【イジンデン】道長LOopというデッキ【デッキ紹介】
皆さん、イジンデンしてますか?
さあさあ、第3弾出ましたね。
第3弾のカードを見てると、やはりパワーカードはたくさんあれど、1弾2弾に比べて悪用が少ししづらいカードが多めで絶妙だなぁと言う感じがありますね。
そんな中、筆者はいつもの如く第3弾のカードを利用した道長ループを組みました。
「お前それしか組んでねえな」って思う人が多いと思います。8割正解です。
残り2割は道長で対抗するために流行ってるデッキ組んで回して話を聞いてってしてます…本当です…信じて…
そんな前置きは置いておいて、ひとまず諸々の紹介をさせていただきます!
デッキレシピ
ざっくりとしたレシピの概要
こちらの道長、今回はLO(ライブラリアウト)、すなわち相手の山札切れを狙って勝つループデッキとなります。
LO戦術については、体験会でコーザリティが判明したタイミングで考えてまとめていたのですが、新弾のカードが紹介された瞬間にやばいカードたちが見えて形となったのがこのレシピです。
ひとまずは自分を最優先としてますので、環境を見たり回していく中で調整をする形となります!
採用カードについての紹介やループ手順は次項から…
採用カードについて
道中の動きを支える新たなマリョク 種
まずは初めに、このデッキを支えてくれるマリョクの話です。
体験会でも話題になりましたね、種です。
こちらのタネですが、レベル1でありながら配置時にデッキトップ1枚を裏向き魔力として置く効果を持っており、実質レベル2としてあつかえます。
それだけではオーブと変わらないですが、大事なのは表と裏で1枚ずつ用意できることです。
魔力コストとして裏魔力を1枚吐いてもレベルは-1、色も残るという形となり、これはオーブにできない芸当です。
道長は道中にマホウが打てるととても動きやすいので、この種達は道長の動きを大いに支えてくれる良カードです。
あとは後述のカードとの組み合わせでぶっ壊れます。素直に使っても強いのにね。
当社比安定の初動12枚
このデッキの初動札、なんと12枚あります。
しかも、道長的にあれば嬉しかったなーって言うカードが軒並み追加されていますので、当社比とはいえ今までの道長に比べた初動の安定度は高いと思います。
今回追加された初動札が以下の2枚です。
渡辺崋山
まずは渡辺崋山。
こいつは道長的に欲していた、ループの根幹を担う色での初動美術イジンです。
本ループは、紫が絡みます。さらにはループ札となるコーザリティはルーターとしても優秀なので、序盤からなるべく撃ちたいカードとなっており、そこと色が喧嘩しないで美術イジンの数を増やせるのがとても偉いです。
ぶっちゃけ紫美術レベル2だけでも入れたくなるレベルですが、効果がさらにやばいです。
2個目の効果は本デッキでは利用はしないので割愛しますが、1個目の効果で、戦場に出た時に「自分の美術イジンの数」だけドローします。
1ターン目に出したら1ドロー。美術がいる中で華山を出したら2枚ドロー、3枚ドロー…コンボデッキなのでパーツを探しに行くために複数枚引き込みたい中でとても優秀なリソース確保役を担ってくれるイジンデンとなっています。
地味にcip単純1ドローってだけでも初ですよね?
紫入るなら雑に入れても強いくらいのイジンだと思います。利休型道長の美術不足と初動の心許なさを解消する良い1枚でした。
スピリットアウェイ
はい、問題はこいつです。
なんだこのぶっ壊れ。効果で見れば、手札枚数は変わらずに相手の山を削り取ることができるカードです。
このデッキでのこいつの役割は以下になります。
①盾落ちケア
ガーディアンに落ちたキーカードを拾うことができます。これは見たままですね。コンボパーツを盾から探せるので便利です。
②相手の山削り
こちらも見たままの効果です。コーザリティに加えて新たな山削りカードとなりましたので、道中から相手のキーカードを墓地に送るなどと言ったことが可能になりやすいです。
③手札にきた墓地に落としたいカードの処理
魔力配置権を増やすことにより、例えば利休や道長を魔力に仕込み、魔力コストで墓地に送りリバイバル…などと言った動きが格段にしやすくなりました。
④魔力ブースト
これが1番の理由です。このカードが4枚採用されている理由でもあります。
これ、前述の種と合わせると魔力ブーストできるんですよね。
初動で
種配置→スピリットアウェイで裏魔力コスト→種配置
でレベル3になれます。幸せですね。
2ターン目道長着地が割としやすくなりますので、その結果さらにスピリットアウェイを回収してさらにさらに…ってなります。
④は特にやばくて、このデッキの種ってスピリットアウェイのおかげで単なる魔力コストを賄える便利マリョクだけでなく、キーパーツを探しに行けるカードになります。裏魔力になったキーパーツを魔力コストで墓地送りにして墓地からリバイバル…その際にスピリットアウェイを使えばさらに魔力コストを広げられて1ターンにできる幅が広がる…みたいな感じで、とんでもなく噛み合わせがいいカードになっております…痒いところに手が届きすぎる…
