【イジンデン】第2弾先行体験会に参加して
皆さん、イジンデン楽しんでいますか?
筆者は2023/12/03に東京・秋葉原で開催された第2弾先行体験会に参加してきました!この日は同じく秋葉原で開催されていたイジンデンの大会に参加して、その流れで体験会という形になっていましたので、だいぶ頭が疲れました…笑
正直、カードの情報自体は、他に参加された皆さんがXにて投稿されていますので、この記事では、体験会にて判明した新規カードの画像、そして体験会の感想をつらつらと書いていく形にしようと思います。
Xにて公開されていた12枚のカードについては、一通り感想の記事を書かせていただきましたが、今回体験会にて新しく公開されたカード達の分だけでも、今までのセオリーやゲームメイクの仕方などから大きく変わる部分が多そうなので、最終的な全体の感想などはおとなしくリストが出るまではしないつもりです。
この記事では、体験会でカードを触った感想と、個人的に気になった何点かの部分に触れる程度になります。
と思いつつ、書いてたら、なんか長くなってしまいました…笑
目次を置いておくので、気になる部分だけ見ていただくもよし、お時間があるなら全体通してみていただけるともっと嬉しい!って感じにしておきます。
ごゆるりとご覧いただければと思います!
体験会で判明したカード達画像
赤の新規カード達
青の新規カード達
緑の新規カード達
黄の新規カード達
上記にずらっと画像だけ並べてしまいましたが、新規のカードの枚数は色によってまちまちでした。この新規カード達に加えて既存のカードが入ったデッキを使って体験させてもらいました。
ただ…黄と青しかデッキ内容撮れてないです…笑
なので最後のほうにデッキ内容貼っておきます…残りの色は他の方の投稿を探していただけると…すみません…
個人的に気になったカード達
ここから、筆者が個人的に気になったカード達を並べていきますが、ちょっと写真が見づらかったりすると思いますので、テキストも合わせて書きながらお話していこうと思います!
ストーン関連カード達
まず、なかなか気になっていたのが、事前にコシャマインで判明していた、『ストーン』マリョクを名称指定しているカード達です。体験会では、コシャマイン含めて計4体のイジンが持っていました。
フビライ・ハンはナンバリング的にスターター出身の別枠になりそうで、恐らく低レベル/R/反魂持ちのストーン関連サイクルとして黄色のイジンもいるのではないかなぁと考えています。
効果としては、ストーンを構築に入れるという前提条件に対して、十分強い効果を持っているのかなという印象でした。
日野富子はストーンマリョクを実質ドロー魔力かオーブに変換しているような形になりますし、ジェームズ=ワットは、ストーンの数を調整していけば永続的に効果を適用できる部分がとても優秀ですね。
何より、コシャマインの評価でも書きましたが、このRのやつら、反魂持ちっていう点いい子過ぎますよね。システム系のイジンとして、複数ターン維持することで効果がある中で、破壊系除去に対して一定の強さを持っているおかげで、しっかりと役割遂行が可能となります。なんならそれ以外の除去打ってくれるなら、この後の本命を守るために打たせられたって考え方もできますしね。
体験会で触った感覚として、反魂のガーディアンを山下に送るデメリット自体は、イジンの場持ちがよくなることでそこまで気にならないなという感じに思えましたね。ただ、その分チャンピオンなどのアンブロッカブル付与などが刺さる場面が増えるかもしれないかなと思ったり、いろいろとゲームが変わりそうで楽しみです。
ただ、あくまで体験会のオーブなし構築同士でやった場合だからこそ感じる強さもあったと思います。
このストーン系イジン達を採用するにあたり、どれほどストーンを入れるのか、デッキ全体のバランスをどうするかなどを考える必要があるので、残りの新規カード次第で、このカード達の採用をどうするかが決まるのかなぁとか思ったり…
ひとまず、単体性能としては、申し分ないくらいいい性能をしているかなという印象でした!
