#145 整理整頓【佐藤可士和の超整理術】
◾️はじめに
あっという間に2022年も12月ですね。
今月はデザイン系の本でいこうと思います。
今週はこちら。
◾️要約
◆超整理術とは
相手と問診し現状を把握を行う。視点を与え、課題(とくべき問題)を見つける。
そこにデザインで答えていく。
そうした一連の問題解決するための整理術のこと。
◆なんで必要?
混沌とした世の中なので。
(超整理術によって問題を解決するデザイン、一連のコミュニケーションがヒットを生んでいるから)
◆どう進めるの?
空間、情報、思考の整理の3ステップ。
ポイントは視点を与えること。
◾️感想
◆どこかで読んだ、学んだこと
・自分の型をもつという大切さ。
(やっぱこれなのね。)
・デフラグが大事、余白が大事。
◾️要約(詳細)
◆1章 問題解決のための超整理術
コミュニケーション戦略を総合的に立案しデザインの力で目に見えるかたちにしていくアートディレクターは
ドクターのように診断し、問題を解決している。
診断することで問題の本質を突き止める。
伝えたいことを整理し、メッセージを相手に伝える超整理術は仕事も生活も劇的に変える。
◆2章 すべては整理から始まる
複雑な世の中であるため整理が必要。
本質に対処するため状況把握、視点導入、課題設定の順で進める。
◆3章 レベル1 空間の整理術 プライオリティをつける
捨てる勇気を持ってプライオリティをつけて身の回りを整理しよう。
すっきり全体を把握することで仕事の効率は上がる。
◆4章 レベル2 情報の整理術 独自の視点を導入する
情報に視点を持ち込むことで本質に迫れる。
引いて物事を捉え、あるべき姿、ビジョンを浮かび上がらせる。
ポジティブにビジョンを目指すことで情報を整理することができる。
◆5章 レベル3 思考の整理術 思考を情報化する
考えを言語化するのは難しい。無意識を意識的に考え、言語化する。
相手にヒアリングし、仮説をぶつけながら問題を解いていく。
自分事にしてリアリティを持って考えていく。
◆6章 整理術は、新しいアイデアの扉を開く
視点を見つけることが最大のポイント。問題に応じて視点を変えて答えを見つけよう。
整理することは問題解決そのもの。
あるべき姿を見つける方法として整理術がある。
優れた視点で整理すれば答えは目の前にある。
◾️アクション
自分の仕事の型を考えてみる。
物事、タスク、業務に対してどう捉えてどう進めているか、自分を知ろう。
◾️ハッシュタグ
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