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【ヲタ活レポ】第193話「Time遠征」〜Time:sora篇/アイドルユニバース/聖地巡礼篇

■主題歌

■第193話「Time遠征」

2017年、とある楽曲に出逢った。

今はもう解散したグループ:ONEPIXCELの『Time』という楽曲。この曲は今でも毎日聴くくらいに、もはや僕の一部となっているくらいに、大切で大好きな曲だ。

今回、約7年越しに、この楽曲のMVが撮影されたロケ地に聖地巡礼をしてきた。このタイミングから僕のWWU(whip wotaku universe)第四部Re:UNION篇は新章に突入する。その点については、末尾であらためて触れていきたい。

※撮影はすべて著者によるものです。
※一部画像ではGoogle Pixelに搭載の消しゴムマジック機能で画像の加工を行っております。
※キャプチャは上記、公式MVからのものです。


序章:彼の地、吉見へ。

ロケ地となったのは、埼玉県の鴻巣。花火大会で有名なこの池に訪れたのは今回が初めてだった。

彼の地へ。

開口一番、予定していたバスに乗り遅れてしまい、目的地のフレサ吉見町民会館まで徒歩で向かうこととなった。。。まずは現地に到着するまでをレポしていきたい。

鴻巣駅から目的地:フレサ吉見町民会館までのルート
※引用:Googleマップより

徒歩のマップ上での想定所要時間は、約1時間半、、、。天気も良く、気候もそこまで厳しくなかったので、久しぶりに散歩を満喫したいと割り切った(笑)。

以下、道中の写真と共に目的地までを辿ってみたい。

晴天のなか、見渡す限り、空!
地平線が青空と繋がる雄大な景色
荒川を越えて、いよいよ目的地の近くへ
どごでも続く荒川を横目に
目的地の吉見へ
南仏を思わせる糸杉(多分)
ん?!遠くに見えるのは、、、
あれか?!
そうなのか?!
うおおお!!!
フレサよしみ、到着。


sora

今回も、この地でMVの各シーンの特定を試みた。

※画像内でメンバーを表すために色を以下としてご覧ください。

赤:田辺さん
青:鹿沼さん
紫:傳さん

また、以下の形式で特定を行った。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真

『Time』のロケ地は、すなわち『sora』のロケ地でもある。この2曲はいわゆる両A面シングルとして2017年4月にリリースされた。まずは、『sora』のロケ地から特定していきたい。


①sora広場

ほぼ同一画角と思われる。『sora』のMVはほとんどがこの場所:コミュニケーション広場側のメインエントランス前でのダンスシーンで構成されている。

そこに、鹿沼亜美さんがいたのか。。。

CDとともに。

この場所で『sora』を聴いた。そして、今まで気が付かなかった、とある事実に気がついてしまった。その点については、最後にまとめてみたいと思う。


Time

いざ、フレサ吉見町民会館の中へ。運良く開館しており、中の様子を拝見することができた。


②ホワイエ田辺
③田辺回廊

少々アングルは異なるが、田辺さんのソロシーンが撮影された場所。大ホール前の廊下部分。


④傳の窓

この窓の外が①sora広場。

⑤傳ベンチ

もちろん、ベンチに座った(笑)。


⑥鹿沼ベランダ

残念ながら2階は立ち入りが禁止だったこともあり、遠くから場所を特定するしかできなかった。大ホールの円柱型の建物が映り込んでいることから、この場所と推測する。なんとかく思ったのは、この場所に来ても、僕は鹿沼亜美さんに手が届かなかったと感じることだ(笑)。


⑦Timeの間???

もうひとつ残念だったのは、メインのダンスシーンとなる、Timeの間を特定できなかったことだ。フレサ吉見町民会館には、3つのホールがある。スカイホールは最上階にあり、なんとなく作りが違うことからTimeの間ではないと推測。大ホールは客席があり、MVのアングルに写り込んでいないことからおそらく違うと推察。とすると、小ホールがTimeの間なのではないだろうか、、、。真相はわからないままだが、一旦、今回の特定結果をマップに落とし込んでみた。

全体マップ
※番号は各写真の注釈と同一。

こんな感じである。やはりMVの撮影されたロケ地で聴く楽曲やその世界観を体感できるのは本当に楽しい。約7年前、この場所で彼女たちが、『Time』や『sora』を創造したのか、そんな風に想うと胸が熱くなる。悠久の時を、果てしない空を、こうして旅して辿り着いた憧れの場所だった。

