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【10箱開封】おっとっと解体新書
はじめのはじめに
タイトル通りです。
おっとっとを10箱開封し、海の動物の内訳を明らかにしちゃおうという企画(?)になります。
ちょうど10箱なのでお財布に優しい10連ガチャといったところでしょうか。
いっこいっこ種類毎に分別して集計するという人間サイドには優しくない涙ぐましい取り組み(自分で言っちゃう)をしたので共有したいと思います。ほんと大変だった。
なぜこんな七面倒臭いことをやろうと思ったのか、もちろん理由があります。人間だもの。
海より深く、南極より遠く…はない理由があります。(GW中、宇宙よりも遠い場所、観てますこの人)
これから順番にお話したいと思います。
とはいえ、時間は有限。10連ガチャの演出をすっ飛ばして結果だけ知りたい人もいるかもしれないので、(そんな人、イルカ?)
目次を用意しました。併せてご利用ください。
はじめに
ところで、みなさんおっとっとの商品名の由来、ご存知でしょうか?(下記公式参照)
>飲み屋で杯をかわしながらの議論の最中に、杯から酒がこぼれそうになり、おもわず「おっとっと」と口をついたことからこの名前がひらめいたということです。
正直知らなかったです。
また一つ賢くなってしまった。
あとおっとっとの回し者でもないです。
続いてこちら、
おっとっと誕生は何年でしょう?
正解は1982年。
昨年で生誕40周年を迎えました。
ちなみに僕のアイコンになっているピングーは1980年に誕生し、現在40周年記念のピングー展開催中です。
ここを見ているということは海の生き物に興味があるとみましたので良ければどうぞ(流れるような宣伝)
今日の注目記事、最新はこちらです!
— note (@note_PR) December 28, 2022
・もうすぐお正月。新年を盛り上げるお年玉袋をご紹介 @maruai_official
・知ってるけど知らないピングーの話 @wug_rapefruit
・テレビ番組が出来るまで @nshighnewspaper
▼こちらからお読みいただけますhttps://t.co/4p6JehCUuD
noteの注目記事にも選んでいただいたので、そう悪いものではないんじゃないかと思います
まぁ「ピングー」という題材、存在自体が良いので誰が書き手でも同じな気がしますけどね。
誰も見ていないだろうと電子の海に投げた小石が少しの広がりを見せて不思議でした。川で投げる石切りも上手くないのに。肩肘張らないフォームが良かったのかもしれない。
今回のテーマがおっとっとな理由
話を戻しておっとっと。
40周年繋がりでテーマを決めたところも少しありますが、それだけではありません。
いくつか興味深いことが書かれてました。
>その型づくりは何と、ベテラン職員の手作業で行われているという
( ゚д゚ )
手作業で行なわれているらしいです。
へぇへぇ、ほうほう。
>40周年を記念して今年の4月からスタートしたキャンペーンでは、一気に40種類の新たな菓子型を投入した。全国40ヵ所の動物園・水族館とコラボし、それぞれで人気がある生きものの型を作ったという。その型づくりは、発売当初から変わらず、人力で行っているという。
面白いじゃん。
いつものおっとっとに登場する海の動物に加えて東日本、西日本版と40周年記念だけのなかまたちが封入されているとのこと。
理由はこれで十分でした。
用意したもの
・おっとっと40周年仕様の10箱
(パッケージが東日本版5箱、西日本版5箱)
・ティッシュ
・お皿(限定レア種を置くのに使用)
・途中で数えるのをやめないという心
![](https://assets.st-note.com/img/1682991715459-ZqvaGg3IsB.jpg?width=1200)
集計後スタッフ(家族)がおいしくいただきました
![](https://assets.st-note.com/img/1682991715419-9fVORvLIGe.jpg?width=1200)
レギュラー10種+東6+西6の22種
