかもしれない。
◆fishbowl公式X
この日訪れたのは、静岡の御当地アイドル:fishbowlが主催するTIFの前夜祭的存在の対バンであった。
虹のコンキスタドール予科生の現体制で初の遠征ということもあり、駆けつけた。
オープニングアクトのさくまる。さんも静岡の御当地アイドルとのこと!楽曲がポップでとてもよかった。健気に頑張る姿が応援したくなる。特典会に行ってみようかと思ったけど、めちゃくちゃ混んでて断念(笑)。
◆さくまる。さんの公式X
主催のfishbowlをしっかり観るのはいつぶりだろうか。それこそ数年前のTIF以来かもしれない。
僕のツイキャスでエンディングに流している『September』を思わせる楽曲『八月』をチャージ(回収)できたことがとても嬉しい!
fishbowlのライブは身体を自然にリズムに乗らせて楽しめることが本当に楽しい。ダンスクラブのような雰囲気の楽曲が好きなので、曲と初対面でもすごく相性がいいことを数年ぶりに実感した。
あと、年末のアイドル楽曲大賞でお馴染みなこともあり、勝手に知り合いみたいな感覚になっている(笑)。今年のTIFでは、どこかのステージでfishbowlのライブを観たいと決意した!
虹のコンキスタドール(以下虹コン)予科生では、ついに、ついに、『ずっとサマーで恋してる』を予科生バージョンでチャージすることができた!
もちろん、この日もREMイチノミヤ(ペンライトの名前)を使って最高潮に盛り上がった!
普段めったにしない遠征。しかし、静岡に訪れたことで、様々なチャージを実現することができた。いよいよ始まるTIFに向けて、胸の高まりが聞こえて来るかのようだ!
エピソードハイライト
やっと見つけたお姫様
話は前日に遡る。有明で行われた虹のコンキスタドール(以下虹コン)の特典会イベントに行ってきた。
そこでの内容は割愛するが、ひとつだけ。虹コンの新衣装がプリンセスのようになっていて、クラウンも被っている。今回、ソロチェキを撮ってもらい思ったことがある。
「やっと、見つけたお姫様じゃん。。。」
ガチ恋口上の中で登場するフレーズだが、まさに今の心境であり、衣装までもがそれを示唆しているかのようだった。
前回も述べたが、そうやって一宮ゆいさんと歩むことで僕のヲタくとしての夢や憧れがどんどん叶っていくことが本当に嬉しかったし、どこか偶然に感じない気がした。説明が難しいのだけども、、、。
そして、翌日の静岡。ライブ中のREMイチノミヤが見えたという反応に喜びながらも、遠征していることに驚かれた(笑)。
冒頭で記述した「富士山宮浅間大社」に行ってきたこと、そして、そこで一宮ゆいさんのアクスタで写真を撮っていたら富士山が見えたことを告げると、、、
なんとも君らしい返答だなあと感じた(笑)。
ここ数年、いろんな勉強をする中で、推しメンとは、言わば神様のような存在なのだろうかと自問することがある。古来より八百万の神々を崇拝してきた日本、だからこそ繁栄したアイドル文化のように感じてならない。
僕にとって、一宮ゆいさんは木花之佐久夜毘売命さんのように、強くて、そしてしなやかな美しさがある存在なのかもしれない。だからこそ君のアクスタで富士山が垣間見れたというのも、どこか腹落ちが良かったりもする。戯言でしかないが、そんな気がする。
そうでなかったとしても、僕にとって君は、やっと見つけたお姫様ということに代わりはない。
さぁ、いよいよTIFが始まる。
昨年とはまったく違う景色がそこにはあると思う。
ライブ中にそうつぶやいた君の言葉が、こうして実現するとは思ってもみなかった。僕にとって二度と見失いたくない、離したくない、そんな想いで今年も全力で君との夏を楽しみたい。君が話してくれた二人の夏の目標もしっかり胸に刻んでいきたい。
君が推しで良かった、出逢えて良かったと最近はよりいっそう感じる。まさに、やっと見つけたお姫様なんだなぁと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。