【発売前に】デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆の話
「砂肝食べたい気分なんだけど」
「ごめん昨日ガッツリ食べたわ」
「映画の後にでも適当に決めようか」
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劇場版の公開日は2020年2月21日。
砂肝が食べたい。
その時はそんな気分だった。
観に行ったのは2日後の日曜日。
結論から言うと映画良かったです。
友人はBlu-ray予約を決めていました。
デジモンアドベンチャーを知っている人はみるべきです。
マスク必須でもなく入場者特典のクリアファイルは品切れ。
余らせがちなクリアファイル。
貰えないとなるとそれはそれで少し悲しかったり。
当時リアルタイムでデジモンアドベンチャーを見た選ばれし子供たちも20年経っている。
映画館には20代30代が多かった気がする。
至る所ですすり泣き。
事前に予約して映画館に行ったし前日にはBlu-rayでアニメを見て復習したりしていた。
当時から大好きな作品なのでクラウドファンディングに参加もしてみた。
20th DIGIMON ADVENTURE メモリアルストーリープロジェクトのパトロン3845人の1人だと思うと誇らしい。
公開済みメモリアルストーリー1話の「空へ」を含む全5話(5分×5話)のBlu-rayが12月に届くので楽しみです。
LAST EVOLUTION 絆の前日譚ということでこちらも外せない。
アニメだとファイル島がファイル。サーバ大陸がサーバを意味していることを知らなかった当時、地獄の道化師ピエモンをよく覚えている。
究極体のウォーグレイモンとメタルガルルモンがまるで歯が立たない。
同じ究極体でも年季が違って2体がかりであっても敵わない。
昔は泣いてたかもしれない。
なんで?どうしてって。
今となってはわかりすぎるほどわかってしまった。要するに大人になるにつれて理屈っぽくなってしまったのだ。良く言えば論理的に。
今が大人かと言うと、うーんって感じですけどね。
LAST EVOLUTION 絆の太一たちは大学生。ホルモンつついて将来のことを話す大学生。
学校にはついてこないし、アグモンを部屋に入れるのは久しぶりだという。
そんな中、光子郎の相変わらずのウーロン茶にハンバーガーを食べるデジモンたち。
また太一がパソコン壊して問題起こすもんだと思っちゃった。
☆一番印象的だった言葉☆
「宿命は変えられないかもしれない。でも運命は変えられる。これが俺たちの最後の進化だ」
ヤマトと太一の言葉だ。大人になるということ。
選ばれし子供たちだからこその響く言葉でした。
⇩に作品のことがまとめられています。
ヤマトと太一の言葉を聞いてすぐに思い浮かんだのは以下のやりとりでした。
大和「俺たちのやっていることは義務じゃない。したいからやるんだ
やりたくなかったらやらなくていいさ。でもきっと、俺たちはやりたかったからここまできたんだ」
空「やりたくなかったらやらなくていい…」
ヤマト「そうだ。やりたくないならやるな」
空「そんなこと。だめよ。私たちがやらなきゃ」
丈「空くん。確かに今僕たちの目の前に待ち構えているのは絶望的なことかもしれない。でもそれが出来る僕たちだからきっとここにいるんだ」
空「それが出来るわたしたち…」
丈「そう思ったら勇気が湧いてくるだろ?」
空「できるんだ。そうよね。そうなんだよね」
引用:51話 地獄の道化師ピエモン 🤡
冒険を通じて子供たちが成長する物語の終盤、義務ではなく、やりたいからやるという自主性を感じる言葉。沁みますね…
劇場版Blu-ray発売日の前日時点でAmazonのキッズアニメ・映画部門でランキング1位です👑
子供も大人(になって)も楽しめるアニメなので作品を知らない人にも、
知ってる人にも是非オススメしたいです。