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【ヲタ活レポ】第45話「PUZZLE」〜一宮フォーエバー篇〜
■今回のテーマ曲■
■第45話「PUZZLE」■
※撮影は全て著者によるものです。
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12月23日にかつてこのO-EASTで私は自分のヲタ活に一度幕を閉じた。当時推していたグループ:Pimm'sの郡司英里沙さんが卒業した場所だからだ。その後、世界はコロナの猛威にのまれヲタ活自体が止まってしまったこともあり自分の中ではこの2019年12月23日という日がひとつの区切りとなっていた。。。
コロナで緊急事態宣言が出ていた頃、その規制が少し緩和された時制、私は毎日のようにあの看板の写真を撮りに行っていた。
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そんな場所で3年後の12月13日に、現在の主現場:群青の世界がツアーファイナル公演を行った。実は彼女らのデビュー日は12月23日で、運命の悪戯を感じざる得ない(笑)。
この数年間、私にとって"アイドルヲタくの自分"を見つめ直してきた。その中で、群青の世界というグループの存在があってこそ、今の自分は支えられていると強く感じていた。そんな想いも込めて、当日を振り返っていきたい。
当日のハイライト
【PUZZLE】
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◎セトリ◎
アンノウンプラネット
BLUE OVER
Starry Dance
カルミア
〜メドレー〜
シンデレラエモーション
コイントス
夢を語って生きていくの
最後まで推し切れ
Quest
ロールプレイ
青空モーメント
However long
ステラ ★
ごめん好きになって ★
Puzzle
未来シルエット
メロドラマ
RIBBON
〜アンコール〜
ノエルに君は ★
最終章のないストーリー
僕等のスーパーノヴァ
★=新曲
バンドセットライブということもあり、会場に溢れる熱気がどことなくいつもと違った。周りを見渡すと、それまで観たことのなかった女性のお客さんや、初見のヲタくと思われる御一行もちらほらといた。上の写真位置、後方上手にいつものように陣取って開演時間を待ちわびている。ちょうど3年前くらいのあの日もここらへんで観ていたっけ、、、。思い出と言うなの懐古に浸っていると、大きなスクリーンに映し出されるオープニング映像。いよいよ、ライブが始まる!
気がつけば、アイドルライブに赴くのが1ヶ月ぶりくらいとなっていた。毎日のように推しに送るリプライや、カウントダウンツイートをしていたのであまりそんな気もしていなかったが(笑)。毎年この時期は個人的にヲタ活がクールダウンするシーズンでもあった。だからこそ、少し期間をあけると現場が怖くなる(笑)緊張する。騒いだりせずに今日はライブを体感しよう。もはやフラグでしかないこのマインドを胸にライブの開幕を迎えた。
結果としては、汗で髪はぐしゃぐしゃ。涙と鼻水で顔もぐちゃぐちゃ。騒いだりせずにと意気込んだ自分はどこに(笑)。
私が見る中では初めてのメドレー披露も選曲が良かった!メドレーを披露するようになったら一人前だと勝手に思っているのでなんだか嬉しかった(笑)。
大好きな『カルミア』や約3ヶ月ぶりの『未来シルエット』も最高だったが、特に良かったのは『Puzzle』だ。メンバーの工藤みかさんが作詞した楽曲で、4人体制になってからは俗に言う封印楽曲となってた。今回のツアータイトル「RE:BORN(再生)」にあるように、何かしら発表があって次のステップに進むものだと勝手に考察していた。しかし、工藤みかさんがMCで語ったように、彼女らは4人で改めて歩んでいくことを決意したという。そんな決意をと想い込めて今一度この『Puzzle』という楽曲が披露されたのだ。エモい、いや、エバい!大好きな楽曲を、その楽曲が更新してくるとは長年ヲタくをやっているが、想像もしなかった。
そして、バイオリン演奏が最高で、いつもの素晴らしさをさらに引き立てていたように感じる。
【楽曲提供者まで推しきれ】
