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ビルディバイドBO3攻略記 もぎリーグ3rd編

もぎせんBO3リーグも3回目。
8弾直前、7弾+FA環境の締めくくりです。

環境予想

前2回で圧倒的シェアであったクラウディアには今回も注意を要する。
一方で、軽量除去・デコイを完備したコントロール、発掘調査込みで完成度の上がったスカーなど、クラウディア耐性の高いデッキが増えてくる可能性も高い。

これらを踏まえると、
増えそう→バルバビロン、キティラ、アーセナル、スカー
増えなさそうだが常に要注意→クラウディア、ライオネル、居城、マルガレータ

デッキ選択

クラウディアのシェアが減り、除去コンが増えるのでは?という読みから導かれる、今回使うべきデッキは?

そうだね、グラナディガだね!

クラウディアのために積まれる除去カードを無効化し、デコイを踏み潰す。ついに時代がバドラトスに追いついたね(しみじみ)

ビルディバイドを始めてからずっとメインで使ってきたことで、なつき度も申し分ない、はず(?!)

プレファイナルで使ったラビアン入りバドラトスとほぼ変わりなし。昨今ゼルヴィオスの通りがイマイチなので減量。一方でリヴァワートを含む2面展開しないと突破できない場面も多そうなため、こちらは増量。直近のファンミ決勝で見たアギトのバスターもカンニングしてこれだったので、ひとまずこれで困らないんじゃないかな?(若干不安)

もう片方は、自分がセカンドシーズンに使った中で最も戦績の良く、使用感もつかめてきた、除去軸のバルバビロン。

前回のオルタ入り青黒白バルバビロンが強かったのでほぼそのまま。八咫烏を減らして、クイックユニットであるメイの枠を捻出した。対マルガレータ用に簒奪を足すか悩んだが、枠が無かった。そんなに効くやつおらんやろ(フラグ)

こちらもスモークや価値で除去コマンドをかわせるから除去対決でも有利に戦えそう。

ということで、除去コンを潰して勝つという勝ち筋を想定しつつ、練度を重視したチーム編成を行いました。

戦績

1戦目 青炭治郎+ライオネル
バルバビロンvs炭治郎 勝ち
 一般構築、デコイ山盛りの炭治郎。
 鬼滅ユニットの率が低めのこともあり、
 絶妙なバランスで成り立っている。
 結果、墓地の炭治郎リムーブで呼吸停止。
 構えて除去して1点、を続けて勝ち。
バドラトスvs炭治郎 負け
 エネ黒2スタートでつまづく。
 ゼルヴィオスで1人目の炭治郎を埋めるも、
 今度は呼吸が続き、リソース差がつく。
 青炭治郎を処理する手段が限られる一方、
 隙の糸で大型を容易に落とされ、
 詰めきれなくなる。LO気味の負け。
バドラトスvsライオネル 負け
 エネ黒2スタートで以下略。
 のんびり使命打って勝てるわけもなく。
 ぽこぽこ殴られて負け。

1-2でマッチ敗北
バドラトスで2連敗して負け。グロ

ねえ、なんでそのデッキ持ってきたの?
このままだとそれで8連敗しちゃうよ?
もう変えられないんだけどね?うわああ

2戦目 スカー+アーセナル
バルバビロンvsスカー 負け
 出たなスカー発掘調査隊!
 前半こそ復活するスカーを八咫烏するも、
 その後うっかり2種のスカーが並ぶ。
 勘のいいガキ構えが超えられねえ…
 サイズで勝てず詰み。
 やはり簒奪がないと詰む場面は多い。
 あと発掘を価値でリムーブするべきでした。
 リソースを抱えさせてはいけない。覚えた。
バルバビロンvsアーセナル 勝ち
 先手だが1ターン待ってレベッカに謀略。
 返しにアイオラ着地。除去合戦に。
 オルタをスモークと価値が守り切り、勝ち。
バドラトスvsアーセナル 勝ち
 お互いエース引けずスタート。
 が、取引で運良くバドラトス2枚確保。
 グラナディガです!(クソデカボイス)
 簒奪2回撃たれるも、顔詰めて勝ち。

2-1でマッチ勝利
バドラトスでやっと一勝。耐え
仮想敵のアーセナルを叩けて良かった。
スカーは要対策。

3戦目 居城+マルガレータ
バルバビロンvs居城 勝ち
 ひたすら補充&単騎で一点&構え。
 ダイアナス2連も除去コピーでしのぐ。
 手札差を押し付けて勝ち。盾が強かった。
バドラトスvs居城 負け
 殴り合いで中盤まで優位に立つも、
 プロモオルタが2枚揃いヤバい挙動に。
 ダイアナスで12000デコイが飛んでくる。
 リヴァワートで突破もデコイで足止め。
 もたついてる間にダイアナス2連で負け。