CDとともに。


建物の外に、特徴的な彫刻があった。ふと、タイトルを覗くと、、、

はじまりの近きにすむもの

と書かれていた。これから始まる、ヲタくとしての新時代、新世界。そんなことを意図した新シーズンを示唆したかの出逢いに心がうずいた。

念願の場所へ来たことで、あらためて見えた感覚があったことを最後に述べていきたい。




Time:sora篇

当初、Time篇としていたWWU新シーズンのタイトルは、この遠征でTime:sora篇へと変更することになった。それは後述するとある歌詞考察に基づくものだ。

このシーズンでは、来る2025年をアイドル(アイドルヲタく)としての新時代、新世界になると仮定し、それに向け、これまでの歩みと現在の歩みをリンクさせながら、自身の中で"ヲタくとしての意義"を再認識することを目標としていく。いわば、未来ある懐古中である(笑)。

ぜひ、皆さんも、自身のヲタ活を振り返りながら、新時代に向けての準備を共に進めていけたら幸いである。


歌詞考察:Timeとsora

この遠征で、僕はとあることに気がついた。それは、Timeとsoraが両A面シングルになっている理由だ。

今までTimeという楽曲の歌詞考察は何度も試みてきたが、今回初めてsoraの歌詞考察を行ってみた。そして、衝撃の考察に至った。それは、このTimeとsoraが楽曲とMV全てにおいて表裏一体の対の関係性になっているのではないか?ということだ。まず2つのタイトルを横並びにしてみた。すると、、、

Time/sora

時/空

時空


そう、"時空"となる。この時点で2つの楽曲に関連性があることに気付かされた。

次に楽曲の持つ意味合いについて考えてみる。ここでは、簡易的な解釈の説明となることを許してほしい。

Timeの解釈
・物理的な時間の中で起きた出来事の抽象化
・時を越えて、その時々の自分に共感する曲

Timeは時の流れとともに、その時々の自分の心境や状況にシンパシーを与える。捉え方が変わるような工夫がなされている楽曲だと個人的に考えている。これ以上の楽曲に出逢ったことはない。

soraの解釈
・内面的な想いや願いを空に喩える
・想いを馳せる、懐古先として実態の無い空

一方、soraでは実態の無い、物理的制約の無い空間的な意味合いでの思考や思想の世界観が描かれている。こちらの方が、実は懐古中楽曲だったと今ではわかる(笑)。

つまり、現実的なTimeとフィクション的で懐古的なsora、時空として2つの楽曲は繋がり、世界観を構築している、というのが僕の歌詞考察である。

それを最も表現しているのが、MVの存在だ。2つのMVでは実は共通しているシーンがある。


Time
sora

Timeのラストシーンとsoraの冒頭シーンである。これはジャケットにもなっているポージングで、おそらく時計の針を指しているのではないかと、推察する。

・赤:長針
・青:短針
・紫:秒針

と、すると時間としては3:59:50(15:59:50)か4:00:50(16:00:50)を示しているように感じる。

この時間が指すものを個人的に考えてみた。おそらく、日の出や日の入り(夕方)を意味しているのではないだろうか。かたわれ時や黄昏時、思いにふける"トワイライト"と言われる時間帯だからだ。まさに懐古中(笑)。

そして、soraのMVではこれが以下の方向に動き出す。

soraのダンスで緑の方向に動き出す

そう、逆時計回りなのだ。これは紛れもなく時を戻して懐古的な想いにふけっている様を体現化しているようにしか思えない。

Timeでは「僕ら時を越えるよ。」という歌詞があるように、soraで概念的な"時"を越えて、心理思想の世界に没入するのである。そして、soraにある「季節はもう変わり始めてる」という歌詞で、現実に戻ってくるように感じる。2つの楽曲は、現在と過去の世界線を紡いでいるのだ。

そして、その先の未来を目指していこう。そんな風に、決して後ろ向きで終わるということでないと示唆されているようにも感じられる。

僕にとって起き変えれば、それは古のガチ恋の話であったり、一宮ゆいさんとの5年ループのその先を意味しているのだと思う。だとすれば未来とは?それは、ヲタくとしての新時代、新世界となる2025年なのだろう。

このタイミングで、Time遠征ができて本当に良かった。まさに僕が狙う、歴史を紡ぎ未来へと歩むべきシーズンが幕を上げたのだから。

さぁ、新時代への準備を始めていこう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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