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【ヲタ活記録】第12話「感情」〜whip CIRCUIT編③〜
■今回のテーマ曲■
■第12話「感情」
まねきケチャのツアーファイナル:豊洲PIT公演に行ってきた。
まねきケチャは、当時の私がアイドル現場の幅を広げるきっかけとなったグループでもある。アイドル楽曲大賞というイベントで『きみわずらい』という楽曲に出逢ったことがすべてのはじまりだった・・・。
そんなまねきケチャのワンマンライブに行くのは実は初めてだった。
◆まねきケチャ公式Twitter
◎特徴◎
・コンセプト:
世界に福をもたらすために舞い降りた見習い天使。
・事務所:コレットプロモーション(日本ツインテール協会)
→ナナランド、ベンジャスなどが所属。
・曲調:メッセージ性の強い「聴く」楽曲。
・男女比:半々。女性1人でのファンもかなり増えた印象。
・ライブ中:ペンライト、タオル。
・チェキ:サインありで2,500円 ※以下参照
当日のハイライト
【昨日のあたしに負けたくないの】
◎セットリスト◎
愛と狂気のカタルシス
SPLASH
妄想桜
Awesome!
★メドレー
いつもどこかで
共通項
相思い
どうでもいいや
モンスターとケチャ
一刀両断
カクカクシカジカ
鏡の中から
あの花 ※初披露
ありきたりな言葉で
あたしの残りぜんぶあげる
難攻不落
昨日のあたしに負けたくないの
冗談じゃないね
↓EN↓
タイムマシン
きみわずらい
最近の楽曲をあまり知らないと思いながらもほぼ知っている楽曲しかなかった(笑)。どこかで聴いたことがある。それは対バンかもしれないし、You Tubeや街中かもしれない。そんな状況を作り出すまねきケチャは、やはりアイドルフィールドのトップに立つ存在でなんだなと感じざる得なかった。
個人的にはエモいと感じる楽曲が多いまねきケチャ。中でも『昨日のあたしに負けたくないの』は別格だった。例えば『きみわずらい』は、どうしたってヲタくとしての自分がガチ恋している推しへの感情にしか変換できなかった。しかし、『昨日のあたしに負けたくないの』は、私が日々生きる人生に変換された。些細なこと、仕事のこと、いろんなことに悔しく感じた時にこの歌が僕を救ってくれた。楽曲の中では一人の女性について描かれている。けれど私はそれ以上に、今日を頑張った、頑張りたかった人への応援歌に聴こえてならない。
とにかく後半からの流れがエモかった。いや、エバかった(エモくて良い意味でヤバいの略)。
そしてもう一曲『どうでもいいや』。正直、ライブに向けてまねきケチャのプレイリストを作る中で、もう一曲好きな曲があったけどなんだったか、と試行錯誤していた。ライブでこの楽曲だと気付かされ、感銘したと共に大切な曲をしまい込んでいた自分に腹がたった。それでも、またこの曲の大切さを実感した。アイドルの楽曲は、その繰り返しな気もしている。
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この日はメンバーの深瀬美桜さんの卒業する日でもあった。まねきケチャは間もなく現体制を終了してしまう。グループとしての道は続くが、出会って知っているあの頃とは変わってしまう。先に旅立つ深瀬さんのことを、他のメンバーがどんな想いで送り出したのかを考えてしまったら、感情が我慢できなくて泣いた。知っているようで知らなかったこのグループを、これからも応援したいと感じた。それと同時にこうしていろんなグループのワンマンを観ていくことは、毎回感情爆発を引き起こす可能性があることも自負した(笑)。
「ねぇ未来の僕は元気ですか?」
あと、個人的にまねきケチャの現場で驚いたのは、宿題チェキの受け渡し方法でした。
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まるで宅配ボックスの荷物受け取るかのごとく会場外に置いてあるその姿がもはや凛々しかったです(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次の現場でお会いしましょう。
the whip
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