フォーサイト司法書士講座を受講してみた感想(1)
フォーサイト司法書士講座を検討している方のご参考までに。
まずは私が感じたメリットについて。
コスパが良い
フォーサイト司法書士講座を申し込んだのは、私が産休に入る前で、2022年秋頃だった。
フォーサイトでは、最近司法書士講座が開講されたらしく、まだネット上にもあまり口コミやレビューがなかった。
ただ、司法書士の通信講座はたくさんあるが、何といっても高額…
そもそも初受験で、産休・育休中に本当に勉強を続けられるのか、という懸念もあったため、いきなり高額の講座を選ぶ勇気がなかった。
法律系の資格試験は改正がよくあるため、翌年も同じテキストが使えるとは限らない。合格には数年かかることも想定されるため、やはり高額の講座を受講するのであれば、実際に本試験を1度受けてからにしたいと考えていた。
そんな中、フォーサイトの講座は、価格面で圧倒的な魅力があった。
資料請求をして、サンプル教材も実際に確認をした。
確かに、合格率や口コミはなかったけど、サンプル教材を見た限りでは良さそうだと思い、申し込みをした。
テキストは、紙でもデータでも
個人的に嬉しかったのが、フォーサイトでは、テキスト・過去問集の冊子が一式送られてくるが、データもDLできる。
(ちなみに基礎講座・過去問講座を受講すると段ボール1箱にぎっしり教材が詰まって送られてくる。なかなか重たい。)
基本的には紙ベースが好きなのだが、私の場合は赤ちゃんのお世話をしつつ勉強をすることが多く、机の上以外では、なかなかテキストを広げて読むことは難しかったので、データが大いに役に立った。
eラーニング上からPDFとしてDLができたので、iPadを利用して読み進めていた。
程よい余白
テキスト、過去問集ともにちょうど良い量の余白があった。
私は割とテキストや問題集に直接メモを書き込むことが多いので、有難い。
カラーのテキストが頭に残りやすい
フォーサイトのテキストは、項目ごとにカラーの枠内に説明が記載されている。
(この書き振りだと、あまり意味が伝わらなそうなので、気になる方はフォーサイトのHPをご参照されたい。)
ただ文章だけでひたすら説明されているテキストよりも、どこに書いてあったかが思い出しやすいところが良かった。
質問ができる(回数制限あり)
テキストや問題集に関して疑問が生じた場合には質問ができる。
回数は制限があり、基礎講座・過去問講座の両方を受講していた場合、20回まで質問ができる。
なお、誤植に関しては、回数にカウントされなかった。
私は受講中、3回質問をしてみたが、うち2回は誤植であることが判明したため、19回分残した状態で質問期限(本試験日前日)を迎えた。
回答は時期にもよるのだろうが、私の場合はいずれも翌日中にいただけた。
質問回数の制限については、個人的には必要十分なのではないかと思う。
eラーニング対応
eラーニング上では、主に以下のことができる。
特にチェックテスト、確認テストは授乳中などの隙間時間に役に立った。
私は、スマホ、iPad、PC全てで利用していたが、紙テキストだけではないのが本当に便利だ。
まとめ
以上が実際に受講してみて感じたメリットだ。
次回は、少々物足りなかった点についてを考察してみる。
ただ、それを踏まえても、私はこの講座を1年目に受講したことについて結果的に良かったと思っているし、コスパ的にもとてもおすすめである。