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将星決定戦備忘録その3

皆さんこんにちは!

今回の記事は将星決定戦の対局を振り返っての備忘録代わりの簡易自戦記その3です。

面白おかしく書いてある観戦記とは異なり岩瀨のメモ代わりのものですので前回同様クオリティーは悪しからず。とりあげた各場面にご意見等頂戴出来ましたら幸いです。

対局のルールは一発、裏ドラ、聴牌料なし順位点は以下の通りです。1位12000点2位4000点3位▲4000点4位▲12000点

4半荘のトータルスコアが最も大きい選手が優勝となり、2位以下はほぼ違いがないものとします。ルールやシステムは以下の記事をぜひご覧ください。


さて、最終4回戦を迎えるにあたってのトータルスコアは以下の通りだ。

松山+31.7
若林+6.2
岩瀨▲14.3
川崎▲23.6

私の優勝条件は

A .松山と
1着順38000点差
2着順30000点差
3着順22000点差

B.若林と
1着順12500点差
2着順4500点差

C.川崎より着順が上

上記のABCを満たせば優勝である。
トップをとったうえで松山、若林の両選手との素点差をクリアする必要がある。

松山、若林とは順位差をつけられるとより良いため東場までは川崎には好きにあがってもらおうと考えていた。(→安手で川崎の親を流すことは基本的にはしないつもりでいた。)

東1局ドラ白

東1局ドラ白

東と九をポンした一向聴。
ドラの白を捨てたいが上家若林も一色手模様の為打白とせず打六で白単騎を目指すがこの六が無警戒だったトップ目松山への放銃となる。
松山への放銃は痛いがそれはそれとして、トータルスコアで負けている側であるが故に打白として良かったのか否か。

東4局ドラ⑨

東4局ドラ⑨

東3局の親での加点で優勝が現実的な点数差になった後の東4局松山の親。
東1局の白と同じく放銃したら台無しになるドラではあるが自身が役有り聴牌なので捨ててあがりを狙って良いものか否か。

私は聴牌とはいえ残りツモ2回、待ちもドラまわりの愚形で値段も2000点なのでリターンが乏しくリスクに合わないのでおりで良さそうと判断したが優勝を競っている相手の親なのでリスクを承知で踏み込んであがりをとりにいった方が良いのか?

南2局ドラ發西家1巡目

南2局ドラ西家1巡目

くっつきの一向聴での選択。
⑥⑨は捨てず一or西の選択で守備力意識で西を残したがその後の有効牌の枚数を考えたら打西の方が良い気がしている。(ツモ三からのツモ七など。)
結果的に即裏目&あがり逃しの後に3巡目にツモ西で聴牌。(西は松山が捨てて場1)
私はヤミテンとしたが、剛さんはこの巡目なら立直をかけてもあがり率は差程変わらないので立直もある(意訳)とのこと。

3巡目の場1の役牌、有利な立場ではあるが余裕は全く無いので言われてみると確かに。但し「圧倒的少数派」とのこと。うーむ。

南4局ドラ4北家10巡目

南4局ドラ4北家10巡目

あがれば優勝。
親の松山がドラ4をツモ切った後。
実際に打っているときは松山が聴牌もしくは一向聴と考えていましたが冷静に考えると松山は聴牌していると立直を選ぶことが多い場面なのと仮に二向聴でも不要であればドラでも捨てる場面なので考えていた以上に不聴の割合が高くなるかなと思われます。

A.平和ルート(打白)
B.456ルート(打西or白)
C.とりあえず不用なので打四(保留)

松山がおそらく不聴であるという前提でCが良さそうでした。日和過ぎました。

反省多々、検討多々の内容でしたが公式戦初勝利です。応援してくださった皆様本当にありがとうございました。

放送されていた画面の外ではめちゃくちゃ嬉し泣きをしておりましたが放送中は思いの外普通に喋れていた気がしております。

剛さんに憧れて麻将連合に入会してから今年で10年。HIP1から5年、剛さんから推薦を頂いて最強戦に出場させて頂いてから3年。
憧れは憧れのまま背中が遠退くばかりですが、
今後は「剛さんの後輩だから」ではなく、「μの岩瀨選手だから」を理由に応援して頂けるような選手になる為今まで以上に精進を重ねて参ります。
変わらぬ御指導ご鞭撻と応援を宜しくお願い申し上げます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。




ついで

HIP1カップ(5年前)
麻雀最強戦若手代理戦争(3年前)
現在

やったぜ。
(画像引用:ABEMA麻雀チャンネル / Ⓒ株式会社スリーアローズコミュニケーションズ、最強戦実行委員会、AMEチキン様)


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