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スタートアップ広報が5周年を全力でお祝いしてみたら、社歴の異なるメンバー全員で思い出を共有できた話

2024年3月22日、IPテックスタートアップWunderbar(ヴンダーバー)は創業から5周年を迎えました。

今回は節目として、Wunderbarの5年間の軌跡や広報が中心となって遂行した周年プロジェクトの全貌をたっぷりご紹介します。

Wunderbarのことが気になっている方、自社の周年をお祝いしたい広報さん必見です。

お見逃しなく!


Wunderbarの5年間の歩み

まずはWunderbarの5年間を簡単にご紹介!

2019年3月:Wunderbar 設立
大手企業のブランディングデザイン(受託事業)
2021年7月:動画サービス『VOM(ヴォム)』をリリース
※『VOM』は2024年2月をもってサービスを終了
2022年1月:タレントサブスク『Skettt(スケット)』をリリース
2023年1月渋谷オフィスへ移転
2023年5月:『Skettt』相談件数1000件突破
2023年11月:エンタメ経済メディア『IP mag(アイピー・マグ)』をリリース
2024年1月:『Skettt』IP マーケティング包括支援サービスへ
2024年3月:事務所提携数80社・相談件数4000件突破

周年プロジェクトで譲れなかったこと3選

既存メンバー全員が楽しめる企画をつくること

Wunderbarはフィリピンにもメンバーを抱えるグローバルチームです。また、ここ数ヶ月の間に入社したばかりで、これまでのWunderbarを詳しく知らないメンバーも多く存在します。

そこで、物理的な距離や入社時期にかかわらず、企業理解やメンバー間の相互理解を促進できるよう心がけて企画しました。

今後も新メンバーのオンボーディングに活用できるコンテンツをつくること

現在、Wunderbarでは採用を強化しており、今後メンバーが一気に増えていく予定です。そこで、スムーズなオンボーディングを行うための資料として活用できるコンテンツを作成したいと考えていました。

社外向けのアウトプットから逆算すること

今回は初の周年企画ということで社内向けの企画がメインとなったのですが、それをどのようにnoteで発信するのかを先に考えていました。

noteの企画や構成が固まったところで、そこから逆算的にコンテンツの作成に取り掛かりました。

5周年を記念してつくった3つのコンテンツ

5周年プロジェクトでは3つの企画を遂行しました。

社史の制作

まず1つ目は社史の制作です。

これまで、Wunderbarには創業からの歩みを時系列で視覚的にもわかりやすくまとめた資料がありませんでした。

そこで、既存メンバーの企業理解や新メンバーのスムーズなオンボーディングを目的として以下のような社史を作成しました。

事業① IPマーケティング包括支援サービス「Skettt」
事業② エンタメ経済メディア「IP mag」
CEO長尾のコメント
CPO伊藤のコメント

創業からの歩みに加え、事業内容やCEO長尾CPO伊藤のコメントなどをまとめることで、社内外の誰が見ても企業理解を深められるようなコンテンツに仕上げました。

たった数枚でWunderbarの軌跡を確認できるコンテンツとして、今後はnoteやコーポレートサイトでも積極的に活用していきたいと考えています。

記念動画の作成

創業からの5年間をまとめた動画を作成しました。
Wunderbarでは、メンバーとの思い出を大切にする文化が根付いています。

特に、代表の長尾が筆頭となって管理している「memory」という共有アルバムには何気ない日々の日常を切り取った写真や動画が大量にストックされています。

社史は事業を中心としたまとめコンテンツでしたが、動画はmemoryからラフな素材を集め、カジュアルな振り返りができるようなものに仕上げました。

また、動画では英語をメインで活用しながら、日本語字幕をつける工夫を行いました。今年の6月にはフィリピン側での周年企画を計画しているため、フィリピンメンバーも楽しむことができる仕様になっています。

(プチエピソード)
ちなみに、広報の村上は入社5ヶ月だったため、経営陣の思い出話に耳をすましながらことの時系列を把握したり、大量の写真を選定したりするのに大苦戦。動画を完成させた頃には、この5年間の思い出の中に自分も存在したのではないかという錯覚に陥っていました(笑)。

