【ヲタ活レポ】第118話「ずっとずっと」〜ヲタくレガシー:セサミササミ♪篇〜
■今回のテーマ曲■
■第118話「ずっとずっと」■
AKB48の武道館ライブに行ってきた。この日はリクエストアワー(以下リクアワ)という楽曲人気投票のイベント形式のライブ。今回のテーマは、AKB48の根幹でもある劇場公演のオリジナル楽曲から選ばれたベスト30曲!劇場公演曲はアーティストのアルバム楽曲のようなものでマイナーな存在ながらも神曲がたくさんある。
先に結果を言うと1位は『夜風の仕業』で前日に卒業を発表した柏木由紀さんのソロ曲である。リクアワの醍醐味として楽曲の素晴らしさでの投票のほか、歌唱メンバーにフォーカスして投票されることが言える。まさにその体言化した結果だろう。2位の『誕生日の夜に』も過去のリクアワで存在感を出したことが無い中で選ばれたことが個人的にはとても驚いた。
今回のレポでは、私が注目した楽曲について触れていきたい。ちなみに、私が投票したのは以下の5曲。
・ずっとずっと
・二人乗りの自転車
・草原の奇跡
・未来の果実
・ひこうき雲
勝率としては2/5と悪くなかったように思う。過去のリクアワで投票楽曲がランクインしたことなどまずなかったからだ、、、。
そして、今回は親友のモンキーと共にライブを鑑賞した。AKB48のライブには歴戦している仲だが、一緒に観るのはなんと2年ぶりだった。まるでバトル漫画で解説やリアクションを取るオーディエンスかのように楽曲発表を共に語り合うスタイルも懐かしく感じた(笑)。彼は私のAKB楽曲の好みを非常に理解してくれているので今回のリクアワはかなり私色だったと感じてくれたことだろう(笑)。
ライブハイライト
ここからは、リクアワの発表楽曲で特に想い入れのあるものを上げていきたい。劇場公演曲は大学生時代にテープなら擦り切れるくらい聴いていた思い出の楽曲ばかり。卒論との格闘やあの日の片想いを思い出すような感覚に心がエモくなった。
この曲をライブで聴くのはおそらく初。マイナーな楽曲という認識はあったのでランクインした時にその目を疑った(笑)。淡い片想いを歌った疾走感のある楽曲なのでぜひ聴いてみて欲しい。
私が一番好きな劇場公演『恋愛禁止条例』。その中の一曲で、こちらもかなりお気に入りである。なかなか大きいライブでは日の目をみない(笑)。だからこそ、発表された時にどよめいた。何度でも君を好きになる気持ち、わかるなぁ(笑)。
ファンとアイドルの関係性を歌った楽曲。当時、この歌に何度も救われた。そして背中を押された。今のヲタくである自分を形づくった一曲と言えるかもしれない珠玉のバラードだ。
そして、なんと言っても『ずっとずっと』のランクインが本当に嬉しかった。言葉にならない叫び声が出た。周りに居た方申し訳ありません。。。この歌は『目撃者』公演の楽曲なのだが、本当に素晴らしい一曲。一度喧嘩してしまった恋人たちが、やっぱり君じゃないといけない、そんな気持ちでずっとずっと君といたいよ、と疾走感のある明るくポップな楽曲。当時のライブでもなかなか観ることができず、ここ何年かでようやく日の目を見る機会が増えたように感じる。振り付けも真似したくなる一曲。もう本当に好き!(笑)
最近、この曲はまるで今の推し:一宮ゆいさんとの物語を歌い、その想いを反映したかのような一曲だと感じ始めた。
どことなく、群青の世界『春夏秋冬』に通ずる世界観があるようにも思える。
AKB48劇場には生涯で4回ほど行ったことがある。12月からは7年ぶりの新公演がスタートするとのことで、ぜひまた足を運んでみたいなぁと感じた。楽曲があって、ライブがあって、推しがいてヲタくをやっている。そんな私の礎を作ったAKB48のライブは何度観ても最高でしかない。まさに、君のいない世界は無意味なのだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。
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