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【美術館レポ】西山美術館
こんばんは!whipです。
町田の近く鶴川にある西山美術館に行ってきました。
ユトリロ✕ロダン✕パワーストーンという凄まじい組み合わせの美術館です!
実業家の西山氏のコレクションを中心に国内でも最大級のユトリロコレクションは圧巻です。
5階建ての館内は、
5階/4階→ユトリロコレクション
3階/2階/1階→ロダンコレクション、パワーストーン
という展示構成になっています。
館内には所狭しとパワーストーンが並んでいてそれだけで力を貰えそうです!
ユトリロコレクションは撮影ができなかったのですが、生涯の彼の作品を年代ごとに鑑賞できてとても素敵でした。
ここでざっくりユトリロさんについて、、、。
【ざっくりユトリロについて】
・エコール・ド・パリに属する画家
・アルコール依存治療の一環として絵を描き始める
・モンマルトル(仏)が大好きで描きまくる
→主題は同じでも同じような絵はない
・躁鬱病で、年代により絵のタッチが異なる
・有名なのはめっちゃ病んでた時代の作品
→『白の時代』と言われている。
・母への愛情が強かった
こんなところでしょうか。
白の時代と呼ばれる頃の絵画は、その名の通り全体的に白の配色を使った絵画です。貝殻を絵の具に混ぜ合わせたりもして、キラキラと輝かせたりもしたようです。
彼の描く絵には、しばしばエキストラ(群衆)が登場します。それらはたいてい想像で描いていたようです。しかも、こんなルールが、、、
・帽子を被ってる
・後ろ姿で描く
・中世風スカートの女性がいる
・総数が奇数
確かにそのルールの通りでした!
また高い建物には神様が宿っていると祖母から教えられたことからか、建造物や教会など高い建物の絵が多いことも特徴です。
雰囲気抜群で静寂の中に身を置ける展示室では、まるでユトリロと対話してるかのような体験で作品を感じることができると思います。
もちろん、ロダンコレクションやパワーストーンもすごいです!定期的に特集展示をされているようなのでまた折を見て訪れたいと思います。
◆公式サイト
※解説パネルなどを参照しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。