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将星決定戦備忘録その1

皆さんこんにちは。
麻将連合トーナメントツアー選手の岩瀨航です。
先月19日に行われました将星決定戦にて幸運にも優勝することができ、ツアー選手の頂点であるタイトル「将星」を戴冠することが出来ました。
対局前の激励や対局中の応援、対局後にお祝いのお言葉をくださった皆様本当にありがとうございました。

今回の記事はその将星決定戦の対局を振り返っての備忘録代わりの簡易自戦記です。

面白おかしく書いてある観戦記とは異なり岩瀨のメモ代わりのものですのでクオリティーは悪しからず。とりあげた各場面にご意見等頂戴出来ましたら幸いです。

対局のルールは一発、裏ドラ、聴牌料なし
順位点は以下の通りです。
1位12000点
2位4000点
3位▲4000点
4位▲12000点

4半荘のトータルスコアが最も大きい選手が優勝となり、2位以下はほぼ違いがないものとします。
ルールやシステムは以下の記事をぜひご覧ください。

萬子は漢数字(一、二、三)
筒子は丸囲みの数字(①、②、③)
索子は数字(1、2、3)
と表記致します。

1回戦

東1局

東1局1巡目ドラ八北家

南家の捨てた北に元気よくポン。
挨拶代わりの発声練習だが果たして本当にポンなのか?
守備に不安があるのでスルー?
その場合は同巡打たれたら2鳴きをするのか否か?

東1局その2

東1局8巡目ドラ五北家

両面とリャンカンの一向聴で1を暗槓するか否か。1は全員に対して捨てやすい安全牌候補でもある。私は暗槓せずツモ切りを選択。
打点上昇や今この瞬間の1牌ツモれることをリスクと天秤にかけて偉いと見るか否か。

同じ局のその後

上家若林の打④の後にツモ⑧

画像左上の捨て牌が小さい為見づらいやもしれませんが上家若林が私に放銃してもおかしくない打④。おそらくやる気がある聴牌。
その後に私はツモ⑧。これを押して聴牌を継続するか否か。
私は聴牌を継続して⑧をツモ切りとしたが愚形2600の聴牌では打⑧のリスクに手牌価値が見合うのか、見合わないか?

東3局

東3局ドラ東10巡目南家

高目タンピン三色に見えるが高目の8が場に4牌とも見えているので打7としてしまったがこれは猛省。
A.打東で聴牌をとる
B.打⑤or⑧でドラの東を捨てずに567の三色への手変わりを見据える

のどちらかが良かったかなと考えております。


南3局ドラ⑤

南3局9巡目ドラ⑤南家

4着目の松山が八七手出しで立直宣言。
私はドラなしの聴牌からツモ三で選択。

A.聴牌をとる
B.聴牌をとらない

Aの聴牌をとる場合はさらに
a.立直をかける
B.ヤミテン
の選択。

さらに

打七の後にツモ九で再度聴牌

打七とした後にツモ九で再度聴牌で再度選択。
聴牌をとる?とらない?

どの場面も分からんことだらけでした。
それでは今回はこのあたりで!

皆さんのご意見をぜひお聞かせくださいませ。
ご一読頂きありがとうございました!
(その2へ続きます)

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