豊臣秀吉と船
続いて、気になったカード達は、豊臣秀吉、安宅船の2枚です。
この2枚だいぶやばそうでした。
何がやばいという点としましては、対面の方と共に体験会のスタッフさんに裁定を確認して以下の挙動が可能だというところです。
場
安宅船 / 適当なイジン1体
手札
即応持ち赤イジン / 豊臣秀吉
①メインフェイズ開始時、すでにいるイジンを寝かせて召喚権+1
②手札から即応持ち赤イジン召喚、安宅船を装備
③安宅船を装備したイジンと寝かしているイジンでアタック
④豊臣秀吉を召喚
⑤豊臣秀吉効果での追加バトル時、豊臣秀吉と寝ているイジン2体の計3体でアタック
①~③までが可能なことは普通にわかってたのですが、スタッフさんに確認したら④~⑤の挙動まで可能とのことで…
なのでこのセットだいぶ強いなぁと…この条件でやった場合、2点+3点で殴れるという形になりますからね。実際に手に入れて触る時が楽しみです。
緑の文明開化 ハリエットと蒸気機関車
緑で特に気になったのが、ハリエットと蒸気機関車です。
まずハリエットですが、緑の革命的エンジンになるのではないかなぁと思いましたし、体験会で他の方々と話していました。
1ターン目ハリエット古墳ってするともう安心感すさまじいですし、小型家持感を出しつつ、家持にはない利点がありますね。
・早いタイミングで召喚して継続的にリソースを稼ぐ手段となれる
・相手のハイケイに対する抑止力になる
・任意効果である
・遺業1ドロー持ち
緑というか執筆系統はだいぶわからないので、ぱっと見の印象なのですが、それでも優秀な点が多すぎるなと。
任意効果なのでLOの心配をそこまでする必要もなく、相手が殴りたいターンにハイケイを置くことを防止する効果としてもいい味を出しそうですね。マジで新規カード次第なので何ともですが、少なくとも現時点で円形闘技場置いたターンに殴れないという状況を作れるのはだいぶ大きいのかなと。
破壊されても遺業で1ドローできますし、低レベルなので、相手への干渉をしたいターンに出すしかないということもあまりないでしょうし、ハリエットを出すだけで、だいぶ動きが楽になりそうかなぁという印象です。
それに伴って、蒸気機関車です。乗り物系ハイケイのサイクルの1つだと思われ、効果としては、継続的なリソース回復+即応とパワーパンプ付与。
リソース回復自体は正直言うことないくらい強いですが、正直それ以上に、装備効果が最高だなと。
緑単色で即応を付与できることがまず強いですね。これのおかげで、攻めの速度を今まで以上にできるなという。もう1点のパワーパンプも執筆デッキであればバカにならない数字になりますし、何より、全体パンプなのがかなり強いです。前述のハリエットが余裕でパワー勝ちするくらいのパワーになってしまいます。さすがレベル7のカードパワーと思う反面、緑ってレベル7の達成楽だよなぁと…早期に蒸気機関車が置かれてしまった時の、一方的なリソース回復能力はやばそうだなと…まあ、他の色もリソース回復手段多いしいいか。高いレベルでバランスを取り合うイジンデンらしいですね。
新たな受け札 冥府発動マホウ達
第1弾では気持ち心もとない気がしていた、イジンデンの受け札達。
ゲーム的に相手のブロック数を超える打点を並べて一気に殴って勝つというムーブをよくやっていたのではないのかなと思います。
ここで出てくる冥府発動のマホウ達が、その定石的な部分を変えていく形になりそうです。
テンペストは寝ているイジン、カタストロフィは自分相手含めてすべてのイジンとなりますが、それぞれ1枚で相手のアタックをすべて受け止められる性能となっています。ネハンはガーディアン1枚で2体のアタックを止められる形になって、なおかつ山下に送ることで再利用をしづらくするという、いいカードになっています。
一気に受けが強くなったなという印象ですし、特にカタストロフィはかなり派手な能力ですね。ですが、体験会で触って絶妙だなと思ったこともありました。
・ガーディアンが1枚無いと発動できない
→最後の1枚のガーディアンで受けて逆転という形はとれない。
・自分のイジンも巻き込んでしまう
→これは、遺業の1ドローや反魂なりでリカバリーは効くが、
それは相手も同様
・手打ちをする際、魔力コストが重い
→なんだかんだコスト2は重そう。それに見合った効果はしているが
上記の点で、全然強くはあるが、ぶっこわれっていう形にはなっていないなといういい調整を感じました。