種の効果で種が裏になった時は潔く覚悟の準備をしておきましょう。
道長といつもの仲間達
今回の基盤は、千利休を用いたループになるため、利休/ドナテッロ/ストーム/リバイバルが採用となっています。バレット/リバイバルと違い、ストームの場合は魔力コストが必要な代わりに相手に縛られないループが可能なのでストームの採用です。
ドナテッロに関しては、ループ札に青が含まれている以上入れない理由はない初動青美術となります…こいつずっと強いな…
1点だけ悩んでいますが、今回はメアリー1世は不採用です。
いつもの筆者の感覚では、ドナや魔法でデッキを回して、メアリーでターンをもらって揃えたらループ、という感じでしたが、あまりにもスピリットアウェイが強すぎて…そちらに枠を割きたくなった結果0枚となります。邪魔するよりも速度に振ったほうが強いのかなと…まあここもこれからの調整枠になります。
ループ手順
それでは、ループ手順についてお話します。
無限ループ編
〇初期盤面
・戦場
美術イジン
千利休
藤原道長A
・手札
ストーム
リバイバル
コーザリティ
・墓地
藤原道長B
適当なイジンA
・魔力
レベル4以上
3色(紫/赤/青)
〇手順
①コーザリティを発動。相手のデッキを2枚削り、墓地からイジンAを回収。
②手札のイジンAをコストにストームを発動。戦場の道長Aを手札に戻す。
③手札の道長Aをコストにリバイバルを発動。墓地の道長Bを戦場に置く。
④道長B効果でコーザリティ/ストーム/リバイバルを回収する。
簡単4STEPで初期盤面に戻ります。
例の如く必要パーツが多そうに見えますが、道中動きやすいかと思いますので比較的条件は満たせるのかなっていう感じです。
有限ループ編
〇初期盤面
・戦場
美術イジン
千利休
藤原道長
・手札
ストーム
リバイバル
スピリットアウェイ
各種種orマリョクorいらないカード
・魔力
レベル4+魔力コスト1枚
3色(紫/赤/青)
◯手順
①魔力ゾーンから魔力コストを支払いストームを発動。戦場の道長を手札に戻す。
②手札の道長をコストにスピリットアウェイを発動。あればガーディアンを手札に回収し、相手のデッキを2枚削り魔力配置権を+1する。
③手札から何かしらのカードを魔力に配置する。(種だとなおよし)
④魔力ゾーンから③で置いたカードを魔力コストとして支払いリバイバルを発動。墓地の道長を戦場に置く。
⑤道長効果でストーム/スピリットアウェイ/リバイバルを回収する。
今度は有限ループです。
こちらの手順であれば魔力を2消費して相手のデッキを2枚削ることができます。また、手札が潤沢であれば、魔力コストを払っているタイミングに利休の効果で手札を捨てればさらにループ回数を増やせます。
イメージ的には
手札コストでループする過程で種を配置
→配置した種たちを使って魔力コストでループする
という流れをとると強いです。
このループだけだと終わりが来るので相手のデッキを削りきれない可能性もありますが、ガーディアンがあるならカードを引けて、なおかつ種を置けている状況であれば、デッキを1枚掘り進められます。
そのような形で手札か墓地にコーザリティと2枚目の道長さえ揃えば、ここから無限ループの方へと移行できます。
見切り発車した上で一気にゲームを決め切れる可能性もありますので、この点は覚えておいて損はないです。
ちなみに、相手に武則天がいてくれればさらにデッキを掘る速度を上げられますので存分に使わせてもらいましょう。
おわりに
このデッキでの対人経験がそこまで多くないので、これから回してパーツ枚数を調整しながら組んでいくことになるかなぁと言うところですが、初っ端にしてはいいデッキ組めたかなぁとは思います。
ちなみに最速は2ターンです。理論上は先2いけて実戦での実績としては今のところ後2でLO決められます。スピリットアウェイがやばいのよ…
本当はスタンドデッキ仕上げて入賞報告で「裁くのはおれのスタンドだ」とか出したかったんですけどね…先にこっちがいい感じになっちゃったから…
こんな感じに、第3弾最初はやっぱり道長…でしたが一応同時にもうひとつデッキが組めました。最初はここら辺握って皆さんのデッキも見ながら色々探して行こうかなぁと…
皆さんのデッキ紹介とかも楽しみに見ていますし、早速LOなども見えてていろいろ楽しいですし、世の道長好きの皆さんの研究も見たいですし…第3弾もますます楽しんでいきましょう!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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