コンクール前特別企画⭐指揮&インスペクター編【早稲田大学応援部吹奏楽団】
こんにちは!
とてつもなく暑い日々が続いていますね🥵アイスやかき氷に毎日お世話になっています🍧皆さんも熱中症にはお気を付けくださいね!
さて、今回筆を執らせていただくのは、フルート、オーボエ、バッテリーの3つの楽器を掛け持ちしている、4年生の金井です🥁本日は、コンクール直前という事で、私たちの演奏を司っている、指揮部門のスペシャル対談をお届けします🙌
こちらの記事では、4年生の指揮とインスペクターをご紹介します!
🌸自己紹介🌸
それでは早速、指揮部門の4年生に登場してもらいましょう!
「指揮を務めている、トランペットパート4年の佐藤です!小学生でトランペットを始めて、中学、高校、大学、と続けています🎺」
「インスペクターを務めている、クラリネットパート4年の小野です!中学1年生でクラリネットを始めました🎵色々な楽器を吹くことが好きです!」
好きな吹奏楽曲を教えてください!
佐藤「〈吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」〉と〈宝島〉が好きです🥰曲調が好き、というよりは思い出があるという感じかな、、「陽が昇るとき」は中3の全国大会で吹いた曲で、今まではずっと歌劇をやる学校だったのに、私の年だけ現代曲😳高昌帥さんにレッスンを受けたの!」
一同「それはすごい、、!」
佐藤「あと〈宝島〉は、十八番だったから一番吹いている曲って感じかな!」
小野「私は結構コロコロ好きな曲が変わるかもしれない(笑)結構やってる曲を全部好きになっちゃうかも、、うーん、やっぱり〈吹奏楽のための協奏曲〉を好きって書く事が多いかな🙌初めて何楽章もある曲を吹いて、結構クラリネットが目立つし、難しい変拍子の曲も吹いていて楽しい🌟」
好きな吹奏楽曲は思い出と共にある事が多いようです💖
✨いざ、コンクール✨
コンクールの思い出を聞かせてください👂
小野「佐藤はめっちゃあるよね(笑)」
佐藤「大学だと、去年のコンクールで初めてコンクールという場でソロを吹いて、すごく緊張した🫨でも私は極限状態になると力を発揮できるタイプだから、練習では失敗もしたけど、本番はそこそこ上手くいって審査員に褒めてもらったのはすごく良い思い出✨中学の時は、部長だったから出演順を決めるくじを引いたんだけど、本当にくじ運が悪くて、、(笑)県大会で2番を引いて、西関東だけは後ろから3番目、全国大会でも1番か2番を引いた😅全国のかかった、一番大事な西関東だけは良い所を引けて良かったなーっていうくじの思い出がある!」
小野「くじ繋がりで言うと、今年の出演順1番を私が引きました(笑)私がくじを引く時点で1番と2番しか残っていなくて、右のやつを引いたら1番でした😢あとは、吹奏楽は中1と中2でしかやっていないんだけど、中2で初めてソロを吹いて緊張した💦〈マードックからの最後の手紙〉のソロを吹いたから、やっぱりマードックはめちゃめちゃ思い入れのある曲ですね🥺」
今年のコンクール曲♪
今年は、課題曲Ⅲ〈メルヘン〉、自由曲〈竹取物語〉を演奏します🎶それぞれの選曲理由を聞いてみました!
佐藤「課題曲はめっちゃ迷ったよね🤔」
小野「部員に投票もとったけど、ずっと票が割れてた、、」
佐藤「やっぱり私たちの音には明るい曲の方が合ってるよねっていうのと、場面がはっきりしているから表情を付けやすいんじゃないかなっていう理由かな☀️」
小野「自由曲に関しては、今年は現代曲をやろうってなって、去年は〈マードックからの最後の手紙〉をやったけど、今年はそれとは違うタイプの曲を選んだ🎋あとは曲の難易度も高めになっています❤️🔥」
佐藤「言葉にするのが難しいんだけど、型に嵌まったような演奏ではなくて、自分たちが練習してきたものを評価してもらえる様な曲を選んだ✨オリジナリティがものになる様な曲というか、、あとは難易度高めの曲をやり込んでいく方が私たちに向いているかなという理由もあります💪」
選曲にも指揮部門の拘りが詰まっていますね😆
コンクール練習も佳境へ🔥
パート練習やセクション練習が増えたり、毎回のミーティングや個人チェックなど、新しい練習も増えました!
小野「部員にアンケートを取っていて、パート練習やセクション練習を増やしたい、という声も多かったし、自分たちもやった方が良いと思っていたから、なるべくその意見を反映できるように練習を組んでいます🗓️」
佐藤「個人チェックは後期指揮部門の最初の会議で、副指揮と話し合った時に出た意見です!私たちもやりたかったし、副指揮からも意見が出たからそれを実現しようって感じ💫持ち部屋が吹奏楽団の練習場1つしかなくて、どうしても合奏が増えて細かい所が詰められなかったんだよね😢」
小野「急募練習場!!!」
佐藤「狭い部屋で個人練習をしていても自分の音が聞こえない事が多いから、その時間に個人チェックをやっています✅融通の利く時間を見付けて、それを最大限生かす方法としての個人チェックというイメージ!」
練習の雰囲気が変化してきている事に部員も気づいているようです👏
佐藤「雰囲気は良くなってきていると思っているし、雰囲気が良くなっているという事は意欲的に練習に取り組んでくれているんじゃないかなーと思っている😄あとは応援時の音が去年と変わったと思っていて、OBOGの方からも「丁寧になったね!」って言われるから、演奏の意識が持てる様になったのかなとも思った📣」
コンクールへの意気込み🎺
最後に、2人からコンクールに向けた意気込みを語ってもらいました!
佐藤「もちろん賞がつく大会だし、都大会出場っていう目標はあるんだけど、やっぱりこの吹奏楽団は何十年も続いてきたし、今後も続いていくわけで、これから演奏が良くなっていく過程の1年に自分たちはいると思う。この先を見た時に、演奏のレベルが上がっていくきっかけになりたいなと思っています!まずは自分たちが納得のいく演奏をしたいっていうのと、今後の技術向上のきっかけになる代でありたい🔥それで、自分たちが納得のいく最上限に上手い状態を目指して演奏したものに賞が付いてくると思うから、まずはそこを目指したい💪」
小野「被らないことを言うの難しいなあ(笑)4年生になってOBOGの方をはじめ、色々な人と話す機会が増えて、応援部吹奏楽団にすごく期待してくれている人が沢山いる事を知りました☺️そんな人たちの期待に応えるためにも良い結果を残したいなと思っています!私たちは普段応援をやっていて、選手のために、相手のために、みたいに誰か他の人のために活動しているけれど、コンクールの期間は、自分たちの技術を上げて、自分たちの武器である演奏をいつも以上に気合を入れて頑張る期間になるよね🎷自分たちが応援している人と同じくらいの努力を重ねて、人を応援する団体として相応しくありたいな、と思います🚩」
最後までお読みいただき、ありがとうございます!指揮&インスペクターの熱い思いが伝わってきましたね💕東京都大学吹奏楽コンクールは、8月18日(日)の10時30分開演予定です🙌
次回は、同じく指揮部門に所属する、副指揮の対談です!ぜひお楽しみに💁♀️