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【ヲタ活記録】第8話「主現場」
■今回のテーマ曲■
■第8話「主現場」
4月30日に池袋リヴォイスにて開催された きっと誰かの秘密兵器 の無銭ツーマンライブに行ってきた。
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◆公式Twitterアカウント
【主現場とは何か?】
アイドルヲタくにおける、今自身が重きを置いている場所。それが【主現場】だと思っている。私の中では、それ以外を【現場】、そしてある区切りがついた主現場には【殿堂入り】という表現を使う。【殿堂入り】とは、主現場時代ほど足を運ばないが興味や関心は残っており、大きなライブなどに時折足を運ぶ現場のことを指す。
この日は、ヲタく仲間の【主現場】に招待されたので池袋に赴いた。こうして他者の主現場に行くことがあまりなかったのでとても新鮮な気持ちだ。自分の主現場となると私の場合は想い入れが度を超える(笑)。そのため、非常にライトな気持ちで観ることができたし、楽曲のリズムや会場の盛り上がりを当事者として楽しみながらも、客観視することができた。こうした気持ちを自分自身が忘れないようにしたい。なぜなら、この客観的な楽しみ方こそライブそのもの楽しみ方であり本質であると感じているからだ。想い入れが深すぎると、勝手に病んだり、考えすぎて素直に楽しむことができなくなってしまう。過去に何度も経験がある(笑)。
【あなたを観るのが楽しい】
「ライブ中のwhipさんを見ているのが楽しい。」
有り難いことに、こういう言葉をよくかけてもらう。正直、私はライブ中、ステージと自分以外見えなくなってしまうある種の領域展開をしているためその言葉の真意がよくわからなかった。しかし、今回、他者の主現場に訪れたことでこの意味がよくわかった。
客観視するライブ風景にはもちろんヲタくたちの盛り上がる姿が映る。そこで推しジャンをしたり、ケチャを送ったり、サイリウムを振ったりするヲタくたちの様々なシーンが構成要素の一つとなるのだ。この盛り上がり方が良い意味でクレイジーなほど観ていて印象に残るし、単純に面白い(エンターテイメント的な意味で)。
そうした自分の中での咀嚼ができた時、いったい自分はライブ中どんな風に観えているのか途端に恥ずかしくなってしまったのだが(笑)。
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中央が盛り上がるヲタく仲間
きっと誰かの秘密兵器 のライブを観た感想としては、『シリウス』のようにノスタルジーな雰囲気の楽曲がありつつも、盛り上がるテイストの楽曲も兼ね備えていてライブが楽しい現場だなと感じた。特にメンバーの表情がよかった。引き込まれる世界観をライブステージで創れるアイドルは本当にすごい。今後も活躍してほしい。
また機会があえば、ぜひこうした他者の主現場に行って、ステージはもちろん、盛り上がるヲタくたちの勇姿を焼き付けたいものだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。