確定でその一連のアタックを止められるテンペスト、手打ちで使いやすく、対応枚数は少ないが再利用を封じることもできるネハン、全体除去をしながら遺業のコンボも考えられるテンペスト、みたいな感じで、本当にいいマホウが増えたなぁっていう感覚です。
これらのマホウを嫌って、小出しに殴りたいっていう形になりますが、そうなると今度はガーディアンから反魂が捲れたり…といった形で、小出しに殴ったほうが安定だけど、その中で、また駆け引きが生まれるという形になりそうで、本当に第2弾楽しみになってきますね…マジで遺業一気に強いな…反魂もめっちゃ強いし…
道長から見た強化、そして脅威…
筆者がずっと擦っている道長ループ的な視点なのですが、先日、天草達赤のイジンが公開された際に、道長ループ的に、天草が新たなループパーツとしての採用が考えられそうという話をしました。しかし、その中で天草と利休を比べた際のデメリットとして、見切り発車をした際に、手札に引いたマリーを天草では捨てられないという問題があります。
その部分を解消しつつ、デッキの全体的な安定度を上げられそうだなと思ったカードが…
シンプルな効果ですが、カードゲームは総じてシンプルな効果が強いですよね。天草決起が発動していなくても比較的発動しやすいレベル2/魔力コスト1、手札を捨てられるカードかつマホウなので道長から回収可能、召喚権も必要なしといった形で、単純に見切り後のマリーを捨てる役割だけでなく、蘇生したいカードを容易に墓地に落とす手段としてだいぶ扱いやすいのではないのかなと考えています。
まあ、デッキとしてまとめたときに入れる枠があるかどうかですがね…それはリストが判明してからにしましょう…
さて、強化もありそうですが、個人的に衝撃を受けるレベルの脅威も来たなと…
なんだこいつら。
まず洪秀全。
徴募でハンデスって…イジン抜かれない分まだマシではありますが、おちおちブロックもしづらくなってしまいますね。破壊しても徴募なので墓地発動しますし。そもそもとして、徴募使うデッキって、きっと鑑真入るでしょ…勝手に殴ってきて勝手に自壊しておいてハンデスしますね!って当たり屋かよ…リソース差をつけられてジリ貧になってしまいそうだなと…
さらに問題は次の日蓮ですね。航海でハンデス、破壊時にハンデス、ハンデスできなかったら手札に戻る。いやー、きつすぎますね。
お互いに、ジャブを打つようなタイミングで着地するであろう日蓮ですが、道長サイドとしては、ループに入るまでは1~2枚のマホウを道長で回収しながら時間を稼ぎ決めきるという形を取ろうとしますが、その際に日蓮を召喚されてしまうと、どうしても、このイジンの処理を強要されてしまいます。処理しない場合、毎ターンアタックされて手札からバレットなりリバイバルを抜かれる。処理をするのであれば、バレット+何かのマホウを持っていかれる or 手札にほかのマホウがないから日蓮が手札に戻る。
日蓮を召喚させるという動きで相手の動きを縛っているといえば聞こえはいいですが、道長サイドは日蓮の処理をせざるを得ない、相手は日蓮を出すだけで道長の動きを縛れる、自分の動きがそろえばそこを優先、という形に動けるようになってしまい、ガン不利を付けられてしまいます。それこそ、広場が張れてなくて手札の回復が間に合わない場合には、きっと詰みます。
一応、マホウを枯らして、道長やそれを蘇生するダヴィンチなどのマホウを回収可能な状況を作れるイジンしか手札にいない状況でターンを渡すなど、プレイングでのカバーはできそうですが、どちらにせよ厳しいことには変わらないかなと思います。
今後のカードリスト次第ではありますが、どう転んでも、道長的には無視できない対策カードが来たのかなぁという印象です。
おわりに
さあ、かなり長くなってしまいましたが、結局のところ、体験会はめっちゃ楽しかったですし、言えることは一つですね。
はやく第2弾のリスト公開と発売しないかなぁ
結局のところ、体験会で判明したこのカード達でも、ここまでいろいろ変わりそうという印象ですし、体験会のスタッフさんも、まだまだ魅力的なカードがあるとのことでしたので、ここまで長々書いておいてなんですが、新しいデッキの構想やら環境の構想やらは、リスト公開後に本格的にやっていこうかなと思います。
ここまで読んでくれた皆さん、本当に、こんなに長くお付き合いくださりありがとうございました。
今後も、記事を書いたりすると思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。