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2024.06.29 「おや?このメダカ違うぞ!メダカ探しで新発見」
学校から帰るとランドセルを玄関に放り出し、毎日のようにタモ網片手に川で生き物探しをするスタッフ松岡息子氏。
そんな彼が
「最近川で改良メダカがとれちゃうんだよね。多分ペットとして飼ってるのを放しちゃうんだ。」
と食卓でプリプリ話しているのを聞くたび、少しでも何か出来ないかと考えておりました。
そんな時、豊岡の環境保全の報告会でイモリの遺伝子撹乱についての発表をしていた豊岡高校の井垣ゆうさんに出会います。今どきの高校生ってすごい!!と会場の誰もが唸る圧巻のプレゼンをする彼女にイソイソ近づき実現した今回の企画!
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まずは、メダカ探しです。いやー、息子がいつもいとも簡単にメダカを捕まえるので、メダカとり舐めておりました。
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息子「まずね、水面で波紋を見つけます。そしたらうっすらメダカの背中の白いラインが見えるでしょ。それを、おしり側から気づかれないようにすーっと網を動かすと…はい、簡単にとれます。」
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波紋?ライン?うちの息子は何を言ってるのかしら?
あまりのハードルの高さにざわつく大人達。
それでも子どもは逞しい!
果敢に挑戦して、何人かは無事メダカゲットです!
中にはサッサとカエルやカニ探しに方向転換する子達も🐸🦀
諦めも大事よね。
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今回探したメダカの中には幸い改良メダカはおらず。
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その後町歩きをしながら以命亭に移動しました。
以命亭では、ゆうさんに遺伝子撹乱の問題点や生物多様性の重要性という少し難しいけれど、とても大切なことをできるだけわかりやすく説明してもらいます。
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彼女のイモリの研究についても教えてもらいましたよ!生き物好きなみんなに、こんなに素敵な生き物好きなお姉さんやお兄さんがいることを紹介してあげることも、ブンダバーの大切な役割。
その後はカニとりなどもして、存分に新温泉町の生き物探しを楽しみました。
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「1度飼った生き物は、最後まで責任を持って飼おうね!」という、ゆうさんからのメッセージにも深く頷くみなさん。また、クラスや友達にも伝えてね!
多様な生き物達といつまでも子ども達が遊べる未来の為に、私達それぞれができることを♪