【展覧会レポ】スイス プチ・パレ美術館展 @ SOMPO美術館
みなさん、こんにちは。
whipです!
明日まで開幕中の『スイス プチ・パレ美術館展』に行ってきましたので、今回はその様子をレポしていきたいと思います。
印象派からキュビスムまでの系譜
スイスにあるプチ・パレ美術館。現在は休館中ですが、今回、その収蔵コレクションがSOMPO美術館で公開されることとなりました。
本美術館のコレクションは西洋美術でも屈指の人気を誇る印象派以降の作品群。それらを各様式ごとに展示する構成となっています。そして、その系譜も合わせて見ていくことができるんです。
印象派→新印象派→ポンタ=ヴェン派/ナビ派→ポスト印象派→フォービスム→キュビスム→エコール・ド・パリ、同時多発的に起きていながらも西洋美術史の中で最も様式の変化が動いた時代を作品とともに追体験しているような感覚になれます。
今回新しく知った知識としては、【ゼクシオンドール(黄金分割)】です。キュビスムに対抗して、単純な形体、平塗の色面と簡潔な画面で構成された様式です。各時代にそれぞれの主流と逆を試みた芸術家がいたことを改めて実感しました!
あと、画家の中ではジャン・ピュイという作家の作品がすごく気になりました。
ぜひ展覧会に行った際は観てみてください。
◆公式サイト
展覧会は、なんと明日まで!!!ぜひお見逃しなく!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※執筆にあたり、解説パネル、チラシ、音声ガイドの内容を参考にしています。