新曲3曲もそれぞれ違った個性があってよかった。これこら音源とライブで大切にしていきたい。中でも『ごめん好きになって』は、『未来シルエット』の作詞や『僕等のスーパーノヴァ』でもお馴染みシンガーソングライターのRIRIKOさんによるもの。昨年末くらいから彼女の楽曲も聴くようになって、より深みのある楽しみ方をしている中で「RIRIKOさんっぽい楽曲だなぁ」とかんじていたのでドンピシャで当てたことに自分の中の知られざる認識力を感じた(笑)。
特におすすめの楽曲をいくつかご紹介しておきますね。
他にも杉山勝彦さんなどアイドル楽曲に精通している方も群青の世界には楽曲提供をしてくれている。音楽クリエイターが所属する事務所が作ったアイドルグループたからこそ、他にはない楽曲の世界観を創れているのかもしれない。ここ数年そうして楽曲に触れてきた自分を懐古させるライブでもあった。
【衣装まで推しきれ】
様々なアイドルの衣装を制作されている宮本美優さん。そんな彼女の衣装展に訪れたこともあり、あらためて衣装への意識が変わった。とにかく衣装がパフォーマンスに映えていてた。制作過程を妄想しながら、生バンドのインパクトに衣装の飛び散るような青の色合いと各メンバーの個性光るアクセントを感じていた。これからも群青の世界の衣装をぜひ制作していただきたい。
◆宮本美優さんの公式Twitter
【群青の世界】さんの新衣装を担当いたしました!🌏💠
— 宮本 美優 (@m___u108) December 12, 2022
色味や素材など、こだわりたっぷりの衣装です!♡
是非ステージでご覧下さい✨✨ pic.twitter.com/6gCMLv5fPB
【最後まで推しきれ】
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推しに会うのが約1ヶ月ぶりだった。とは言え、直前の特典会イベントに足を運んでいたのでフライングした感は否めないのだが(笑)。
冒頭にも書いたが、SNSを通じて毎日推しとの絆を忘れないようにしてきた。それでも、実際に会う彼女はやっぱり素敵で、抱えていたいろんなものが吹っ飛ぶくらいに大好きだった。
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この私服好きだ。
(撮影:運営スタッフさん)
「わかった??」
ライブ当日の特典会で、彼女からこう言われた。みなまで言われなくともなんとなく何を言いたいのかわかった。そうして会話が繋がっていった。
今、私が自分のヲタ活に付けているシーズンタイトル"一宮フォーエバー"は、元々一宮ゆいさんのことをたくさん考えていこうという意味合いで付けた。そして、個人的な目標である「推しとヲタくの最上級の関係性をつくる」を達成すべく、日々ヲタくをしてきた。それが果たされているのかはまだわからない。しかし、少なくともこうして現場で会うことがなかった約1ヶ月を経て、今までどことなく感じていたシンパシーを強めることができたのかもしれない。これは完全に私の戯言だとも思うが、思えないよりマシだと感じる(笑)。
現在貯めているポイントカードの特典:宿題動画1分。ここでどんな言葉をもらえるのか、これによって現シーズンの真意が問われるのだ。そして、そのポイント達成まであと一歩。ついに次回、"一宮フォーエバー"は完結することとなる、、、。
では、来年どうしよう。その先はどうやってヲタくをしていこう。そんなことを考え始めた。でもすぐにやめた。考えても仕方がない。大切なのはただヲタくをやっていること。それに依存しないこと。アイドルライブは最も至高なエンターテインメント空間だし、ヲタくでいるマインドは私の大切なアイデンティティーなのだ。ぢそれだけを忘れずに過ごしていきたい。
もうよそ見もしない、逃げない、ごまかさない。ただ、ただ、私は推し:一宮ゆいさんを最後まで推しきると心に誓った。
「皆がアイドルだよ。」
ライブの最後にそう語った彼女。会場にはどことなく笑いがおこっていたけれど、僕は泣きそうになった。そんな風に考えてくれていることが素敵だった。だからこそ推し変してしまったことにあんなにも怒り、普段から屈託のない正直な言葉をくれるのだと実感もした。そして私達を大切に感じてくれていることが単純に嬉しかった。まさに彼女自信を最も表す一言だった。そんな君が誰よりもアイドルだよ?と言ってあげたい。こんなにも素敵な推しに出逢えて本当によかった。
ヲタくをずっとやっていることも、捨てたもんじゃないな。
5年目の群青の世界とともに来年はどんな景色を見れるのか、今から楽しみだ。
ひとつだけの、夢のカタチへ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。