【ヲタ活レポ】あとがき
■今回のテーマ曲■
■あとがき■
自分のアイドルヲタ活を物語のように捉えてから約3年が経ちました。ライブの記録を単に取るだけではなく、自分で主体的に楽しむための取り組みでしたが、こうした設定や捉え方を周囲に話すことでそれに乗っかってくれる方も本当に多く、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
約14年という時の流れを物語に収めてきました。Whip Wotaku Universe(以下wwu)は、自分一人だけでなく、仲良くしていただくヲタくの皆さんを勝手に巻き込んだヲタくユニバースの一環としていました。その中で自分を主軸とした物語が、このヲタ活レポ:私と僕、君の物語です。
これからもヲタくを続けていくだろうし、他界は無理だったので生涯このヲタくマインドを大切に生きていこうと勝手に思っています(笑)。しかし、この2023年末で主現場を始めとしたあらゆることが幕を閉じたことで、半ば強制的に僕のヲタ活ストーリーも閉幕を余儀なくされました。
AKB48や乃木坂46を主現場とした第一部。
monogatariや鹿沼亜美さんを主現場とした第二部。
そして、Pimm'sと群青の世界を主現場とした第三部。
約14年の月日の中で、形を変えながらも、自分のヲタくとしての意志やスタンスは守りながらここまでやってきたつもりです。どの時代のヲタ活も振り返ってみれば決して欠けてはいけないものだったと思います。昨今は、ヲタくでいることの人権が優位になってきて本当に素晴らしい世の中になったと感じています。昔はほんとに隠れキリシタン並みにヲタくでいることは下に見られていましたから(笑)。
しかし、いつの時代もその向き合う先にはアイドルがいて、彼女たちが各々努力する姿に、時に己を重ね、時に疑似恋愛をしたりして、自らの人生に切り離せない存在になっていました。
前田敦子さん、桜井玲香さんをはじめ俗に言う地上の推しメンからスタートし、ライブアイドル(地下アイドル)時代に出逢った工藤茶南さんは今では立派なインフルエンサーだし、あとにも先にもこれ以上の愛はなかった鹿沼亜美さん、そしてヲタくになった意味を感じさせてくれた郡司英里沙さん、その他すべての出逢いが今の僕を創ってくれています。郡司さんに出逢えたことで僕は物事の考え方や捉え方が変わったし、自分のままでいていいんだと自信を持てるようになりました。本当に感謝しています。
そして、こうしたヲタ活の中で自然に出逢い、誰よりも大切な存在になっていたのが、最後にして最愛の推しメン:一宮ゆいさんでした。もうこれ以上の出逢いは無いと思うしいらないと感じています。"人として"お互いのコミュニケーションを大切にできたこの約4年間は僕にとって宝物です。ありがとう。できればこれから先も、君をもっともっと感じていたいです。
僕にとって推しは代わりになる存在ではないです。その時代ごとに存在はしていますが、決して終わらない存在だと感じています。だから出逢ったすべてのアイドルとはこれからも物語を歩んでいく感覚でいたいと思っています。
何よりもアイドルの楽曲やライブが好きだからこれからもヲタくでいたいとは思っています。だけど、僕を作っていたいろんな要素が無くなってしまった2023年末、この先どうしていくべきなのか、どうなるのか、自分でもまだわかっていません。今蓋をしてしまうつもりは全然ないのですが、とりあえずは少しゆっくり歩んでみようかと思います。
Devil.ANTHEMやiLiFEのように応援していきたいグループを中心にアイドルシーンの全体を俯瞰して見ていきたい気持ちです。
第四部として、どう進めていくのかはまだわかりませんが、帰ってきた時にはぜひまたお付き合いいただけたら幸いです。(爆速で戻ってきたらすみません(笑))。
ひとまずは、wwuの第三部、これで完結です!今まで読んでいただき本当にありがとうございました。これからも、皆さんのヲタ活に、私と僕、君の物語がありますように。
また、どこかの現場でお会いしましょう。何卒!
whipの次回作にご期待ください。長い間、読者でいてくださりありがとうございました。