【自分の普通は、世界の非常識】

とある男性の話です。普段オリーブオイルを買うとき、1度に20Lを買います。これ普通ですよね?

今はだいぶ減りましたが、一時期、家に塩が20種類ありました。包丁も20本ぐらい。普通だよ。

クロネコヤマトさんで、荷物を送るとき、時折、1.2〜1.6t(トン)の荷物を送ってました。普通だよね?

とりあえず、ヤフオク!でとあるモノを落札するとき400−500個ぐらい落札しました。普通でしょ?

東京に住んでいる彼女への手土産に鹿一頭担いで行こうとしました。普通だよね。


これ誰とは言いませんが、どうやら、一般的で無いらしい。でも本人からすると普通なんです。


今日のお話は、自分の業界の普通は普通じゃないというお話。


最近ですね。

税理士の方で、自信満々に”うちはクラウド会計を導入してます!”、”うちの自慢は顧客に寄り添ってサポート出来ることです!”みたいな方がめっちゃ多いのです。


でもね、経営者は思うわけですよ。

え?クラウド会計ぐらい使えて当たり前じゃね?
ってか、顧客に寄り添わないク〇とかいるの?当たり前じゃん。って。


僕は税理士の方の言いたいことは分かりますよ。


税理士業界って、融通の利かない愛想の悪いおっちゃんがまだまだ多く、ITツール使えなかったり、税務署上がりでクライアントじゃなくて税務署の見方をする税理士が多いのは。

だけど、クラウド会計が使えることは、ほとんど強みや差別化にはならないのです。


こういうとき大事なことは、相手の気持ちを考えることです。


最近、元国税の人から、税務調査がいきなり来なくなる方法を聞いたり、別の税理士の人から、補助金使って、P/LとB/Sを超綺麗にして、銀行からプロパー融資をもらったりする手法を聞いたりしたのですが、経営者が知りたいのはこういうことなんですよね。もっと言えば、”適切&的確だけど気が付いたら納税額がムフフ”な方法とか、手残りが増える方法などを知りたいわけです。

要は、相手に分かる形で同業他社より秀でた究極の未来(快楽)と問題提起(痛み)が必要なわけです。


という話をですね、とある人に話したら、”うちは行動力があります。フットワークが軽いです!”って言われて、ひっくり返りそうになったことがあります。笑

勿論、フットワークの軽さはとても大事なのですが、”うちフットワーク悪いっすよ。”と言うアドバイス業の人はあんまりいないでしょ。笑笑

今日は、あなたの普通は普通じゃないよ。ビジネスするなら、相手の気持ちを考えようというお話でした。


こんな話も、たまにコンサルのコラム的な時間で話をしたり議論したりしています^^(宣伝w)


ちゃんちゃん。

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wu-tu-gu 兀突骨
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