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【ヲタ活レポ】第68話「余韻」〜429変事〜
■今回のテーマ曲■
■第68話「余韻」■
4月29日㈯に横浜のぴあアリーナMM にて開催された「AKB48春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」に行ってきた。
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AKBのライブは昨年秋の武道館ぶり。
そして3年ぶりの"声出し解禁"ということもあり楽しみにしていた!
AKBは今のヲタくとしての私の原点でもあり、頂点。あの時代があったから今がある。ここ数年はなかなか大規模ライブをやってくれなかったのでコンスタントにシーズンごとのライブが復活したのは本当に嬉しい!
新曲『どうしても君が好きだ』をひっさげ、キングレコードからユニバーサルミュージックへの移籍後初のライブということもあり、期待が高まっていた。
ヲタくとして様々な経験をしてきたからこそ、今一度自らの総本山(心の主現場)でエモさを感じる最高なライブだった。そんなライブのハイライトを印象に残った楽曲と共に振り返りたい。
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ライブハイライト
大声ダイヤモンド
ライブの一曲目はこの楽曲。昔は必ず終盤で歌う定番曲で人気の一曲。キングレコード移籍後のスマッシュヒットとなった楽曲でもある。声出しが解禁され、曲ラストの「好き!」を大声で叫ぶシーンは何年ぶりかの興奮と感動に包まれたことを思い出す。ライブタイトルにふさわしい"好きだと叫ぼう!"からスタートした。
大騒ぎ天国
今回のスマヒ(スマッシュヒットソング)。実は前回の武道館でも披露されてどこか耳に残っていた。今回、期別でのパフォーマンスゾーンがあり、ドラフト3期の大盛真歩さん率いるメンバーが披露したこちらの楽曲。ライブで盛り上がる今のAKBの定番曲に感じた。
言い訳Maybe
18期生、これが今のAKBの最新期生である。この日、18期生が初めてライブパフォーマンスを行った。各メンバー紹介の映像では、見覚えのある衣装が手渡されていた。そして彼女たちがステージに登場して披露されたのがこの曲。この楽曲が初めて披露された日からヲタくをやっていた身として、これからのAKBを担っていく彼女たちが、大切な楽曲とコスチュームを受け継いでいる姿に目頭が熱くなった。大好きな楽曲を継承してくれて本当にありがとう。
回遊魚のキャパシティ
AKBのヲタくにはお馴染みのコール曲。サビあたりで「キャパキャパキャパキャパキャパシティ!」と叫ぶ。考えた人、最高かよ(笑)。あまり披露されることも少ない楽曲だったのでシンプルに懐かしさも感じた。
10年桜
AKB48のヲタくになったのは、この楽曲にブックオフの店内放送で出逢ったから。そうして今に至っている。この楽曲もここ数年でよく歌われるようになった気がする。峯岸みなみさんの卒コンでもこの曲がセトリに入っていた。何年経っても、大切な楽曲だ。
どうしても君が好きだ
ユニバーサルミュージック移籍後、初のシングル楽曲。サビの印結びダンスが特徴的。個人的にはスルメ曲で、聴くほどに良さがわかってくる。耳残りも良くて、センターを務める本田仁美さんの高い歌声も癖になる。会場では「好き!」を叫ぶシーンで一体感が生まれた。
根も葉もRumor
2021年にハマった再起楽曲。最高難易度のダンスを振りコピすることに奔走した。実はライブで観るのは初めて。着席していエリアだったので上半身だけで振りコピするのはなかなかに苦しかった(笑)近隣の方申し訳なかったです。。。新時代のAKBを感じさせたのは曲調だけではなかったことを今一度実感した。
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余韻
ライブの後に感じる"余韻"。もちろんアイドル現場に行くたびに感じている。しかし、AKBのライブで感じるそれは昔から少し違っていた。それはAKBが私にとって特別な存在だったからだと今では感じる。当時、会いに行けるアイドルと言えどライブが大好きだった身として、年に何度かの大きい会場でのライブは一大イベントのようなものだった。ましてや、2009年〜2012年のAKBなんてブレイク中でチケットも争奪戦だった。やっとの思いで手に入れたライブを体感する権利と、その間の高揚が他にはない"余韻"を創り出していたんだろう。ライブアイドル(地下アイドル)にハマった時代からは、ライブはあって当然の存在だったからどこかそのありがたみを忘れてたいたのかもしれない。ひとつひとつのライブを、時間を大切にしていきたい。あらためてそう感じさせてくれたのがAKBで良かったと心の底から感じる。
そんな余韻から翌日は渋谷のタワーレコードに行ってしまった(笑)。
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ライブの一番最後で披露された『オネストマン』はチームBの公演曲だった。想いを素直にぶつけることをテーマにした歌である。次のヲタくシーズン:ヲタくレガシー篇〜実直シンパシーと重なる部分を勝手に感じた。いつだってアイドルが、推しが、ライブが、好きだ!
そんな想いにこれからも実直でいられる、オネストマンでいたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。