ダイアナスで確定12000のデコイ降臨!
現状ファンミーティング限定の激レアカード。
真価を発揮するには複数必要。真似できねえ

バドラトスvsマルガレータ 負け
 大型来ない事故vsマルガレ来ない事故。
 先に殴ってライフ0まで詰めるも、
 痛み分けを起点に盤面を作られ形勢逆転。
 リソース、サイズともに圧倒される。
 並べないと突破できない。
 でも並べるとヘルメースがある。
 LOも見えるが、先に盾を削り切られ負け。

1-2でマッチ敗北
またバドラトス君で2連敗…
アイオラがジト目で見てきて病むんだが

もぎせん名物!
1週間同じデッキで負け続け、デッキの修正もできずわからせられ続けるやつー

ここまで推しのバドラトスで負け散らかしててもう帰りたいんだが…

4戦目 キティラ+マルガレータ
バルバビロンvsキティラ 勝ち

 お互い安全な着地を狙い開放ずらし。
 除去を耐えるための魂の価値をコピーし、
 ついでに相手墓地の発掘調査をリムーブ。
 取引ダブルで手札差をつけ押し切り。
バドラトスvsキティラ 勝ち
 マリガン後、晩餐使命確保。
 素引きグラナディガで良い出だし。
 しかしトリガーと番人で更地に。
 更にハンデスに苦しみ窒息寸前も、
 エンダイヴの取引コピーで息を吹き返す。
 構え貫通バドラトスパンチを続け勝ち。

2-0でマッチ勝利
仮想敵のキティラが叩けて良かった。
なお、その後フリーでバドラトスvsマルガレータをやって、あっさりと負け。

総括

せいせきはっぴょーう。

マッチ 2-2
バルバビロン 4-1
バドラトス  2-4 (フリーで+1敗)

ぐにゃあああ

現実に向き合う時が来たようです。

除去バルバビロンは多くの相手を封殺してくれました。不死鳥アイオラの復活効果に加えて価値とスモークで生き物の場持ちが良いこと、取引・新兵器・発掘のリソース3兄弟をダブルにすることでリソースが途切れないこと、トリガーが2倍にできることで盾が強固であること、など、強みをいかんなく発揮してくれました。

前回に引き続き、ユニットのMVPはセイバーオルタ。4エネと軽く、早期から構えながらライフを削り、デコイで守ることができる。相手のターンをスモークや価値の付与でスキップできることもしばしば。

今後の展望として、8弾ではエヴォル3エネで8500デコイのセレス、更にコンバットトリックにも除去にもなる勤勉と怠慢、そして新たなレガシーも登場しましたので、入れ替えてみるのも面白そうです。

差し替え候補筆頭。6エネでレガシー発掘、セレス、青白1構え、まで行けるのは流石に強い。新兵器や取引で拾うとまたエヴォルのコストが貯まる、ポイントカード方式。
キティラでも強いけど、バルバビロンだと「勤勉と勤勉で+8000」や「怠慢と怠慢で-8000」も選べ、柔軟に使える。
サーチで安定性アップ。枠あるかな

一方、8弾ではメタカードも増えており油断は禁物。対策考えないとね。

生きてる墓地メタ
新アイオラの天敵
引けるんですか?という気もするが

バドラトスは…先に言っときます。全国のバドラトスファンの皆さん、ごめんなさい!
狙い通りアーセナルとキティラは相性差で倒してくれましたが、他には結局勝てず。残念ながらセカンドシーズンのデッキパワーをわからせられる結果に。スペックとしてはパワー、除去力、再現性、リソースのいずれもマルガレータに敵わないと思います。特に問題なのは再現性。確かにバドラトスでの入賞報告は聞きますが、同じようなデッキで成績が悪かった人は目に入らないわけで。

実際強いプレイヤーが握れば今でも強い、のだと思います。多分ね。細いリソースと、手元で見えない選択肢を、巧みに繊細に操れる必要があります。少なくとも、誰が使っても強いデッキでは無いです。だから使い甲斐があるんだろ!と言われたらまあうんその。

8弾ではこの辺が強化でしょうか。

レパンダ、大きくなったねえ。生きてるブービートラップ。グラナディガの横に立てると、ライフ回復しながらバドラトスを回収、さらにブロッカーにも2打点にもなる。脅威が差し替え先の候補。異相なのでバドラトスからは変身できない。
盤面処理の新しい方向性。
体が小さいのが懸念点。

と言うことで、正直8弾でも劇的には変わらないと思いますが、いくつかの可能性を試してみたいと思います。それでもアイオラばっかり使ってたら察してください。

7弾はここまで!対あり!
8弾では何使おうかなあ。

ホントか〜??

ではまた次回!
お付き合い頂きありがとうございました!

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