#155 ずるい?いや王道。【ずるい仕事術】
◾️はじめに
今回はこちら。
大人気本です。ビジネス書大賞も獲得されておりましたね。
◾️要約
◆ずるい仕事術とは?
プライドを持たず、長期的なこだわり、やりたいことを考えてなるべく平坦な道をいくこと。
◆なんで大切?
そうしないとぶつかってすり減ってしまうから。
◆どうする(どうすればいい)?
礼儀正しく、しっかりやることをすぐやる。
◾️感想
ずるいってタイトルにあるけど実は王道。
Think civilityにあった礼を失しない。
西野さんの本にもあった失敗はネタに。などなど。
要素としては新しくなくても、TV業界というある種不思議な人たちの集まりの中でそうしたやるべきことをやり続けることができるのはすごいと思う。
そりゃこの人と仕事したいってなる。
それが大事なんだと思う。
子供が産まれて忙しい。けどそれを子供番組に活かす、などその時の状況をいかに前向きに持っていけるか。
見習おう。
◾️要約(詳細)
◆第1章 仕事術編
雑務でも何でも楽しそうにすること、すぐやること。
しっかり会議には準備し、終わったら振り返りをさっとすること。
社内初なら喜んで、会社の評価より自分のこだわりをもって。
※仕事術って幅広い。前向きに捉えることが大切だな。
◆第2章 人間関係編
自分を会社のために消すことはない。
だけど時にはひいて、平らな道をゆく。
ぶつかっても誰も得しない。
コント、〇〇な人と心でつぶやいてやりすごそう。
相手のメンツを潰していいことなんてない。
※芝居だと思うと気が楽になる、それはそうだと思う。
◆第3章 チーム編
仕事は一人ではできない。
自分と周りのキャラを理解し、お前ならできる、というような声はそのまま受けて、チャレンジしよう。
ただ夢の仕事だと意気込みすぎは注意。
できない時のショック大きいから。
※TV業界だと夢(これがしたかった〜)ってあると思う。それに対して期待しすぎるな、というのは印象的。
◆第4章 マネジメント編
部下は、というか人は構ってもらいたいもの、ほったらかしはしない。
叱り方、褒め方は気をつける。
リーダーが背中で引っ張っていく。
依頼したのに空回りしてるなら説明が足りないかやる事が多すぎを疑おう。
失敗は個人を責めるのではなく仕組みを変える。
※仕組みを変えないといけないのに、責めちゃうのはやめなくちゃ。
◆第5章 企画術編
企画はラブレター。
しっかり自分が、あなたに、届けたい、を言語化する。
仮説を立てて、負け続けないこと。
苦しくても次のネタにするくらいで。
※何か失敗しても、そんなことがあってとネタにできる強さ。西野さんにも通じますね。
◆第6章 メンタル編
メンタルが最も大切。
自分の波を意識して無理するとこ、抜くとこ決めて。
悩みは因数分解して少しずつ解く、信頼がいい仕事を連れてくる。
縁であり、運。
イベントなどでは奇跡を信じて前向きに。
きっと道は開ける。
◾️アクション
企画書を書く。