![](https://assets.st-note.com/img/1682991963949-Q4Se4ghcQq.jpg?width=1200)
10箱開封結果開示
見切れてるけどnoteの表紙の画像で何箱目の結果か読み取れそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1682996730672-0Mpij4uJiN.jpg?width=1200)
※1箱というのは箱に封入されている2袋の合計を指します。
※赤字は各回で最も数が多かったもの
※青字は各回で最も数が少なかったもの
字色は縦で見る。
※背景緑は種類毎で最も数が多かったもの
横列で見る。
※背景黄はレア種の小計
見分けが付きやすいようにしました
結果からわかること
①パッケージが東と西で分かれているが、なかまたちに境界はない
②全10箱の集計だが、レア種含めた一箱の合計数が136-144の間に収まっている
③合計数に大きな偏りがない為、レギュラー10種が少ない場合、レア種が多い傾向にある
④各箱の最大封入個数(赤字)は「かめ」が最多の4回
⑤各箱の最小封入個数(水色)は「いか」が最多の4回
⑥1箱当たりの最大と最小封入個数で最も差があったのは「ひとで」
⑦レア種単体での1箱最大封入個数は「カブトガニ」の5個
⑧10箱中(1400個)、東のレア種で最大封入種は「カバ」の17個で最小は「ハシビロコウ」の6個
⑨10箱中(1400個)、西のレア種で最大封入種は「シャチ」の17個で最小は「ベルーガ」の6個
⑩並べると見えてくるものがあったので途中で投げ出さなくて良かった
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上記の解説
①東の一箱目が開封一発目でした。
パッケージに対応した地方のなかまたちかと思いきや、関係ないようでした。
②136-144個と±4の値なので工場で発生するバラツキの範囲内かもしれないと素人ながらに思いました。
③レギュラー10種って勝手に言ってますが「いつものなかまたち」と呼ぶそうです。あとみんなひらがな表記
④一番多かった「かめ」172個で全体の12.3%を占めました。
形がコンパクトで製造しやすいのか、数の調整役を担っていたのかもしれません。
⑤細長さんの「いか」がレギュラー10種最小の99個で全体の7.1%を占めました。
わかりやすいシルエットで仕分けが楽でした。
⑥同一種の中で最も個数に差があった「ひとで」最高16個、最小は2個とバラツキがある。
レギュラー10種で1桁個数を4回記録したのは「いか」と「ひとで」のみ。
⑦東から開封していたので5箱終わった時点でカブトガニ1つのみ。レア中のレアかと思いきや西でボロボロ出てきて混乱した。終わってみれば13個。棒状のところが折れやすい。
全体の中で破損率が最も高かったのはカブトガニ。
⑧⑨体感でも少なかったけど、こうして見るとハシビロコウは1400分の6個しか封入されてないんですね。しかも一箱に3個入ってるケースがあって合計が6ということはレア中のレアと呼んで差し支えないでしょう。
存在感からか、同数で6個だったベルーガよりもレア感ありました。
おわりに
⑩集計を始めてすぐは遠足前のこどもみたいにワクワクだったんだけど、3箱目辺りからかな、なんでこんなことやってるんだろうの虚無全盛期。
味もうすしおだけだし。そりゃそうだよ1400個仕分けしてれば波はたびたびやってくる。
まぁ弟の協力があり約700回の仕分けで済みました。1箱に2袋入ってて分けるのにちょうど良かった。
虚無で終わらせるのもアレなので、この集計結果がどこかの、誰かの、なにかの役に立っていたら嬉しいです。直接的ではなくても。自由研究とかどうでしょう。
そうそう、「学研の図鑑LIVE」とコラボしており、3DCGが楽しめます。コンソメ味もあるし。水の最強のいきもの11種類、陸の最強のいきもの10種類。
トミカコラボレーションでは人気の乗用車や「はたらくくるま」の菓子型が登場していて、知育菓子としての側面もあります。
4月25日は「世界ペンギンデー」だそうで。
海の生き物を見ているうちに、ゴールデンウィークは水族館でも行ってみようかなと思ったのでした。
おしまい。