メンバーの詳細プロフィールを作成

WunderbarではNotionにメンバー紹介ページを設けています。そこにより細かいプロフィールを追記しました。

主な目的はメンバー同士の理解促進とコミュニケーションの活性化、スムーズなオンボーディングなどです。

また、プロフィールは全文英語で作成しました。

どうしても部門間のコミュニケーションが取りにくい環境にいるフィリピンメンバーが、日本メンバーへの理解を深めるために活用してくれることを期待しています。

(プチエピソード)
村上は日本メンバー全員分の回答を英訳するのに一苦労。さらに、使用ツールの障害により保存することができず、英訳を2回繰り返す羽目に...。メンバーの回答をほとんど記憶したり、英語の勉強ができたりといった副効果を存分に得られたのだと割り切っています(笑)。

社内で周年記念イベントを開催

Wunderbarでは年に2回ワーケーション合宿を行っています。この春、日本メンバー全員で行った合宿の中で、周年記念イベントを開催しました。

社史のお披露目

広報とデザイナーが協力して作成した社史をメンバー向けに初公開しました。デザイングループマネジャー・宮下(みやした)が手がけたデザインのクオリティに絶賛の嵐でした。

Wunderbarクイズ大会

notion用の詳細プロフィールを作成するために集めた情報の中から、特に面白かった回答を厳選してクイズにしました。

あえて難易度の高いクイズを用意して、クイズ大会という名の大喜利大会にしようと企むも、真剣に回答しようとするメンバーたち。正解発表では爆笑が起こっていました。

メンバーが普段どんなことを考えているのかについて、理解を深められる時間となりました。

読者の皆さんは、さかまるさん(永坂)がWunderbarに入って一番笑ったこと、何だと思いますか?

周年記念動画の鑑賞

広報担当が作成した5周年の歩みをまとめた社内向けの動画を鑑賞しました。

こちらは極秘コンテンツとなっておりますので、noteで詳しくはご紹介できず...。

しかし、長期間働いているメンバーにとっては懐かしく、新規メンバーにとっては過去のストーリーを知ることができるコンテンツになったようで、反響も大きかったです。

どうしても新メンバーの素材が少なくなってしまう課題はありましたが、次回動画を作成するときまでにたくさんの思い出を共有できていたら嬉しいです。

IPは笑顔の根源 by CEO長尾慶人(ながおけいと)

2024年3月を持ちまして、株式会社Wunderbarは創業5周年を迎えることができました。

これも平素よりご愛顧並びにサポートいただける取引先、芸能事務所、従業員、そしてお客様あってのことでございます。IPという言葉自体もまだまだ浸透していない中、事業を通じて多くのお客様から期待と応援のお言葉をいただいたおかげで、立ち止まることなく今日を迎えることができました。この場を借りて心より御礼申し上げます。

私たちは2019年3月の創業当初より「IPの可能性を広げ、人々に衝撃と感動を」というビジョンを達成するため、さまざまな視点でIP(知的財産)の価値と向き合ってまいりました。

IPは多くの人々にとって身近な存在です。生活に溶け込んでいるため、目を向ける機会が少ないかと思いますが、インターネットネイティブ化が進む中で、人が生み出すモノやデータは全てIP、つまり"権利"として多くの可能性を秘めています。誰かの笑顔は、誰かによって作られているように、人々の笑顔を生み出すコンテンツは全てIPから始まっていると考えています。

私たちは、IPの認知を広げ、IPを生み出す人を支援し、IPを通じた感動体験を創造し続けることが、その先にいる多くの人々の笑顔を広げていくことにつながると確信しております。

世界中の人々を笑顔に。そして明日を生きる希望を届けられるよう、引き続き従業員一同邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


今回は5周年プロジェクトの概要をたっぷりご紹介しました。

6年目のスタートを切ったWunderbar。

これからのWunderbarで最高の仲間とともに最高の時間を過ごしたい方へ。

\Wunderbarは一緒に働く仲間を募集しています/



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