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セレス全振りバルバビロンでディバイドバトル東京に行ってきた話

ドーンと行ってきたぜ!

と言いつつ、これを書いているのは3月24日。
ディバイドバトル東京の前日です。今日は早めに寝ますが、負け散らかしても逃げずにnoteを出すために、先に書き始めておきます。

さて。

現在25日の夜。関東大会が終了しました。お疲れ様でした。
ご存じの通りパレードバルバビロンの暴力的なまでの旋風が吹き荒れていましたね。そして、上の宣言、終わってみるととても大事でしたね。ここから普通のバルバビロンの関東大会note書けるやつ、おる?(いやそれでも自分は書くけど)

さて、では本文に参りましょう。

事前環境予想

そう思っていた時代が私にもありました。

リスト

まずは使ったリストを貼ります。

50枚デッキで開放札7。セレス4。コンバットトリック7。マジ?

バルバビロンには様々な型がありますが、これはいわゆる発掘除去バビロンの系譜になりますね。青黒が誇るリソース3種の神器、すなわち発掘調査、新兵器開発、邪悪な取引で大量の手札を得ながら、クイックやショットトリガーの除去コマンドをテリトリー能力でコピーすることで相手ユニットを殲滅するデッキです。

ぶっちゃけこれらのリソース札12枚がちゃんと入ってれば、あとのカードがどんなに遊んでても一定のデッキパワー(そしてそれは残念ながら多くのテリトリーにとって達することのできないライン)になってしまうのがバルバビロンというテリトリーです。多少オモチャを混入しても、コピーのコストにできてしまうので問題ありませんし、プレイスキル低い私でもたくさんカード引けるのでなんとかなってしまいます。

前弾のもぎリーグからセイバーオルタ(4エネ7500デコイ)をスモーク価値で守りながら除去コンするバルバビロンを使い感触良好だったので、セレス(3エネ8500デコイ)の登場には度肝を抜かれると共に、嬉々として採用しました。

さらに、勤勉と怠慢(-4000と+4000を2倍にして振り撒ける)は青黒のエネ基盤の強化・除去枠・コンバットトリックを一人でこなす勤勉すぎるカードであり、使うごとに採用数が増えていきました。

このデッキのコンセプトは、除去バルバビロンの本来の除去力・リソース確保力をキープしつつ、カードで守ったり回収したりしながら軽量デコイでクロックを刻んでいく、でしたので、セレスと勤怠の加入により一定の形が出来上がったと言えます。たぶん製作側はこういうリストを想定してたんじゃないかな。

また、使い込むことで練度が上げられる一方で、リストが透けていても、むしろコンバットトリックや価値による墓地リムーブが抑止力として働いてくれる(死せる孔明なんとやら)ので、使い続けることにも抵抗がないのも良い点でした。

関東大会の数日前に、サルワスール対面がきつくて、というかガルーダが弱くて白抜きも検討しましたが、バルバビロンが環境に多い、強いバルバビロンがいる、と聞いて、最終的に白入りのままにしました。発掘や取引の対象リムーブしたら勝ち、されたら負けじゃね、と。しかしまさかそれがパレードバルバビロンだったとはこの時知るよしもないのですが。

というわけで、戦績と対面詳細にうつります。

戦績と対面詳細

(後手多くね)

いや初心者なりに頑張ったと思うよ。以下詳細。

1戦目 青サルワスール 後手 勝ち
最速開放してサルワスール1回目を通すも、その後は開くたびに除去を続ける。スモークを2回打たれるも、4枚全部見えたことで、徐々に詰将棋に。最後はエクストラターンに入るも、全力でユニット並べて走り切る。

2戦目 赤クラウディア 先手 負け
開放ずらしてクラウディアを焼く。バドラトスx2がきついが、ショットで耐える。長丁場に持ち込み、3体並べて勝ちが見えたが、痛みを押してが2回捲れて耐えられる。返しにデコイ無視できるパルクールが出てライフ4からバスターめくって負け。痛恨。これはパルクール採用を褒めるしかない。えらい!

3戦目 遊技場ブルーム 後手 勝ち
ゴッリゴリの開放事故。
新兵器2回使って取引構えて、6エネでセレスを素出し2回して、ボロボロになりながらも、10エネくらいでようやく開放できた。そこからは価値でのリムーブ・除去ダブルといった持ち味が回って勝ち。

4戦目 準青単アーセナル 先手 勝ち
黒が薄いタイプのアーセナル。墓地回収もあまり見えなかったので、焼き切ることで詰ませられると判断。除去ダブルを当て続け、スモークで10000火力から守る。勝ち。

5戦目 赤青サルワスール 後手 勝ち
サルワスール相手の後手きついっす。またしてもスモークを当てられて崩壊しかけるが、開き直りスモーク全部吐かせるまで焼く作戦に。モリアーティトリガーでセレスが戻されるのがきつかったが、対面のレッドゾーンがバスター多めで、運よく押し切れた。

6戦目 パレードバルバビロン 後手 負け
なんか向こう、すげー手札回ってる…(ホゲータみたいな顔してる私)
発掘やらアイオーンやら、回すための札はめちゃくちゃ多そうだったので、魂の価値はレガシーではなく、たねポケモンに撃つと心に決めていた。パレードコピー6体のうち2体をリムーブするも、次ターンさらにパレード、価値を撃つもさらに上から強制接続+パレードで全部通される。何このデッキやばすぎ。エクストラターンにもつれ込むも、力尽きた。

7戦目 パレードバルバビロン 後手 勝ち
また向こう、すげー手札回ってる…(ヤドンみたいな顔してる私)
とにかく魂の価値を集めるしかなさそうなので、気合いで発掘・新兵器して、アイオラスカウトで価値が公開されないように気をつけながらかき集めた。結果3枚とも発動に成功し、5体リムーブ。セレス並べて対面LOまで除去して耐えた。頑張ったね。

結果、5−2で19位フィニッシュ。オポ強かった。

まとめ

週末初心者プレーヤーとしては、頑張ったと思うよ、と言い聞かせている。
デッキのやりたいことは通せていたし、カードの採用にも悔いはなかった。

上位卓はパレードミラーを意識した次元の違うメタゲームをしていて、それに参加できなかったことに寂しさはあるものの、間近で体感できただけでもよかったかな。

いやーしかしパレード強いっすね。今後登場するアレやコレやはパレードに対抗できるパワーを秘めてるのか?新弾を期待して待ちましょう。ではまた!

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